日本のリモコンキーID
日本のリモコンキーID(にほんのリモコンキーアイディー)では、日本のリモコンキーIDについて解説する。
概要
[編集]日本では2000年12月1日にBS放送のデジタル化が始まった際にこのシステムが導入された。当時NHKは3波体制を取っていたことから「1」「2」「3」[注 1]を占め、「4」以降が民間に割り当てられた。その際、地上波民放キー局系BSデジタル局を「4」から「8」までに固め、衛星波独立局を残りの「9」以降に配置した。
この思想は3年後に始まった地上波のデジタル化にも影響を与え、東京都(関東広域圏の民放キー局)では基本的にBS衛星波の割り当て思想がそのまま持ち込まれ、地上波キー局系BSデジタル局と親会社(現在はグループ(兄弟)会社[注 2])の地上波キー局の番号が一致した。その時点(2003年12月1日)でのNHKと独立局を含めたBS局と地上波在京6局のIDとアナログ放送の親局(以下「A親局」と略)は以下の通りである。なお2003年の時点では放送大学はデジタル化していなかった。
番号 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
BSデジタル放送 開始当初のID |
NHK衛星放送[注 3] | BS日本 (BS日テレ) |
BS朝日 | BS-i (現:BS-TBS) |
BSジャパン (現:BSテレ東) |
BSフジ | WOWOW | スター・チャンネルBS | ||||
地上デジタル放送 開始当初の 東京のID |
NHK東京総合 | NHK東京 Eテレ | 日本テレビ放送網 | テレビ朝日 | 東京放送 (現:TBSテレビ) ※事実上ラテ兼営[注 4] |
テレビ東京 | フジテレビジョン | 東京メトロポリタンテレビジョン | [注 5] | |||
東京のA親局 | NHK東京 Eテレ | テレビ朝日 | テレビ東京 |
各局がその数字を選んだ理由は以下の通りである。NHKとキー局5局は系列BS局も同じ理由。
- NHK - 総合テレビがラジオ第1から「1」(「3」の地域あり)、Eテレがラジオ第2から「2」。
- 日本テレビ放送網(NTV)・TBSテレビ(TBS)・フジテレビジョン(CX) - 自局のA親局と同じ「4」「6」「8」。
- テレビ朝日(EX)・テレビ東京(TX) - 両局ともA親局が2桁(10ch・12ch)故に1桁のIDを希望し、それぞれ5ずつずれて「5」「7」[注 6]。
- MX - 後述。なお、A親局は14ch[注 7]。
上記選択は在京局の事情によるもの、裏を返せば地方局の事情は考慮されていない[注 8] ものであったため、全国に広げるにあたり問題が発生した。結果的にキー局とは異なるIDを選択した地方局も多く存在している。
以下、民放5系列は特に指定のない限り次の通り表記する。
表記 | ニュース系列 | 番組供給系列 |
---|---|---|
日テレ系 | NNN | NNS |
テレ朝系 | ANN | テレビ朝日ネットワーク |
TBS系 | JNN | TBSネットワーク |
テレ東系 | TXN | |
フジ系 | FNN | FNS |
また、独立局のうち、テレ東系とネット関係のある局は「TX提携」と表記する。
地上波基幹放送局に関するID割り当てを巡って
[編集]-
NHK総合テレビ
-
NHK Eテレ
-
日本テレビ系列(NNN/NNS)
-
テレビ朝日系列(ANN)
-
TBS系列(JNN)
-
テレビ東京系列(TXN)
-
フジテレビ系列(FNN/FNS)
-
全国独立放送協議会
デジタルテレビ放送では映像も音声もコンピュータで扱えるデータの形式で送信されることから、このリモコンボタン番号を統一しようという動きが持ち上がった。
統一作業は日本電子機械工業会(現:電子情報技術産業協会)が中心となり国(総務省)や各放送業者も加わって何度も話し合われた上で決定した。原則として全国で現在のネットワーク系列局の番号統一を試みたが、「A親局と同じチャンネル番号を維持したい」一部放送局[注 9] などの反対を受けて実現しなかった。最終的に全国共通でID「2」が割り当てられたNHK Eテレ[注 10] 以外は地域によって番号が異なる局が出ることになったが、「同一都道府県内では同一番号」の原則は維持された。
実際、A親局がVHF波の局ではそれと同じ番号のIDとなった局も存在する。ここでは東京以外の事例を述べる。
ID | 原則 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | NHK総合 | 北海道放送[TBS系]R 青森放送[日テレ系]R 東北放送[TBS系]R 北日本放送[日テレ系]R 東海テレビ放送[フジ系] 日本海テレビジョン放送[日テレ系] 四国放送[日テレ系]R 九州朝日放送[テレ朝系]R 南日本放送[TBS系]R |
いずれも各地域の老舗放送局で、ラジオ局と無関係の放送局は以下の通り皆無。
上記の事情からNHKは総合テレビのID全国統一を断念、「1」が民放の地域には「3」を割り当てられた。 |
4 | 日テレ系 | 毎日放送R K RKB毎日放送R [以上、TBS系] |
毎日新聞社が設立に関わった姉妹会社の関係。 MBSHDはRKBHDの大株主でもある。 |
5 | テレ朝系 | 札幌テレビ放送[日テレ系]R CBCテレビ[TBS系]R |
左記の地域においては、後発のテレ朝系列局(それぞれHTBとメ〜テレ)は準キー局ABCと同じ「6」を割り当てられている。 |
