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西庶路駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西庶路駅
駅舎(2004年2月)
にししょろ
Nishi-Shoro
K47 白糠 (5.4 km)
(2.1 km) 庶路 K49
地図
所在地 北海道白糠郡白糠町西庶路西1条南3丁目
北緯42度58分34.1秒 東経144度7分47.37秒 / 北緯42.976139度 東経144.1298250度 / 42.976139; 144.1298250座標: 北緯42度58分34.1秒 東経144度7分47.37秒 / 北緯42.976139度 東経144.1298250度 / 42.976139; 144.1298250
駅番号 K48
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線
キロ程 150.2 km(新得起点)
電報略号 ニロ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
40人/日
-2014年-
開業年月日 1941年昭和16年)3月28日[1]
備考 無人駅
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西庶路駅(にししょろえき)は、北海道白糠郡白糠町西庶路西1条南3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線である。事務管理コードは▲110433[2]駅番号K48

歴史

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1977年の西庶路駅と周囲約1km範囲。右上が根室方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

1941年 - 1964年までの期間、明治鉱業庶路専用線(西庶路 - 庶路鉱間)が伸びていたが[3]、両炭鉱の閉山とともに廃止された。

年表

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駅名の由来

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庶路地域の西方に所在することに由来する。

駅構造

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  • 1面2線の島式ホームの地上駅。どちらの線路も上下とも使用可能であるが、現在は駅舎側1番線が上り、2番線が下りとなっている。ホーム上に列車接近案内がある。ホーム間の移動は屋根なし跨線橋を使用する。
  • かつては簡易委託駅であったが、現在は釧路駅管理の無人駅となっている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 根室本線 上り 帯広新得方面
2 下り 釧路方面

利用状況

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1日の平均乗降人員は以下の通りである[9]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011 48
2012 56
2013 40
2014 40

駅周辺

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白糠町の中でも大きな集落で、隣の庶路駅周辺よりも住宅が多く、小中学校等の公共施設も近辺にある。

隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
白糠駅 (K47) - 西庶路駅 (K48) - 庶路駅 (K49)

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、880-881頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、233頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362022年12月10日閲覧 
  3. ^ 1947年撮影航空写真(国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス)海に近い方が庶路鉱、北側に見えるのが本岐鉱。
  4. ^ 大蔵省印刷局, ed (1952‐02-29). “日本国有鉄道公示 第66号”. 官報 (国立国会図書館デジタルコレクション) (7542). https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2964095/11. 
  5. ^ “「通報」●根室本線幾寅駅ほか30駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月29日) 
  6. ^ 『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』北海道旅客鉄道株式会社釧路支社、2001年12月25日、114-115頁。 
  7. ^ a b 「国鉄釧鉄局、幾寅駅などの無人駅化を1日から実施」『日本経済新聞日本経済新聞社、1984年11月30日、地方経済面/北海道、1面。
  8. ^ 藤島, 茂「JR北海道における130km/h高速化」『鉄道と電気技術』第8巻第4号、日本鉄道電気技術協会、1997年3月、68-71頁、doi:10.11501/3314045ISSN 0915-9231 
  9. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月21日閲覧
  10. ^ 西庶路駅前”. NAVITIME. 2019年11月22日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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