コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

御器所駅

半保護されたページ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

御器所駅
1番出入口
ごきそ
Gokiso
(昭和区役所)
地図
所在地 名古屋市昭和区御器所通三丁目7
北緯35度8分58秒 東経136度56分1秒 / 北緯35.14944度 東経136.93361度 / 35.14944; 136.93361座標: 北緯35度8分58秒 東経136度56分1秒 / 北緯35.14944度 東経136.93361度 / 35.14944; 136.93361
所属事業者 名古屋市交通局
名古屋市営地下鉄
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(鶴舞線)
1面2線(桜通線)
乗車人員
-統計年度-
11,680人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
23,562[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1977年昭和52年)3月18日
乗入路線 2 路線
所属路線 鶴舞線
駅番号 T12
キロ程 11.9 km(上小田井起点)
T11 荒畑 (0.9 km)
(1.2 km) 川名 T13
所属路線 桜通線
駅番号 S10
キロ程 8.4 km(太閤通起点)
S09 吹上 (1.0 km)
(1.1 km) 桜山 S11
テンプレートを表示

御器所駅(ごきそえき)は、愛知県名古屋市昭和区御器所通3丁目にある、名古屋市営地下鉄である。鶴舞線桜通線が乗り入れる。

名古屋市昭和区役所が近隣にあることから、副駅名として昭和区役所が案内板に付与されている。

歴史

駅構造

鶴舞線は相対式2面2線のホーム、桜通線は島式1面2線のホームを持つ地下駅で、桜通線のホームには可動式ホーム柵が設置されている。いずれも有効長は20m車8両編成まで対応している。エレベーターは桜通線ホーム側にのみある。両線とも当駅付近は深い場所を通っているためにホームもかなり深く、桜通線のホームは地上から約22mの位置にある。当駅の場合、丸の内駅においては乗り換えが3分以上かかるのに対して、短時間で乗り換えが可能である。但し当駅の鶴舞線ホームは相対式のため、行き先によって利用する階段・エスカレーター・エレベーターが異なる。

当駅は、桜通線駅務区今池管区駅が管轄している。[3]

コンコースと地上出口については、駅開業当初は現在の東改札口につながるものしかなかったが、桜通線開通時に桜通線の真上にもコンコースと改札口が設けられ、こちらにつながる出口も整備された。したがって桜通線開通までは、鶴舞線他駅と同様の駅構造であったといえよう。

桜通線ホームと鶴舞線八事・赤池・豊田市方面ホームを結ぶ連絡通路には、2017年(平成29年)7月18日より「ローソン名古屋地下鉄御器所駅店」が設置されている[4][5](かつてはミニコンビニ「サークルKミニ名古屋御器所店」があったが、契約満了のため2017年(平成29年)3月2日に閉店した[6])。

のりば

ホーム 路線 行先
1 鶴舞線 八事赤池豊田市方面
2 伏見上小田井犬山方面
3 桜通線 新瑞橋徳重方面
4 今池名古屋太閤通方面

利用状況

年度別乗車人員(名古屋市統計年鑑より)
年度 鶴舞線乗車人員(人/日) 桜通線乗車人員(人/日) 乗車人員合計(人/日)
2004年(平成16年) 4,865 4,667 9,532
2005年(平成17年) 5,201 4,768 9,969
2006年(平成18年) 5,336 4,694 10,030
2007年(平成19年) 5,197 4,912 10,109
2008年(平成20年) 5,313 4,899 10,212
2009年(平成21年) 5,246 5,083 10,329
2010年(平成22年) 5,421 5,004 10,425
2011年(平成23年) 5,074 5,154 10,228
2012年(平成24年) 5,073 5,196 10,289
2013年(平成25年) 5,205 5,306 10,511
2014年(平成26年) 5,272 5,418 10,690
2015年(平成27年) 5,520 5,683 11,203
2016年(平成28年) 5,691 5,860 11,551
2017年(平成29年) 5,669 5,925 11,594
2018年(平成30年) 5,719 5,927 11,646
2019年(令和元年) 5,736 5,944 11,680

※ 乗り換え人員は含まない。

駅周辺

周辺は共同住宅、店舗、事務所ビルが混在する住宅地区[7]である。

バス路線

名古屋市営バス御器所通」バス停
  • 栄20:栄~御器所通~新瑞橋・瑞穂運動場東
  • 金山26:金山~御器所通~金山
  • 吹上11:御器所通~大曽根
  • 昭和巡回:御器所通~名古屋大学
  • 御・金:御器所通~金山

※ かつては名鉄神宮前新瑞橋環状線経由)・笠寺駅などからのバスも存在したが1994年(平成6年)の桜通線開業後は路線数が減っている。営業所が近くにあるが日中に経由する系統や本数が少ないためバスターミナルは設置されていない。

JR東海バス御器所通」バス停

隣の駅

名古屋市営地下鉄
鶴舞線
荒畑駅 (T11) - 御器所駅 (T12) - 川名駅 (T13)
桜通線
吹上駅 (S09) - 御器所駅 (S10) - 桜山駅 (S11)

脚注

  1. ^ 交通広告メディアガイド2021年版” (PDF). 名古屋市交通局. 2021年4月6日閲覧。
  2. ^ a b “名古屋市営地下鉄桜通線が延長開業”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年3月31日) 
  3. ^ 名古屋市公報第197号本号633頁 (PDF)
  4. ^ 高畑駅はじめ8駅にローソンがオープン”. 名古屋市交通局 (2017年7月12日). 2017年7月23日閲覧。
  5. ^ 名古屋市営地下鉄内に新たな駅ナカコンビニが誕生 7月18日(火)に「ローソン」8店舗オープン”. ローソン (2017年7月10日). 2017年7月23日閲覧。
  6. ^ 閉店のお知らせ”. 株式会社ビーエスエス (2017年3月29日). 2017年4月20日閲覧。
  7. ^ 国土交通省土地・建設産業局 (June 2015). 主要都市の高度利用地地価動向報告~平成27年第1四半期~ 土地総合情報ライブラリー 国土交通省 (PDF) (Report).

関連項目

外部リンク