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藤田大清

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
藤田 大清
北海道日本ハムファイターズ #125
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都
生年月日 (2004-08-23) 2004年8月23日(20歳)
身長
体重
187 cm
84 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2022年 育成ドラフト1位
年俸 260万円(2025年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

藤田 大清(ふじた たいせい、2004年8月23日 - )は、東京都出身のプロ野球選手外野手育成選手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。

経歴

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小学4年生から練馬区立関町北小学校を拠点とするエ-ス関北少年野球倶楽部で軟式野球を始める。中学では中野リトルシニアでプレー。東東京選抜(日台国際親善野球試合)にも参加[2]

強豪校の花咲徳栄高等学校に進学。2年秋に「3番・右翼手」のレギュラーに定着し、公式戦出場。3年春の県大会の「3回戦・東農大三」との試合で、満塁本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した[3][4]。夏の「2回戦・武蔵越生」ではチームが初戦で苦しむ中、3番で4打数3安打の猛打賞を記録し、6-4で勝利に大きく貢献した[5]。同大会は6試合で26打数12安打で、打率.462[4]を残すも、チームは準決勝で敗退で、3年間での甲子園出場はなかった[6]。その後、プロ志望届を提出し、2022年NPBドラフト会議北海道日本ハムファイターズから育成ドラフト1位で指名された。また、同校出身の藤井がドラフトされたことで、高校史上初の8年連続ドラフト輩出となった[7][8][9]。契約金300万円、年俸260万円、背番号「125」で契約した[10]

人物

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ニックネームは「タイボー[11]。父は「やまびこ打線」で知られる徳島県の池田高等学校出身で、91年夏に主将として甲子園に出場し、ベスト16に進んだ実績を持つ[6]。その父の影響で野球を始めたという[11]。また、高校卒業時に入団した日本ハムには同校出身の野村佑希がおり、指名挨拶時には弟子入りを志願した[12][13]。日本ハムの新入団選手発表会では、「ファイターズ日本一に貢献できる選手、ファンの方々から愛される選手になりたい。」を目標にし、支配下登録でチーム不動の3番打者になりたいことを希望した[14][15]。 趣味はサッカー。プロ野球選手になっていなかったらサッカー選手になっていたと語っている[11]

選手としての特徴

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高校通算11本塁打[16]。バットコントロールに定評があり、長打力も兼ね備えているうえ、レベルスイングでライナー性の鋭い打球も飛ばす[2]。身長187cmと大型ながら脚力がある[17]

詳細情報

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背番号

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  • 125(2023 - )

脚注

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  1. ^ 日本ハム - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2024年11月18日閲覧。
  2. ^ a b やはり今年の花咲徳栄も投打で強力!145キロ右腕、プロ注目スラッガー擁する今年の主力選手を徹底紹介!”. 2022年7月24日閲覧。
  3. ^ プロ注目の花咲徳栄・藤田が今春1号満塁弾「甘い球を一発でとらえられた」【高校野球春季埼玉県大会】”. 2022年4月29日閲覧。
  4. ^ a b 日ハム育成1位 藤田外野手(花咲徳栄高)が加須市長を表敬訪問”. 2022年12月10日閲覧。
  5. ^ プロ注目の花咲徳栄・藤田大清が猛打賞、父は徳島・池田高出身で91年甲子園16強/埼玉”. 2022年7月11日閲覧。
  6. ^ a b 【日本ハム】育成1位藤田大清「実感湧いた」“やまびこ打線”の父も描いた夢の続きへ支配下誓う”. 2022年11月1日閲覧。
  7. ^ 花咲徳栄の史上初の8年連続指名選手なるか”. 2022年10月14日閲覧。
  8. ^ <ドラフト>埼玉西武、蛭間1位指名 花咲徳栄・藤田は日ハム1位、8年連続の指名獲得は高校野球史上最長”. 2022年10月21日閲覧。
  9. ^ 花咲徳栄、高校歴代最長! 8年連続ドラフト指名選手輩出 藤田大清外野手が日本ハムから育成1位”. 2022年10月20日閲覧。
  10. ^ 日本ハムが新入団選手の背番号を発表 ドラフト1位の“二刀流”矢澤宏太は『12』”. 2022年11月26日閲覧。
  11. ^ a b c 125 藤田 大清 選手名鑑2024”. 2024年1月25日閲覧。
  12. ^ 育成1位・藤田が野村に弟子入り志願 花咲徳栄高の先輩から「一流」吸収だ”. 2022年10月31日閲覧。
  13. ^ 花咲徳栄から高校歴代最長の8年連続指名 日本ハム育成1位の藤田”. 2022年10月21日閲覧。
  14. ^ 2022年新入団選手発表を開催”. 2022年11月26日閲覧。
  15. ^ 北海道日本ハムが新入団選手発表会を開催。ドラ1・矢澤宏太「スピード感のあるプレーを」”. 2022年12月13日閲覧。
  16. ^ 日本ハムの育成D1位・藤田大清が決意新た 花咲徳栄高の先輩に続く「早く支配下に」”. 2022年10月31日閲覧。
  17. ^ 8年連続高卒プロ入りに期待がかかる花咲徳栄、最も期待したいのが187センチの大型外野手”. 2022年10月12日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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