6 | TBS系 | IBC岩手放送R 北陸放送R |
両社ともアナログ時代からキー局のTBSと同じ「6ch」で放送を行っていた。 |
朝日放送テレビ[テレ朝系]R K | ABCが合併する前の大阪テレビ放送時代から「6ch」で放送を行っていた[注 11]。 | ||
8 | フジ系 | 関西テレビ放送K 沖縄テレビ放送 |
両社ともアナログ時代からキー局のフジテレビと同じ「8ch」で放送を行っていた。 |
10 | 読売テレビ放送[日テレ系]K | 下記参照。 | |
注 | 社名は現行のもの。 R - ラテ兼営局(事実上も含む[注 4])。 K - 関西地区では広域民放4社の申し合わせでA親局の番号をそのまま使うと決めたことによるもの。 | ||
結果 | 日テレ系 - 7局(NTV・RAB・KNB・NKT・JRT・STV・ytv。単営3局・兼営3局・事実上兼営1局) テレ朝系 - 2局(KBC・ABC。前者は兼営、後者も事実上兼営) TBS系 - 9局(TBS・HBC・IBC・TBC・MRO・CBC・MBS・RKB・MBC。事実上含め全局兼営) フジ系 - 4局(CX・THK・KTV・OTV。全局単営) ※いずれも東京含む、東京以降はID順 |
上記以外で「9」以降のIDを割り当てられた基幹放送局は、独立局の2ケースと特殊な1ケース以外は「12」の放送大学(関東圏)のケースしかなく、「11」[注 12] のIDを使用する地上波無線放送局は存在しない[注 13]。なお、その放送大学は2018年9月30日をもってBS放送とradiko[注 14] へ集約すべくFMラジオ放送を含む地上波放送の番組放送を終了し、10月末の放送免許失効[1] 後は「12」を使用する放送局もなくなった。
上記の影響でA親局がUHF波の放送局は同系列のキー局にIDを合わせたり、VHF波・UHF波にかかわらずキー局・準キー局と異なるIDを割り当てられたりしたケースもある。
ID | 原則 | 放送局 | 備考 |
---|---|---|---|
3 | 中国放送(V4) テレビ山口(U38) 長崎放送(V5) 大分放送(V5) 熊本放送(V11) 琉球放送(V10) [以上、TBS系] |
TBSと同じ「6」が空いていたが、A親局でもない「3」を選択した。 なお、各県の他局は前述のOTVと後述のTOS以外は全局キー局合わせである。
| |
サガテレビ(U36) [フジ系] |
隣接する在福民放と被らないIDとして選択した。 | ||
テレビ宮崎(U35) [フジ系・NNN・ANN] |
キー局と被らないIDとして選択した。 | ||
4 | 日テレ系 | テレビ大分(U36) [日テレ系・FNN] |
開局順[注 15]。 |
5 | テレ朝系 | 福岡放送(U37) [日テレ系] |
NTVと同じ「4」を先発のRKBが選択した一方、 KBCが「1」を選択したことで前述のSTVと同じ「5」が空いていた為選択した。 |
6 | TBS系 | 北海道テレビ放送(U35) 名古屋テレビ放送(V11) [以上、テレ朝系] |
キー局のEX(V10)と同じ「5」はSTV(日テレ系)、CBC(TBS系)が選択したため、 準キー局のABCと同じ「6」を選択した。 |
7 | テレ東系 | 福井放送(V11) [日テレ系・ANN[注 17]] |
県内の民放テレビ局が他にFTB(フジ系。U39)のみで、隣府県民放を視聴するケースが多い県内の事情も考慮し、 隣府県と被らずかつA親局の「11」でもない「7」を希望し認められた。 その結果、嶺北地方では「5」にHAB・「6」にMROを、 嶺南地方では「4」にMBS・「5」にKBS・「6」にABCを設定出来るようになった。 |
10 | テレビ愛知(U25) [テレ東系] |
当初の希望であったTX他4局と同じ「7」が先に開局したMTV(独立局・TX提携。U33)に割り当てられ、 隣の「8」(中京広域圏ではTHKが「1」を割り当てたため空いていた)もGBSに割り当てられた。 「9」はNHK名古屋Eテレ(V9)、「11」はメ〜テレ(V11)のA親局のためこれを避けたところ、 これまで無縁だった「10」「12」を選ぶことになり、最終的に「7」に近いID「10」を割り当てることになった。 | |
注 | V**はVHF、U**はUHFのA親局を示す。 |
独立テレビ局では、以下のようになった。
ID | 原則 | 関東 | 中京 | 近畿 |
---|---|---|---|---|
3 | とちぎテレビ 群馬テレビ テレビ埼玉 千葉テレビ放送 テレビ神奈川 |
(NHK総合) | びわ湖放送[TX提携] サンテレビジョン | |
5 | テレ朝系 | (テレビ朝日) | (CBCテレビ) | 京都放送 テレビ和歌山[TX提携] ※ABCが6ch由来の「6」を割り当てたことによる空きID |
7 | テレ東系 | (テレビ東京) | 三重テレビ放送[TX提携[注 18]] ※TVAより先に割り当て |
(テレビ大阪) |
8 | フジ系 | (フジテレビ) | 岐阜放送[TX提携] ※THKが1ch由来の「1」を割り当てたことによる空きID |
(関西テレビ) |
9 | 東京メトロポリタンテレビジョン | 奈良テレビ放送[TX提携] | ||
注 | ()はNHK総合と民放5系列を示す。 |
