コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

新白岡駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新白岡駅
西口(2012年10月)
しんしらおか
Shin-Shiraoka
白岡 (2.4 km)
(3.0 km) 久喜
地図
所在地 埼玉県白岡市新白岡七丁目16-1
北緯36度2分19.45秒 東経139度40分19.57秒 / 北緯36.0387361度 東経139.6721028度 / 36.0387361; 139.6721028座標: 北緯36度2分19.45秒 東経139度40分19.57秒 / 北緯36.0387361度 東経139.6721028度 / 36.0387361; 139.6721028
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線宇都宮線
キロ程 45.9 km(東京起点)
東京から尾久経由で46.1 km
電報略号 シラ
駅構造 地上駅橋上駅[1]
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
6,303人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1987年昭和62年)2月26日[1]
備考
テンプレートを表示
東口(2012年10月)

新白岡駅(しんしらおかえき)は、埼玉県白岡市新白岡七丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である。

宇都宮線」の愛称区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。

当駅は、隣接する久喜駅白岡駅と共に、発車メロディ永楽電気製の音源を使用する最後の駅となっている。

歴史

[編集]

駅構造

[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している[1]改札内(ホーム)・改札外(自由通路)ともに、エレベーターが設置されている。ホーム屋根の長さが利用者数に対して短く、白岡市などは長年にわたってJR東日本に対し屋根延伸の要望を続けている。特に久喜駅寄りは屋根のある範囲が非常に短い上にホーム自体の幅も狭いため、特に雨天時には非常に危険な状態にある。

JR東日本ステーションサービスが業務を受託する業務委託駅久喜駅管理)で、多機能券売機[2]指定席券売機[2]が設置されている。なお、お客さまサポートコールシステムが導入されており、一部の時間帯は遠隔対応のため改札係員は不在となる[2]。また、トイレは改札外、西口・東口共に駅舎の階段下辺りにある。この内、西口のトイレは車椅子での利用も可能な多機能トイレとなっている。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 宇都宮線(東北線) 上り 大宮東京新宿横浜大船方面[8]
湘南新宿ライン
上野東京ライン
2 宇都宮線(東北線) 下り 久喜小山宇都宮黒磯方面[8]
  • 前述のように、湘南新宿ラインの列車は横須賀線へ、上野東京ラインの列車は東海道線へ直通する。

利用状況

[編集]

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員6,303人である[JR 1]

JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、開業後の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[統計 1]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1986年(昭和61年) [備考 1]291
1987年(昭和62年) 418
1988年(昭和63年) 1,211
1989年(平成元年) 1,693
1990年(平成02年) 2,023
1991年(平成03年) 2,252
1992年(平成04年) 2,652
1993年(平成05年) 2,856
1994年(平成06年) 3,291
1995年(平成07年) 3,611
1996年(平成08年) 3,798
1997年(平成09年) 4,080
1998年(平成10年) 4,243
1999年(平成11年) 4,364 [* 1]
2000年(平成12年) [JR 2]4,577 [* 2]
2001年(平成13年) [JR 3]4,864 [* 3]
2002年(平成14年) [JR 4]5,038 [* 4]
2003年(平成15年) [JR 5]5,224 [* 5]
2004年(平成16年) [JR 6]5,452 [* 6]
2005年(平成17年) [JR 7]5,769 [* 7]
2006年(平成18年) [JR 8]6,001 [* 8]
2007年(平成19年) [JR 9]6,143 [* 9]
2008年(平成20年) [JR 10]6,221 [* 10]
2009年(平成21年) [JR 11]6,225 [* 11]
2010年(平成22年) [JR 12]6,217 [* 12]
2011年(平成23年) [JR 13]6,109 [* 13]
2012年(平成24年) [JR 14]6,213 [* 14]
2013年(平成25年) [JR 15]6,260 [* 15]
2014年(平成26年) [JR 16]6,211 [* 16]
2015年(平成27年) [JR 17]6,558 [* 17]
2016年(平成28年) [JR 18]6,853 [* 18]
2017年(平成29年) [JR 19]6,929 [* 19]
2018年(平成30年) [JR 20]7,010 [* 20]
2019年(令和元年) [JR 21]6,954 [* 21]
2020年(令和02年) [JR 22]5,209
2021年(令和03年) [JR 23]5,675
2022年(令和04年) [JR 24]6,050
2023年(令和05年) [JR 1]6,303
備考
  1. ^ 1987年2月26日開業。開業日から同年3月31日までの計34日間を集計したデータ。
一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

[編集]

東口・西口ともパークアンドライドを目的としたコインパーキングが多く立地する。

東口

[編集]
東口駅前(2009年)

西口

[編集]
西口駅前(2009年)

2014年8月末までは市の無料駐輪場があったが、公園整備のため閉鎖された。

  • 新白岡駅西口駐輪場
  • 古代ハス鑑賞デッキ
  • 観福寺
  • 普門院
  • 白石様堀公園(白石様堀)

バス路線

[編集]

「新白岡駅東口」停留所にて、国際興業バスが運行する路線バスが発着する。

隣の駅

[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)
宇都宮線
快速(「ラビット」を含む)
通過
普通
白岡駅 - 新白岡駅 - 久喜駅

脚注

[編集]

記事本文

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d 鉄道ジャーナル』第21巻第5号、鉄道ジャーナル社、1987年4月、103頁。 
  2. ^ a b c d 駅の情報(新白岡駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月8日閲覧。
  3. ^ 埼玉新聞』1987年1月8日付 朝刊1面
  4. ^ 『埼玉新聞』1987年1月6日付 朝刊12面「地域ワイド版」
  5. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、392頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  6. ^ 事業概要(野牛・高岩土地区画整理事業)|白岡市”. www.city.shiraoka.lg.jp. 2023年10月8日閲覧。
  7. ^ 野牛・高岩土地区画整理事業 (換地処分済)|白岡市”. www.city.shiraoka.lg.jp. 2023年10月8日閲覧。
  8. ^ a b JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(新白岡駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月8日閲覧。
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]
  1. ^ Suicaご利用可能エリアマップ(2001年11月18日当初)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2019年7月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月30日閲覧。

利用状況

[編集]
  1. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
埼玉県統計年鑑

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]