札幌市交通局170形電車
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札幌市交通局170形電車(さっぽろしこうつうきょく170がたでんしゃ)は、札幌市交通局の前身である札幌市電気局が1937年に導入した札幌市電の路面電車車両である。
概要
[編集]車両番号 | 製造年月 | 製造元 | 廃車年月 | 機器供出 |
---|---|---|---|---|
171号 | 1937年4月 | 梅鉢鉄工所 | 1958年6月 (実質3月~6月) |
208号 |
172号 | 204号 | |||
173号 | 207号 | |||
174号 | 206号 | |||
175号 | 205号 |
1937年(昭和12年)に導入された半鋼製4輪単車。171~175号の5両。
130形、150形の増備車で同一設計である。ボギー車導入までは主力車種として活躍した。
1958年(昭和33年)に道産電車200形に主要機器を譲って全車廃車となった。
主要諸元
[編集]- 全長:8,230mm
- 全幅:2,210mm
- 全高:3,445mm
- 自重:7.0t
- 定員:42人
- 出力・駆動方式:22.38kW×2・吊り掛け式
- 台車型式:日本車輌SS形