関東広域圏ではTOKYO MX以外の独立局がIDを「3」で統一しており、その5局で5いっしょ3ちゃんねるを結成している。当初はMXも含めてIDを統一する予定だったが、MXは広域放送と同じ東京スカイツリーから送信している関係上、NHKと在京キー局より空中線電力を下げてはいる[注 19] がそれでもなおスピルオーバーが大きいため、MXだけ隣県の独立局とIDが重複しない「9」の採用に至った。一方、近畿広域圏では近畿総合通信局がIDをNHKと在阪5局で使わない「3」「5」「9」を隣府県の独立局同士で被り合わないように割り当てている(これで「3」を割り当てられたサンテレビは偶然にも局名とIDが一致した)。逆に独立局が早々に1桁IDを獲得したのが中京広域圏で、先述の通りTVAはその影響で「10」になった。
放送対象地域外の放送を受信しその放送を視聴したい場合でかつIDが被った場合は放送対象地域内の放送をまず割り当てた後、IDの重複する局一覧を表示して視聴者が手動でリモコン番号を選択出来るような動作がARIB TR-B14によって例示されている。この場合は論理(3桁)チャンネル番号に枝番(域内:XXx-0、域外:XXx-1、XXx-2、…[注 20])が付くことになる[注 21]。ただし複数の物理チャンネルが受信できてもIDと放送局名が全く同じ場合は枝番が付かない。
ケーブルテレビ自主放送について
[編集]2006年から一部のケーブルテレビ(CATV)局で、コミュニティチャンネル等の自主放送を地上デジタルパススルー方式で送信開始したが、リモコンキーIDは当初は1局に対し1つのみ割り当てられた。各都道府県にケーブルテレビ局は複数所在し番組編成も異なるが、ID自体は各都道府県で統一されている。
IDは地上波テレビ局が採用していない「11」が最も多く(秋田県・富山県・福井県・熊本県では使用されない)、次いでかつて採用されていた「12」、採用している地上波テレビ局が少数である「9」「10」を使用している。
- 1つ目のID
- 地上波テレビ局のA親局と被らない数字を割り当てている。基本的に「11」が空いていた地域は「11」が多い。
- 例外:福島県の「11」はFTVの、福井県の「9」はNHK福井総合の各A親局と被る。なお、2つ目は前者は「10」、後者は「12」である。
- 2つ目のID
- 一部地域にてアナログ放送終了後に割り当てられている。東日本は「10」が、西日本は「12」が多い傾向。地上波テレビ局のA親局と被る数字を割り当てる事例も増えた。
- 例:「12」の場合、新潟県(新潟)、滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県(以上、大阪)、鳥取県・島根県(以上、松江)、福岡県(北九州)、大分県(大分)、宮崎県(宮崎)が括弧内のEテレ、広島県がHTVの各A親局と被る。いずれも1つ目は「11」。
リモコンキーID一覧
[編集]この節は色が唯一の表現になっており、 |
- 2022年10月現在
- 1つのボタンは大抵はXX1chといったメインチャンネルのみが選局されマルチチャンネルの切り替えは出来ないが、1つのボタンを1事業者全体に割り当て、ボタンを2回以上押すことでマルチチャンネルの切り替え[注 22]が出来る機種も存在する[注 23]。
地上波系統について
[編集]リモコンキーIDと物理チャンネル・使用周波数の関係はテレビ周波数チャンネルを参照のこと。
基幹放送局は『ARIB TR-B14 地上デジタルテレビジョン放送運用規定』第3.8版(一般社団法人電波産業会)で規定されているもの[2]に一部補足したものを示す。CATV自主放送については日本ケーブルテレビ連盟によって規定されたもの[3]を示す[4]。
- NHK Eテレは全国1エリアを免許方針としていることからARIBでは具体的な地域割りを指定していないが、実際の運用では下表のように放送エリアに応じてプライマリー(優先設定)局が決められる。
- 逆に福岡県についてはARIBでは福岡と北九州で分けているものの、北海道と異なり全県を同一とみなして処理するよう設計された受信機が少なくない。この場合、北九州・京築地域でも「福岡県」の設定でスキャンを行う必要がある。両方受信した場合、電波強度で決まる。
- 下表に示した全ての局一つ一つに固有の番号が設定されていて、放送波に載せられている。NHK宇都宮・前橋両局の総合は開局後に番号が設定されたため、該当地域内で改めてチャンネルスキャンを行う必要があった。
- 論理(3桁)チャンネル番号は、次の通り。
- フルセグ:上2桁「ID」+下1桁「x」
- 「x」には、メインチャンネルには「1」、サブチャンネルには「2」「3」が入る。事業者によっては臨時サービス用にその他の番号が入ったり[注 24]、サブチャンネルが「2」のみだったり[注 25]サブチャンネル自体が存在しなかったりもする[注 26]。
- 「x」にはフルセグ同様、メインチャンネルには「1」、サブチャンネルには「2」が入るが、実際に「2」が入るのはワンセグ2サービスの実施局に限られる(下表、◎:現行かつ常時実施、○:フルセグのマルチ編成時のみ実施、●:廃止)。
- 多くの受信機が番組表システムに採用しているGガイドも下表に準拠している。
- 色掛けは放送系列(クロスネットの場合は■の色掛け)を示し、クロスネット局の放送系列や提携局、TBS系列局が存在しない地域のGガイドホスト局[注 27]は、放送系列の色掛け(クロスネットの場合は■の色掛け)に他系列の色■■■■■を添えて示す[5]。
- 太字はA親局のチャンネル番号を引き継いだ局(事実上も含む)。
BSデジタル放送について
