有薗直輝
北海道日本ハムファイターズ #39 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県旭市 |
生年月日 | 2003年5月21日(21歳) |
身長 体重 |
185 cm 95 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 一塁手、三塁手、外野手 |
プロ入り | 2021年 ドラフト2位 |
初出場 | 2022年6月21日 |
年俸 | 630万円(2024年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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有薗 直輝(ありぞの なおき、2003年5月21日 - )は、千葉県旭市出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]旭市立干潟小学校1年生の時に干潟メッツで野球を始め、千葉ロッテマリーンズジュニアに選出された[2]。千葉ロッテマリーンズジュニアのチームメイトに吉野創士がおり、高校進学後もメールでの交流が続いた[3]。。旭市立第二中学校では硬式野球のクラブチームである佐倉リトルシニアに所属。チームは2年時にジャイアンツカップで優勝したが、自身はベンチ外であった[2]。3年時からレギュラーに定着し、投手も兼任した。
千葉学芸高等学校に進学し、1年春から4番打者を務めた。投手も兼任し、2年秋は背番号1を背負った。3年春の県大会決勝で専大松戸に勝利し、同校初となる優勝を果たした[4]。同年夏の県大会はAシードとして臨んだが、4回戦で千葉黎明に敗退[5]。3年間で甲子園出場はなかった。高校通算70本塁打[6]。その後、2021年9月17日にプロ志望届を提出した[7]。
10月11日に行われたドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから2巡目で指名を受けた[8]。11月9日、契約金6000万円、年俸600万円で仮契約を結んだ(金額は推定)[9]。背番号は39[10]。千葉学芸高等学校出身者として初めてのプロ野球選手となった[11]。
日本ハム時代
[編集]2022年6月21日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦でプロ初出場[12]し、初打席では則本昂大から三振を喫した。4試合に出場したが無安打だった。二軍の試合には60試合に出場し、打率.224、3本塁打という成績だった[13]。
選手としての特徴・人物
[編集]スイングスピードが速く、逆方向にも長打が打てる強打者候補[14]。50m走のタイム6秒1の脚力と遠投115mを記録した強肩も持ち味[14][15]。
愛称は「ゾヌ」[16]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2022 | 日本ハム | 4 | 7 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
2023 | 1 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
通算:2年 | 5 | 12 | 12 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
[編集]年 度 |
球 団 |
三塁 | |||||
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試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2023 | 日本ハム | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
通算 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2024年度シーズン終了時
記録
[編集]- 初記録
- 初出場・初先発出場:2022年6月21日、対東北楽天ゴールデンイーグルス10回戦(こまちスタジアム)、9番・指名打者で先発出場
- 初打席:同上、3回表に則本昂大から空振り三振
背番号
[編集]- 39(2022年 - )
登場曲
[編集]脚注
[編集]- ^ “日本ハム - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2023年11月22日閲覧。
- ^ a b “高校2年秋で高校通算41本塁打。有薗直輝(千葉学芸)が目指すのは先輩スラッガー超えの通算60本塁打と高卒プロ”. 高校野球ドットコム (2020年11月12日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “マリーンズJr.で出会い切磋琢磨 楽天ドラ1吉野と日ハムドラ2有薗が誓う「HR王争い」”. Full-Count (2021年12月14日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ “千葉学芸が初優勝 専大松戸に8―2 春季県高校野球”. 朝日新聞デジタル (2021年5月5日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “【千葉】春の県王者・千葉学芸が4回戦敗退 プロ注目スラッガー・有薗直輝は不発のまま終戦”. スポーツ報知 (2021年7月15日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “【高校野球】千葉学芸のプロ注目スラッガー・有薗が大学生を相手に高校通算70号!”. スポーツ報知 (2021年6月29日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “70発千葉学芸・有薗直輝、センバツ上田西・笹原操希らプロ志望11人追加 - 高校野球”. 日刊スポーツ (2021年9月17日). 2021年9月24日閲覧。
- ^ “1位天理高・達孝太、2位千葉学芸高・有薗ら/日本ハムドラフト指名一覧”. 日刊スポーツ (2021年10月11日). 2021年10月12日閲覧。
- ^ “日本ハム2位有薗直輝「守備の意識教えて」名手・新庄ビッグボスの指導熱望”. 日刊スポーツ (2021年11月9日). 2021年12月5日閲覧。
- ^ “日本ハム ドラ1・達は有原ら背負った「16」に決定 新入団選手の背番号発表”. スポーツニッポン (2021年12月5日). 2021年12月5日閲覧。
- ^ “日ハムドラフト2位 有薗内野手 千葉学芸高初のプロ野球選手に”. 産経新聞 (2021年10月11日). 2022年1月3日閲覧。
- ^ “ドラ2有薗は3三振デビューも新庄ビッグボス「これからですよ。まだまだ」”. デイリースポーツ online (2022年6月22日). 2022年10月20日閲覧。
- ^ “2年目野手の有薗 目指すは長打力アップ&鈴木誠也の広角打法 ”. 道新スポーツ (2023年1月12日). 2023年8月2日閲覧。
- ^ a b “【ドラフト】日本ハム・2位 有薗直輝(千葉学芸高) 高校通算70発のスラッガー/プロ野球ドラフト会議 | 野球コラム”. 週刊ベースボールONLINE. 2023年4月23日閲覧。
- ^ “【日本ハム】有薗直輝 高卒ドラ2の長距離砲が初昇格へ ビッグボス「思い切りがいい」”. スポーツ報知 (2022年6月21日). 2023年4月23日閲覧。
- ^ “《FIGHTERS GIRLS SERIES 2022》ファイターズ推し選手権―推しは宝物―推しナイン決定&ニックネーム発表”. 北海道日本ハムファイターズ. 2023年6月25日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 有薗直輝 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 有薗直輝 (@naoki_arizono39) - Instagram