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岡本駅 (栃木県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岡本駅
東口(2022年11月)
おかもと
Okamoto
宇都宮 (6.2 km)
(5.5 km) 宝積寺
地図
所在地 栃木県宇都宮市下岡本町1986
北緯36度35分53.65秒 東経139度56分40.21秒 / 北緯36.5982361度 東経139.9445028度 / 36.5982361; 139.9445028座標: 北緯36度35分53.65秒 東経139度56分40.21秒 / 北緯36.5982361度 東経139.9445028度 / 36.5982361; 139.9445028
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 東北本線宇都宮線
烏山線直通含む)
キロ程 115.7 km(東京起点)
電報略号 オカ←ヲカ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線(実質2面2線)[1]
乗車人員
-統計年度-
2,148人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1897年明治30年)2月25日[2]
備考 業務委託駅
テンプレートを表示
西口(2019年3月)

岡本駅(おかもとえき)は、栃木県宇都宮市下岡本町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線である[1]

宇都宮線」の愛称区間に含まれている。宇都宮駅を始発・終着とする烏山線列車も乗り入れる。

歴史

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駅構造

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島式ホーム2面4線を有する橋上駅であるが、1番線と3番線にはフェンスが設置されており、2面2線のみが使用されている[1]。ホームは2017年度(平成29年度)から嵩上げされて、列車とホームの間の段差が解消された。

業務委託駅JR東日本ステーションサービス委託、宇都宮駅管理)。簡易Suica改札機・指定席券売機設置駅。トイレは改札内および東口と西口の1階部分に設置されている。

2015年(平成27年)2月より、橋上駅舎と東西通路の工事が開始され、2016年(平成28年)7月に営業が開始[注釈 1]された[5]。新駅舎には、上りエスカレーターとエレベーター、各ホームへはエレベーターが設置されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
2 宇都宮線(東北線) 上り 宇都宮大宮東京方面
4 宇都宮線(東北線) 下り 氏家矢板黒磯方面
烏山線 烏山方面

(出典:JR東日本:駅構内図

  • 2004年3月13日のダイヤ改正以降は湘南新宿ラインの列車が、2022年3月12日のダイヤ改正以降は上野方面(上野東京ライン)の列車は当駅に乗り入れなくなった。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員2,148人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 2,059 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 2,078 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 1,967 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 1,943 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 1,892 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 1,907 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 1,882 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 1,909 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 1,902 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 1,808 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 1,809 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 1,840 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 1,918 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 1,945 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 1,896 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 1,994 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 2,059 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 2,432 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 2,659 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 2,704 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 1,892 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 1,881 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 2,012 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 2,148 [利用客数 1]

駅周辺

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その他スーパーなども数軒ある。

バス路線

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関東自動車が、西口からJR宇都宮駅方面、東口からベルモール方面へ運行している。

その他

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  • 以前は当駅から高崎製紙日光工場(現:王子マテリア日光工場)(1941年運輸開始[6])・川崎重工業宇都宮工場(現:ジェイ・バス宇都宮事業所。川重時代は貨車製造工場)への専用線が存在していた。その廃線跡は遊歩道となっている。
  • 以前は、4番線ホームに待合所があったが、駅舎の橋上化に伴い、2015年(平成27年)2月に取り壊された。
  • 西口階段の手すり下部にあるガラスにはサギソウ(河内町の花)が描かれている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
宇都宮線・烏山線(烏山線は宇都宮駅 - 宝積寺駅間東北本線)
宇都宮駅 - 岡本駅 - 宝積寺駅

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 西口のみ開始され、東口が開始されたのは2017年(平成29年)2月1日から。

出典

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  1. ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 05号 上野駅・日光駅・下館駅ほか92駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月9日、24頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、395頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '05年版』ジェー・アール・アール、2005年7月1日、184頁。ISBN 4-88283-126-0 
  4. ^ “住民待望の西口完成”. 下野新聞 2016年7月2日付朝刊 (下野新聞社): 23面. (2016年7月2日) 
  5. ^ 読売新聞栃木版 2016年6月28日 34面掲載。
  6. ^ 『地方鉄道及軌道一覧 : 昭和18年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月20日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月13日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月10日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月11日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月5日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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