[編集]BSデジタル放送では、地上波同様、原則として1事業者にサービス(テレビ・ラジオ・データ)ごとに1つずつの論理チャンネル枠(3桁番号の上2桁)が割り当てられている。ただし、地上波と異なり、論理チャンネルの上2桁と「リモコンキーID」は別に定義されており、両者に必ずしも直接的な関係はない。
論理チャンネルの割り当てについては日本における衛星放送#論理チャンネル番号、実際に使用される論理チャンネルや参入/撤退の時期についてはBS放送事業者一覧も参照。
2K放送
[編集]『ARIB TR-B15 BS/広帯域CSデジタルテレビジョン放送運用規定 技術資料』4.6版(社団法人電波産業会)の「ワンタッチボタンの機能を搭載する場合、参考となるボタン割り当ての例」[6]ではその通り「ワンタッチキーの割り当て例」が提示されているだけで「実装については商品企画マター[注 40]とする」とされており、地上波と異なり、リモコンキーIDの厳密な定義はされていない。ただし、2000年12月当初よりボタン「1」から「10」、2007年12月以降はそれに加え「11」と「12」の基本的な設定がほぼ全機種で共通しており、これらが事実上の「リモコンキーID」として、地上波のIDと同様に公式案内も行われている。
公式IDは、NHK-BSのテレビ放送が「1」から「3」を占め、「4」から「8」が民放キー局系BS局、「9」から「12」はその他の民間のテレビ放送に割り当てられている。論理チャンネルは、「1」から「3」は同一事業者のため全て「10x」だが、「4」から「12」は全て事業者が異なり、それぞれ上2桁が「ID+10」となっている。
公式IDの割り当て一覧を次に示す。
ID | 論理ch | 事業者 | サービス | |
---|---|---|---|---|
枠 | 代表 | |||
1 | 10x | 101 | 日本放送協会(NHK-BS)[注 41] | テレビ |
2 | 102 | |||
3 | 103 | |||
4 | 14x | 141 | BS日本(BS日テレ) | |
5 | 15x | 151 | BS朝日 | |
6 | 16x | 161 | BS-TBS | |
7 | 17x | 171 | BSテレビ東京(BSテレ東) | |
8 | 18x | 181 | BSフジ | |
9 | 19x | 191 | WOWOW | |
10 | 20x | 200 | スター・チャンネル | |
11 | 21x | 211 | 日本BS放送(BS11) | |
12 | 22x | 222 | ワールド・ハイビジョン・チャンネル(BS12 トゥエルビ) |
以下、非公式のボタン割り当てについて述べる。
BS11及びBS12 トゥエルビの開局以前は「11」「12」の設定は機種によって異なっていた(2つとも空きだったものや、そもそもボタンが「10」までしかないものもあった)。その例を次に示す。
11 | 12 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
論理ch | 事業者 | サービス | 論理ch | 事業者 | サービス | |||
枠 | 代表 | 枠 | 代表 | |||||
例1 | 70x | 700 | 日本放送協会(NHK-BS) | データ | 70x | 701 | 日本放送協会(NHK-BS) | データ |
例2 | 75x | 755 | ビーエス朝日 | データ | 91x | 910 | ウェザーニューズ(WNI) | データ |
例3[注 42] | 95x | 955 | メディアサーブ(BS955) | データ | (空き) |
2000年12月当初より、BSデジタル放送にはラジオやデータのチャンネルが存在しており、13チャンネル以上の登録が可能な一部機種ではそれらも割り当てられていた(ただし、それらのチャンネルの多くは現存していない)。「お好み選局」で最大36チャンネルが登録可能な機種では、基本の1ページ(テレビとNHK-BS連動データ)の他に、2ページにラジオ(単営のみ)と連動データ(NHK-BS以外)、3ページに独立データのチャンネルが登録されていた。当初のページ・ボタンとチャンネルの対応を次に示す。
1ページ | 2ページ | 3ページ | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ボタン | 論理ch | 事業者 | サービス | ボタン | 論理ch | 事業者 | サービス | ボタン | 論理ch | 事業者 | サービス |
1 | 101 | 日本放送協会(NHK-BS)[注 41] | テレビ | 1 | 300 | ビー・エス・コミュニケーションズ | ラジオ | 1 | 900 | メガポート放送 | データ |
2 | 102 | 2 | 316 | ミュージックバード | 2 | 910 | ウェザーニューズ(WNI) | ||||
3 | 103 | 3 | 320 | JFN衛星放送 | 3 | 933 | Digicas | ||||
4 | 141 | BS日本(BS日テレ) | 4 | 744 | BS日本(BS日テレ) | データ | 4 | 940 | 日本データ放送(NDB) | ||
5 | 151 | BS朝日 | 5 | 755 | BS朝日 | 5 | 955 | メディアサーブ(BS955) | |||
6 | 161 | BS-i (現:BS-TBS) |
