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平川町 (横浜市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 神奈川県 > 横浜市 > 神奈川区 > 平川町 (横浜市)
平川町
町丁
平川町の街並み
地図北緯35度28分55秒 東経139度37分44秒 / 北緯35.481858度 東経139.628806度 / 35.481858; 139.628806
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 横浜市
行政区 神奈川区
人口情報2023年(令和5年)4月30日現在[1]
 人口 2,075 人
 世帯数 1,212 世帯
面積[2]
  0.128 km²
人口密度 16210.94 人/km²
標高 5 m
設置日 1932年昭和7年)1月1日
郵便番号 221-0812[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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平川町(ひらかわちょう)は、神奈川県横浜市神奈川区町名。丁番を持たない単独町名である。住居表示未実施区域[5]

地理

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神奈川区北東部に位置する。北で西神奈川、東で二ツ谷町、南で広台太田町、南西で旭ケ丘、西で二本榎、北西で斎藤分町と隣接する。学校用地及び公園用地が面積の半ばを占め、他は小規模の商店及び住宅が占める。

歴史

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平川町は1932年(昭和7年)1月1日に神奈川町字二本榎・斎藤分・平尾前・中川の各一部から新設された町である[6]江戸時代橘樹郡神奈川町の一部で、1901年(明治34年)4月1日に横浜市に編入、1927年(昭和2年)10月1日に横浜市神奈川区神奈川町とされた[7][8]

地名の由来

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町名は字名の「平尾前」と「中川」から「平」と「川」を一字ずつ採った[9]

「平尾前」というのは、後北条氏の家臣で、太田道灌から賜った持仏を本尊として東光寺(神奈川区東神奈川2丁目京急東神奈川駅付近)を建立した平尾内膳に因むものである。

沿革

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  • 1932年(昭和7年)1月1日 - 神奈川町字二本榎、斎藤分、平尾前、中川の各一部から新設された[10]
  • 1978年(昭和53年)9月10日 - 西神奈川地区の土地区画整理事業[11]に伴い、平川町の一部を旭ケ丘、西神奈川二丁目、西神奈川三丁目、広台太田町、二ツ谷町へ編入[12]

世帯数と人口

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2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
平川町 1,212世帯 2,075人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[13]
1,774
2000年(平成12年)[14]
1,660
2005年(平成17年)[15]
1,567
2010年(平成22年)[16]
1,549
2015年(平成27年)[17]
1,762
2020年(令和2年)[18]
2,159

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[13]
841
2000年(平成12年)[14]
858
2005年(平成17年)[15]
857
2010年(平成22年)[16]
904
2015年(平成27年)[17]
986
2020年(令和2年)[18]
1,262

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[19]

番地 小学校 中学校
全域 横浜市立二谷小学校 横浜市立栗田谷中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[20]

町丁 事業所数 従業員数
平川町 78事業所 936人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[21]
63
2021年(令和3年)[20]
78

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[21]
498
2021年(令和3年)[20]
936

交通

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鉄道

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東急東横線が東側を僅かにかすめるが、駅は設置されていない。隣接する西神奈川及び白楽に跨る東白楽駅が最寄駅となる。

道路

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神奈川県道12号横浜上麻生線が白楽公園入口交差点付近のごく一部にのみかかっている。

施設

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その他

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日本郵便

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警察

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町内の警察の管轄区域は以下の通りである[23]

番・番地等 警察署 交番・駐在所
全域 神奈川警察署 西神奈川交番

関連項目

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参考文献

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脚注

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  1. ^ a b 令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 横浜市町区域要覧、1 - 9頁
  3. ^ a b 平川町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
  6. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 47頁、3 - 49頁
  7. ^ 市町村の変遷 14:神奈川県 (1) B:橘樹郡、2012年5月9日閲覧。
  8. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 46頁
  9. ^ 神奈川区の町の名(五十音順4:橋本町~六角橋)-横浜市神奈川区ウェブサイト”. 2012年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月17日閲覧。
  10. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 47頁、3 - 49頁
  11. ^ 土地区画整理事業施行地区一覧”. 横浜市. 2023年4月12日閲覧。
  12. ^ 横浜市町区域要覧、3 - 59頁
  13. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  17. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  18. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
  19. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2023年4月1日). 2023年4月8日閲覧。
  20. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  21. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  22. ^ 郵便番号簿PDF(2022年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2022年12月16日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2022年度版)
  23. ^ 交番案内”. 神奈川警察署. 2021年8月21日閲覧。

外部リンク

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