白楽 (横浜市)
白楽 | |
---|---|
町丁 | |
白楽駅西口 | |
北緯35度29分12秒 東経139度37分45秒 / 北緯35.486539度 東経139.629197度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 横浜市 |
行政区 | 神奈川区 |
人口情報(2023年(令和5年)4月30日現在[1]) | |
人口 | 2,115 人 |
世帯数 | 1,228 世帯 |
面積([2]) | |
0.186 km² | |
人口密度 | 11370.97 人/km² |
設置日 | 1932年(昭和7年)1月1日 |
郵便番号 | 221-0065[3] |
市外局番 | 045(横浜MA)[4] |
ナンバープレート | 横浜 |
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白楽(はくらく[5])は、神奈川県横浜市神奈川区の町名。住居表示は未実施で、丁目は設けられていない[5]。
地理
[編集]神奈川区中部に南北にやや長い町域を持つ。東は白幡町・白幡上町・白幡西町、南は鳥越、西は西神奈川三丁目・六角橋一丁目、北は港北区篠原西町・篠原台町に隣接する。町の西端を東急東横線が通り、北部に白楽駅、南部に東白楽駅の二駅が設けられている[6]。白楽駅は神奈川大学の玄関口で、六角橋商店街にも近い[7]。
歴史
[編集]古くは橘樹郡神奈川町大字神奈川の一部で、『新編武蔵風土記稿』の神奈川町の項目に「白樂山」の記述がみられる[8]。1901年(明治34年)に横浜市に編入[9]。1926年(大正15年)2月14日、東急東横線が開通し白楽駅開業[10]。1932年(昭和7年)、横浜市神奈川区神奈川町字東白楽・中川・柳町・西白楽および六角橋町字金子町から新設された[9]。1970年(昭和45年)6月1日に港北区篠原南部地区の住居表示に伴い一部が港北区篠原西町に編入[11]。1973年(昭和48年)9月10日に、西神奈川地区の土地区画整理事業に伴い[12]、鳥越・西神奈川町の一部を編入し、白楽の一部を西神奈川二丁目に編入した[13]。1991年(平成3年)11月11日に、白幡地区の住居表示の実施に伴い、白幡上町の一部を編入した[14]。
世帯数と人口
[編集]2023年(令和5年)4月30日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
白楽 | 1,228世帯 | 2,115人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[15] | 2,267
|
2000年(平成12年)[16] | 2,168
|
2005年(平成17年)[17] | 2,167
|
2010年(平成22年)[18] | 2,115
|
2015年(平成27年)[19] | 2,094
|
2020年(令和2年)[20] | 2,145
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[15] | 1,064
|
2000年(平成12年)[16] | 1,097
|
2005年(平成17年)[17] | 1,121
|
2010年(平成22年)[18] | 1,095
|
2015年(平成27年)[19] | 1,169
|
2020年(令和2年)[20] | 1,244
|
学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[21]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1番地〜65番地の10 65番地の12〜21 66〜89番地 108〜115番地 |
横浜市立二谷小学校 | 横浜市立栗田谷中学校 |
65番地の11 65番地の22〜27 90〜107番地 116番地以降 |
横浜市立白幡小学校 | 横浜市立神奈川中学校 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[22]。
町丁 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
白楽 | 148事業所 | 913人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[23] | 176
|
2021年(令和3年)[22] | 148
|
従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[23] | 938
|
2021年(令和3年)[22] | 913
|
その他
[編集]日本郵便
[編集]警察
[編集]町内の警察の管轄区域は以下の通りである[25]。
番・番地等 | 警察署 | 交番・駐在所 |
---|---|---|
1〜18番地 32〜96番地 106〜116番地 |
神奈川警察署 | 西神奈川交番 |
その他 | 六角橋交番 |
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年6月8日。ISBN 4-04-001140-6。
- 横浜市市民局総務部住居表示課『横浜の町名』1996年12月。
- 「神奈川宿 神奈川町 白樂山」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ70橘樹郡ノ13、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763985/27。
- “横浜市町区域要覧” (PDF). 横浜市市民局 (2016年6月). 2022年9月6日閲覧。
脚注
[編集]- ^ a b “令和5(2023)年 町丁別人口(住民基本台帳による)町丁別人口_令和5年4月” (XLSX). 横浜市 (2023年5月10日). 2023年5月15日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ 横浜市町区域要覧、1 - 9頁
- ^ a b “白楽の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b “横浜市の町名一覧 五十音順(横浜市全体)” (PDF). 横浜市 (2020年10月19日). 2023年5月26日閲覧。 “(ファイル元のページ)”
- ^ (角川 1984, p. 968-969)
- ^ “東横線白楽駅のアナウンスに突如「神奈川大学最寄駅です」と追加されたのはなぜ?”. はまれぽ.com (2015年3月23日). 2020年6月15日閲覧。
- ^ 新編武蔵風土記稿.
- ^ a b (市民局総務部 1996, p. 40)
- ^ (角川 1984, p. 703)
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 57頁、附 - 3頁、附 - 18頁、附 - 19頁
- ^ “土地区画整理事業施行地区一覧”. 横浜市. 2023年4月12日閲覧。
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 59頁
- ^ 横浜市町区域要覧、3 - 60頁、3 - 61頁、附 - 9頁、附 - 34頁、附 - 35頁
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2023年4月1日). 2023年4月8日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿PDF(2022年度版) 表紙等付属資料” (PDF). 日本郵便. 2022年12月16日閲覧。 “郵便番号データダウンロード 郵便番号簿PDF(2022年度版)”
- ^ “交番案内”. 神奈川警察署. 2021年8月21日閲覧。