6 | 766 | BS-i (現:BS-TBS) |
6 | 963 | 日本メディアーク(Tivi!) | |||
7 | 171 | BSジャパン (現:BSテレ東) |
7 | 777 | BSジャパン (現:BSテレ東) |
7 | (空き) | ||||
8 | 181 | BSフジ | 8 | 780 | BSフジ | 8 | |||||
9 | 191 | WOWOW | 9 | 791 | WOWOW | 9 | 999 | 日本BS放送(ch999) | データ | ||
10 | 200 | スター・チャンネル | 10 | 800 | スター・チャンネル | 10 | (空き) | ||||
11 | 700 | 日本放送協会(NHK-BS) | データ | 11 | 333 | 衛星デジタル音楽放送 (セント・ギガ)[注 43] |
ラジオ | 11 | |||
12 | 701 | 12 | 633 | データ | 12 |
テレビ・ラジオ・データのサービス別に登録可能な機種も存在し、連動データ以外の全チャンネルにボタンが割り当てられていた。各サービスにおけるボタンとチャンネルの対応を次に示す。
テレビ | ラジオ | データ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ボタン | 論理ch | 事業者 | ボタン | 論理ch | 事業者 | ボタン | 論理ch | 事業者 |
1 | 101 | 日本放送協会(NHK-BS)[注 41] | 1 | 300 | ビー・エス・コミュニケーションズ | 1 | 900 | メガポート放送 |
2 | 102 | 2 | 316 | ミュージックバード | 2 | 910 | ウェザーニューズ(WNI) | |
3 | 103 | 3 | 320 | JFN衛星放送 | 3 | 933 | Digicas | |
4 | 141 | BS日本(BS日テレ) | 4 | 333 | 衛星デジタル音楽放送 (セント・ギガ)[注 43] |
4 | 940 | 日本データ放送(NDB) |
5 | 151 | BS朝日 | 5 | 444 | BS日本(BS日テレ) | 5 | 955 | メディアサーブ(BS955) |
6 | 161 | BS-i (現:BS-TBS) |
6 | 455 | BS朝日 | 6 | 963 | 日本メディアーク(Tivi!) |
7 | 171 | BSジャパン (現:BSテレ東) |
7 | 461 | BS-i (現:BS-TBS) |
7 | 999 | 日本BS放送(ch999) |
8 | 181 | BSフジ | 8 | 471 | BSジャパン (現:BSテレ東) |
8 | (空き) | |
9 | 191 | WOWOW | 9 | 488 | BSフジ[注 44] | 9 | ||
10 | 200 | スター・チャンネル | 10 | 489 | 10 | |||
11 | (空き) | 11 | 491 | WOWOW | 11 | |||
12 | 12 | (空き) | 12 |
2011年10月以降はBS再編によりテレビのチャンネルが増加し、一部機種が「グループB」で新局のボタン選局に対応するようになった。グループ・ボタンとチャンネルの対応を次に示す。
グループA | グループB | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ボタン | 論理ch | 事業者 | サービス | ボタン | 論理ch | 事業者 | サービス | ||
枠 | 代表 | 枠[注 45] | 代表 | ||||||
1 | 10x | 101 | 日本放送協会(NHK-BS)[注 41] | テレビ | 1 | 23x-0 | 231 | 放送大学学園(放送大学テレビ) | テレビ |
2 | 102 | 2 | 23x-1 | 234 | グリーンチャンネル | ||||
3 | 103 | 3 | 23x-2 | 236 | アニマックス | ||||
4 | 14x | 141 | BS日本(BS日テレ) | 4 | 23x-3 | 238 | ビーエスFOX[注 46] | ||
5 | 15x | 151 | BS朝日 | 5 | 24x-0 | 241 | スカパー・エンターテイメント (BSスカパー!)[注 47] | ||
6 | 16x | 161 | BS-TBS | 6 | 24x-1 | 242 | J SPORTS | ||
7 | 17x | 171 | BSテレビ東京(BSテレ東) | 7 | 25x-0 | 251 | 釣りビジョン | ||
8 | 18x | 181 | BSフジ | 8 | 25x-1 | 252 | WOWOWプラス (旧:IMAGICAティーヴィ) | ||
9 | 19x | 191 | WOWOW | 9 | 25x-2 | 255 | 日本映画放送 | ||
10 | 20x | 200 | スター・チャンネル | 10 | 25x-3 | 256 | ブロードキャスト・サテライト・ディズニー[注 48] | ||
11 | 21x | 211 | 日本BS放送(BS11) | 11 | 258 | ||||
12 | 22x | 222 | ワールド・ハイビジョン・チャンネル(BS12 トゥエルビ) | 12 | (空き) |
4K・8K放送
