齋藤俊吉
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齋藤 俊吉(さいとう しゅんきち、1873年(明治6年)12月 - 1945年(昭和20年))は、日本の工学者。専門は繊維工業。元東京工業大学紡織学科主任教授。
人物・経歴
[編集]1894年東京工業学校(現東京工業大学)化学工芸部染織工科卒業。1896年東京工業学校助教授着任[1]。1902年から1906年まで文部省外国留学生としてイギリス及びドイツ帝国へ留学し、毛紡織研究を行った[2][3][1]。
1906年東京高等工業学校教授に昇格[1]。1929年東京高等工業学校の大学昇格に伴い東京工業大学附属工学専門部教授に就任し、のち東京工業大学紡織学科主任教授となった。1930年臨時産業合理局国産品愛用委員会委員[4][5]。1939年蔵前工業会理事長[6]。長女年子は陸軍中将北島熊男の妻[1]。
著書
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 齋藤俊吉 (男性)人事興信録データベース(名古屋大学)
- ^ 「 彙報 / - / - / 留學生歸朝[齋藤俊吉(文部省)/p184」]官報. 1906年03月06日
- ^ 「 彙報 / - / - / 留學生出發齋藤俊吉(文部省)/p397」官報. 1902年10月22日
- ^ 合理局委員きまる国産品愛用と消費経済両委員会神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 経営(4-083) (大阪毎日新聞 1930.8.10 (昭和5))
- ^ 沢井実「戦間期の大阪高等工業学校・大阪工業大学・大阪帝国大学工学部」『大阪大学経済学』第60巻第4号、大阪大学経済学会、2011年3月、1-22頁、doi:10.18910/51332、ISSN 04734548、NAID 120005575500。
- ^ “蔵前工業会創立100周年記念特集” (PDF). 社団法人蔵前工業会. p. 59 (2006年). 2019年11月23日閲覧。
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