西帯広駅
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西帯広駅 | |
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駅舎(2017年10月) | |
にしおびひろ Nishi-Obihiro | |
◄K28 大成 (4.8 km) | |
所在地 | 北海道帯広市西23条南1丁目 |
駅番号 | ○K29 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■根室本線 |
キロ程 | 37.1 km(新得起点) |
電報略号 |
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駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
乗降人員 -統計年度- |
588人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1907年(明治40年)9月8日[1] |
備考 | 無人駅 |
西帯広駅(にしおびひろえき)は、北海道帯広市西23条南1丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線の駅である。駅番号はK29。事務管理コードは▲110416[2]。
歴史
[編集]- 1907年(明治40年)9月8日:国有鉄道の伏古駅(ふしこえき)として開業[3]。
- 1928年(昭和3年)10月15日:駅舎改築[4]。
- 1954年(昭和29年)11月10日:西帯広駅に改称[3]。
- 1970年(昭和45年)5月20日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1971年(昭和46年)10月2日:荷物取扱い廃止[5]。無人駅となる[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる[1]。
- 1995年(平成7年)度:石勝線・根室線高速化工事に伴い同年度から翌年度にかけ分岐器を弾性分岐器に交換[7]。
- 2001年(平成13年)10月31日:駅舎を改築、同日式典を実施し供用開始[8]。
駅名の由来
[編集]旧駅名はアイヌ語の「フㇱコペッ(husko-pet)」(古い・川)の上部から[3][9]。現駅名は、帯広の西方にあることから[3]。
駅構造
[編集]単式と島式のホーム2面3線を有する地上駅である。駅舎とホームの間に帯広貨物駅と日本甜菜製糖芽室製糖所とを結ぶ帯広市産業開発公社の専用線(管理・運行は十勝鉄道)があった名残で、地上の待合室からホームへは跨線橋を使用しなければならない。この跨線橋は駅の南北を結ぶ自由通路にもなっている。
本線は2番線で、交換や追抜きの待避の場合のみ、下りは1番線(場合により3番線)、上りは3番線を使用する。専用線側にも使われていないホームが残存している。
帯広駅管理下の無人駅。以前は駅前商店(現在閉店)で発売する簡易委託駅だった。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 - 3 | ■根室本線 | 下り | 帯広・池田方面 |
2・3 | 上り | 芽室・新得方面 |
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跨線橋内に設置されていた簡易自動券売機(2017年10月)
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ホーム(2017年10月)
利用状況
[編集]1日の平均乗降人員は以下の通りである[10]。
乗降人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2011 | 612 |
2012 | 568 |
2013 | 544 |
2014 | 588 |
駅周辺
[編集]周辺はもともと住宅が多かったが、近年はその範囲も南側に大きく広がり、商業施設も増えてきている。
- 北海道道440号西帯広停車場線
- 北海道道214号川西芽室音更線
- 北海道道151号幕別帯広芽室線
- 国道38号
- 帯広広尾自動車道芽室帯広IC
- 帯広警察署西帯広交番
- 西帯広郵便局
- 帯広信用金庫つつじが丘支店
- 帯広市川西農業協同組合(JA帯広かわにし)西帯広支店
- 帯広市立西小学校
- 帯広市立第二中学校
- 北海道帯広三条高等学校
- 北海道立帯広高等技術専門学院
- 北海道帯広養護学校
- 北海道帯広盲学校
- 北海道帯広聾学校
- 十勝バス本社
- 十勝バス・ポテトライナー「西帯広」停留所
- 公益財団法人北海道医療団 帯広西病院
- 医療法人社団博愛会 開西病院
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、877頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、232頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
- ^ a b c d 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、124頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 『釧路鉄道管理局史』1972年10月発行、年代表。
- ^ 「日本国有鉄道公示第408号」『官報』1971年10月2日。
- ^ 「通報 ●根室本線西帯広駅ほか6駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月2日、2面。
- ^ 藤島, 茂「JR北海道における130km/h高速化」『鉄道と電気技術』第8巻第4号、日本鉄道電気技術協会、1997年3月、68-71頁、doi:10.11501/3314045、ISSN 0915-9231。
- ^ 『JR釧路支社 鉄道百年の歩み』北海道旅客鉄道株式会社釧路支社、2001年12月25日、139頁。
- ^ 札幌鉄道局編 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、61頁。NDLJP:1029473。
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月21日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 西帯広|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company