[編集]2018年12月1日に開始された新4K8K衛星放送におけるリモコンキーIDは、いずれも2Kとの共通点が見出だせるようになっている。また、ほぼ全機種で設定が共通しているため、全チャンネルについてIDの公式案内が行われている。
論理チャンネル枠とIDの対応は、割り当てがない「3」を除いて全て2Kと共通である。なお、論理チャンネルには「4K」「8K」のプリフィックスがつく。
NHK-BSは2波放送(BS4K→BSプレミアム4K・BS8K)のため、IDは「1」「2」の2つで、ID「3」は使用されていない。民放キー局系BS局とWOWOWには全て2Kと同じID(「4」から「9」)が割り当てられている。
ID「10」「11」「12」は2Kと異なるBS局に割り当てられているが、以下の通り共通点が存在する2K局に合わせて割り当てられている。
- ID「10」のザ・シネマは当時のスター・チャンネルと同じ東北新社系列のチャンネル。
- ID「11」のショップチャンネルはBS11でも一部時間帯でサイマル放送が行われている。ただし両局の系列は別[注 49]。
- ID「12」のQVCはトゥエルビでも一部時間帯でサイマル放送が行われているが、元々トゥエルビは1日の放送のうちQVCのサイマルが最大の割合を占める。更にQVCジャパンはQVCイギリス法人と三井物産の合弁で、その意味では同じ三井物産系列のチャンネル。
IDの割り当て一覧を次に示す。
ID | 論理ch | 事業者 | |
---|---|---|---|
枠 | 代表 | ||
1 | 10x | 4K101 | 日本放送協会(NHK-BS)[注 50] |
2 | 8K102 | ||
3 | (空き) | ||
4 | 14x | 4K141 | BS日本(BS日テレ) |
5 | 15x | 4K151 | BS朝日 |
6 | 16x | 4K161 | BS-TBS |
7 | 17x | 4K171 | BSテレビ東京(BSテレ東) |
8 | 18x | 4K181 | BSフジ |
9 | 19x | 4K191 | WOWOW[注 51] |
10 | 20x | 4K203 | 東北新社メディアサービス(ザ・シネマ)[注 52] |
11 | 21x | 4K211 | SCサテライト放送(ショップチャンネル) |
12 | 22x | 4K221 | QVCサテライト(QVC) |
CSデジタル放送等について
[編集]CSデジタル放送やCATV配信サービスにはそもそもリモコンキーIDの概念がない。
ただし、スカパー!(東経110度CSデジタル放送。以下同)ではBSデジタル放送とチューナーを共用する関係上、使い勝手を近づけるため受信機側である程度の出荷時プリセットはなされている(詳細は受信機の取扱説明書等を参照)。
また、スカパー!・スカパー!プレミアムサービス・CATV配信サービスでも地上波・BS同様に機器設定の手動変更でワンタッチボタンも設定出来る。
東経110度CSデジタル放送
[編集]BSデジタル放送同様、ARIB TR-B15[7]にて、ワンタッチボタンの「参考となるボタン割り当ての事業者推奨例」が提示されている。ただし「実装については商品企画マター」としており、正式なリモコンキーIDではない。
ARIBにて提示されている事業者推奨例の一覧を次に示す。
ネットワークA(CS1) | ネットワークB(CS2) | ||||
---|---|---|---|---|---|
ボタン | 論理ch | 事業者 | ボタン | 論理ch | 事業者 |
1 | 001 | スカパー・エンターテイメント | 1 | 100 | スカパー・エンターテイメント |
2 | 990 | 日本BS放送[注 53] | 2 | 110 | シーエス・ワンテン |
3 | 025 | 日本メディアーク[注 54] | 3 | 123 | シーエス映画放送 |
4 | 335 | キッズステーション[注 55] | 4 | 300 | CS日本 |
5 | 055 | SCサテライト放送 | 5 | 253 | アクティブ・スポーツ・ブロードキャスティング[注 56] |
6 | 900 | メガポート放送[注 57] | 6 | 160 | CS-TBS |
7 | 700 | スペーステリア[注 57] | 7 | 177 | インタラクティーヴィ |
8 | 080 | メガポート放送[注 58] | 8 | 302 | サテライト・サービス |
9 | 091 | CS-WOWOW[注 59] | 9 | 194 | インターローカルメディア |
10 | (空き) | 10 | 101 | 宝塚クリエイティブアーツ | |
11 | 11 | 235 | シーエス・ナウ[注 58] | ||
12 | 12 | (ハリウッドムービーズ[注 60]) |
スカパー!プレミアムサービス
[編集]専用チューナーのリモコンにはワンタッチボタンではなくテンキーが搭載されているため、ワンタッチ設定は最大10局に制限される(かつて販売・レンタル受付されていた、ワンタッチボタンが搭載されているチューナーの場合はこの限りではない)。
ケーブルテレビ
[編集]ケーブルテレビのセットトップボックスではワンタッチとテンキーの切り替えが出来る機種が大抵で、テンキー設定でも1つだけボタンを押して待つとワンタッチボタン同然の挙動をする(地上波・BSも同様)。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 「1」は衛星第1テレビジョン(旧BS1)で「2」は衛星第2テレビジョン(BS2)、「3」でデジタル衛星ハイビジョン(BS hi)を放送していた(2011年3月末まで)。
