新里町 (草加市)
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新里町 | |
---|---|
北緯35度48分55.76秒 東経139度46分37.52秒 / 北緯35.8154889度 東経139.7770889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 草加市 |
人口 | |
• 合計 | 7,340人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
340-0031[2] |
市外局番 | 048[3] |
ナンバープレート | 春日部 |
新里町(にっさとちょう)は、埼玉県草加市の町名。郵便番号は340-0031[2]。
地理
[編集]草加市の南西部に位置する。東京都足立区と接する。主に住宅地となっている。足立区との境界付近を毛長川が流れる。
地価
[編集]住宅地の地価は、2017年(平成29年)の公示地価によれば、新里町字通662番11の地点で10万8000円/m2となっている[4]。
沿革
[編集]もとは江戸期より存在した武蔵国足立郡谷古田領に属する新里村であった[5]。
- はじめは幕府領、1702年(元禄15年)より東叡山寛永寺領[5]。なお、検地は1629年(寛永6年)、1768年(元禄8年)、1749年(寛延2年)に実施。
- 幕末の時点では足立郡に属し、明治初年の『旧高旧領取調帳』の記載によると、幕府領(代官・佐々井半十郎支配所)[6]。
- 1868年(慶応4年)6月19日 - 幕府領が武蔵知県事・山田政則(忍藩士)の管轄となる。
- 1869年(明治2年)
- 1871年(明治4年)11月13日 - 第1次府県統合により埼玉県の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月17日 - 郡区町村編制法により成立した北足立郡に属す。郡役所は浦和宿に設置。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴ない、下谷塚村、中谷塚村、上谷塚村、東遊馬村、瀬崎村、柳島村、新里村、市右衛門新田、彦右衛門新田が合併して谷塚村が成立。新里村は谷塚村の大字新里となる。
- 1940年(昭和15年)11月23日 - 谷塚村が町制施行され、谷塚町の大字となる
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 谷塚町が草加町、新田村と合併して新たな草加町となり、草加町の大字となる。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 市制が施行され、同時に草加町大字新里から新里町に町名変更[7]。
交通
[編集]道路
[編集]- 埼玉県道・東京都道104号川口草加線
- 毛長橋通り
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
新里町 | 3,172世帯 | 7,340人 |
小・中学校の学区
[編集]番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1〜499番地 1422番地 |
草加市立両新田小学校 | 草加市立両新田中学校 |
その他 | 草加市立新里小学校 |
施設
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “平成29年 町名別人口”. 草加市 (2017年10月3日). 2017年10月19日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 663頁。
- ^ 「旧高旧領取調帳データベース」の検索結果も参照。
- ^ 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 1071頁。
- ^ “通学区”. 草加市 (2016年12月12日). 2017年10月19日閲覧。
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。
- 旧高旧領取調帳データベース