- ^ 2008年から2014年にかけて、関東圏の民放キー局は全て認定放送持株会社に移行したことによる(ID順に、NTVHD・テレ朝HD・TBSHD・TXHD・FMHD)。
- ^ 論理チャンネルはNHK-BS全体で1枠となっており、例外的にIDが複数割り当てられている。実際のワンタッチボタンは、「1」が101ch(NHK衛星第1テレビジョン)、「2」が102ch(NHK衛星第2テレビジョン)、「3」が103ch(NHKデジタル衛星ハイビジョン)に対応。
- ^ a b TBSはラジオ東京(KRT)として1951年にラジオ開局後1955年にテレビ兼営化、1960年に東京放送(以下TBS本社)に社名変更、2001年にTBSラジオにラジオ放送を分社化してTBS本社は逆にテレビ単営化、2009年にTBSテレビにテレビ放送を分社化してTBS本社は東京放送ホールディングス(現:TBSホールディングス、TBSHD)に社名変更し認定放送持株会社に移行、現在に至る。
STVは1959年にテレビ開局後1962年にラジオ兼営化、2005年にSTVラジオにラジオ放送を分社化して元のテレビ単営局に戻る(事実上も含めた兼営局で唯一テレビとラジオの開局順が逆)。
CBCは中部日本放送(CBC本社)として1951年にラジオ開局後1956年にテレビ兼営化、2013年にCBCラジオにラジオ放送を分社化してCBC本社は逆にテレビ単営化、2014年にCBCテレビにテレビ放送を分社化してCBC本社は認定放送持株会社に移行、現在に至る。
ABCは朝日放送(ABC本社)として1951年にラジオ開局後1959年に大阪テレビ放送(OTV)を合併してテレビ兼営化、2018年に朝日放送ラジオ(ABCラジオ)にラジオ放送を、朝日放送テレビ(ABCテレビ)にテレビ放送を同時に分社化してABC本社は朝日放送グループホールディングス(ABCHD)に社名変更し認定放送持株会社に移行、現在に至る。
MBSは新日本放送(NJB)として1951年にラジオ開局後1958年に毎日放送(初代MBS)に社名変更し1959年にテレビ兼営化、2017年に毎日放送(2代目MBS)にラテ兼営のまま分社化して初代MBSはMBSメディアホールディングス(MBSHD)に社名変更し認定放送持株会社に移行、2021年にラジオ放送をMBSラジオに分社化して2代目MBSは逆にテレビ単営化、現在に至る。
アナウンサーは総じてテレビ局側からラジオ局側に出向する形でラテ共通である。 - ^ 放送大学のデジタル化は2006年12月1日。
- ^ つまり、どちらもA親局のチャンネル番号-5。
- ^ 結果的に、MXは、EX・TXと同じくA親局のチャンネル番号-5となった。
- ^ 結果的にリモコンキーIDとして採用している地上波テレビ局が少数となった「9」は、アナログのチャンネル番号としては、NHK総合(旭川、北見、釧路、室蘭、八戸、秋田、新庄、福島、静岡、福井、浜田、山口、熊本)、NHK教育(名古屋、長野)とNHK地方局・中継局への割り当てが多かった他、西日本放送とテレビ西日本が親局に使われていた。
- ^ 具体的にいえば大都市広域圏各局や1chをA親局としていた放送局、クロスネット局。
- ^ A親局2chはNHK総合(大阪局、那覇局etc)やNHK教育(室蘭局、熊本局etc)で使われており、民放でも九州朝日放送北九州中継局や高知放送大野見中継局等で2chが使われていた。しかし"A親局2chの民放"は存在しなかったこともあり、総合テレビと同じ事態は回避することができた。
- ^ 1975年3月30日まで、ABCはTBS系(逆にMBSがNET→テレ朝系)だった(腸捻転)。開局からアナログ放送終了までTBSとABCでA親局が同じ6chであった。
- ^ A親局が11chだった局はメ〜テレやRSK等9局あったがいずれもA親局を踏襲しなかった。
- ^ 逆に、NHK総合(原則)またはA親局1chの民放に割り当てられた「1」および全国共通でNHK Eテレに割り当てられた「2」は、空き(未割当)となっている地域が存在しない。
- ^ ラジオのradikoでの配信は2024年3月31日に終了する。
- ^ a b 1959年のOBSが「3」、1970年のTOSが「4」、1993年のOAB(テレ朝系。U24)が「5」。
- ^ 1959年のRCCが「3」、1962年のHTVが「4」、1970年のHOME(テレ朝系。U35)が「5」、1975年のTSS(フジ系。U31)が飛んで「8」。
- ^ 厳密に言えば、FBCはNNNの指定するニュース番組はキー局と同時ネット、ANNは昼のニュースのみの同時ネットとなっておりNNNではフルネット扱いとなっている(日本テレビのウェブサイトによる国内ネットワーク表 を参照)。
- ^ テレ東系の番組については、ニュース番組は原則ネットしない。
- ^ NHKとキー局5局の10kWに対し3kW。
- ^ 受信機によっては、域内:XXx-1、域外:XXx-2、XXx-3、…もある。
- ^ 例:神奈川県でtvkは03x-0→リモコン「3」、チバテレは03x-1→リモコン「10」、テレ玉は03x-2→リモコン「11」。
- ^ 例:地上波で「2」を1回押すごとに021ch→022ch→023ch→021ch、BSで「4」を1回押すごとに141ch→142ch→143ch→141ch、と切り替わる。
- ^ 東芝→東芝ライフスタイル→東芝映像ソリューション→TVSレグザのファームウェアで制御する機種が該当。同社製のテレビを始め、東芝映像ソリューション(当時)を傘下に入れた後のハイセンスジャパン製のテレビ(一部を除く)等が該当する。
- ^ 日テレ系列では、ほとんどの局で「8」を使用している。
- ^ フジテレビ系列では、ほとんどの局で「2」のみの使用となっている。
- ^ 2024年10月現在、サブチャンネルが存在していない事業者は京都放送(KBS)の1局のみとなっている。
- ^ TBS系列はJNN協定によりクロスネットが禁止されているため、他系列の色掛けに添えられた■は全てTBS系列局が存在しない地域のGガイドホスト局を意味する。
- ^ 括弧内の論理chは、ID自体の未使用(11)やワンセグ未実施(12)で使われていないことからエリア放送でそのIDが使われる(サガテレビのイベント放送局、南相馬チャンネル、ことにTV、なめがたエリアテレビ、三沢市エリア放送など。いずれもリモコンキーIDは「11」)ことがあり、その状況を考慮して便宜上記載している。
- ^ 「3」「9」「10」「11」「12」に関しては正式な原則はないが、便宜上、関東広域圏のものを括弧内に示した。
- ^ a b c d TBS系列局が存在しない地域に存在するGガイドホスト局。
- ^ テレビ東京系を除く民放4局が開局順かつキー局のリモコンキーID順に並んだ唯一の県である。
- ^ 放送大学は2018年9月30日に本放送終了、10月末に免許失効[1]。
- ^ 福井放送は日テレ系列主体でテレビ朝日系列とのクロスネット局。
- ^ テレビ東京系列フルネットだが、TOKYO MXともネット関係がある。
- ^ a b NHK(総合・Eテレ)と民放5局とも、東京キー局とリモコンキーIDがすべて一致する。
- ^ ワンセグ2サービスは「第2ワンセグ放送サービス」として実施。
- ^ テレビ大分は日テレ系列・フジテレビ系列のクロスネット局。
- ^ テレビ宮崎はフジテレビ系列主体で日テレ系列・テレビ朝日系列とのクロスネット局。
- ^ 日テレ系列局が存在しない沖縄県においてあくまでフジテレビ系列フルネットであり正式なクロスネット局ではないものの、「24時間テレビ」「高校生クイズ」等にも参加するという日本テレビとの提携関係がある。
- ^ 「担当」の意味。
- ^ a b c d 当初は101chで旧:BS1、102chでBS2、103 - 105chでBShiが放送されていた。2011年4月1日の再編以降は、101・102chで新BS1、103・104chでBSプレミアムを放送。ただし、再編後は「2」(102ch、新BS1サブ)が非公式化しており、番組表やBSのチャンネル一覧でも「2」が欠番になっており、BS松竹東急が「2」に設定するよう呼び掛けている[1]。BSプレミアムは2023年11月末に放送を終了。
- ^ 東芝の場合(メディアサーブ〈BS955〉は東芝系)。
- ^ a b 後にワイヤービー(クラブコスモ) → World Independent Networks Japanへ改称。
- ^ 488chではLFX488、489chではBSQR489を放送。
- ^ 複数の事業者が共通の上2桁を用いるため、便宜上枝番で示しているが、実際には下1桁が全て異なるため枝番は付かない。
- ^ 2020年3月31日放送終了。
- ^ 2022年10月31日放送終了。
- ^ 256chではディズニー・チャンネル、258chではDlifeを放送。なお、Dlifeは2020年3月31日に放送を終了した。
- ^ ショップチャンネルはJCOM系、BS11はビックカメラ系。
- ^ 4K101chではBS4K→BSプレミアム4K、8K102chではBS8Kを放送。
- ^ 2025年2月28日放送終了。
- ^ 2021年4月30日放送終了。
- ^ 2007年4月25日以降削除。
- ^ 2006年9月28日以降削除。
- ^ 2010年10月1日追加、2012年10月1日以降削除。
- ^ 2012年10月1日以降削除。
- ^ a b 2004年8月1日以降削除。
- ^ a b 2005年10月1日以降削除。
- ^ 2007年12月1日以降削除。
- ^ 2005年10月1日以降に割り当て予定となっていたが、割り当てられないまま削除された。
出典
[編集]- ^ a b 放送授業のBS放送への完全移行と学びの環境の充実について (PDF)
- ^ 一般社団法人電波産業会「ARIB TR-B14 地上デジタルテレビジョン放送運用規定」(第3.8版) 第七編 9.2.1 表9-1
- ^ 一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟「『各地のリモコンキーID』 H24.2.29 (PDF) 」
- ^ デジタル自主放送の運用について - 日本ケーブルテレビ連盟
- ^ 日本放送協会メディア研究部「民放ネットワークをめぐる議論の変遷〜発足の経緯,地域放送との関係,多メディア化の中での将来〜 (PDF) 」
- ^ 一般社団法人電波産業会「ARIB TR-B15 BS/広帯域CSデジタルテレビジョン放送運用規定 技術資料」(4.6版) 第一部第七編 8.2.1 表8.2.2
- ^ 一般社団法人電波産業会「ARIB TR-B15 BS/広帯域CSデジタル放送運用規定 技術資料」第二部第七編 8.3 表8.3.1