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村澤明伸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
村澤 明伸
むらさわ あきのぶ
Portal:陸上競技
マラソングランドチャンピオンシップ
(2019年9月15日撮影)
選手情報
ラテン文字 Akinobu MURASAWA
国籍 日本の旗 日本
種目 長距離走
所属 SGホールディングス
生年月日 (1991-03-28) 1991年3月28日(33歳)
生誕地 日本の旗 長野県
身長 166cm
体重 53kg
自己ベスト 1500m : 3分49秒26 (2012年)
5000m : 13分34秒85(2011年)
10000m : 27分50秒59(2012年)
10マイル : 46分40秒 (2014年)
20km : 59分08秒 (2009年)
ハーフマラソン : 1時間04分32秒 (2019年)
マラソン : 2時間09分47秒 (2018年)
獲得メダル
アジア陸上競技選手権大会
2011 神戸 10000m
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村澤 明伸(むらさわ あきのぶ、1991年3月28日 - )は長野県塩尻市出身の陸上競技選手。専門は長距離種目佐久長聖高等学校東海大学体育学部卒業。SGホールディングス所属。

人物・経歴

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入学した楢川中学校には陸上部が存在せずサッカー部に所属していたが、兄の影響を受けて2年生から陸上競技を始めた[1]。高校は、兄と同じ地元の高校ではなく、長距離走の名門佐久長聖高校に進学した。佐久長聖高校では両角速監督の下、インターハイ国体などで活躍。2008年には世界ジュニア5000mの日本代表に選出され12位の成績を残した。また、千葉国際クロスカントリー大会福岡国際クロスカントリー大会で好成績を残し、2008年英国エディンバラ2009年ヨルダンアンマンで開催された世界クロスカントリー選手権ジュニア日本代表に選ばれた[2][3]

全国高等学校駅伝競走大会全国都道府県対抗男子駅伝など駅伝においても好成績を残した。全国都道府県対抗駅伝では高校の先輩であり憧れの選手であった上野裕一郎佐藤悠基らと共に長野県代表として出場、2008年・2009年には区間賞を獲得し優勝に貢献[4]。2008年の全国男子高校駅伝3区では、仙台育英高校の留学生で2007年・2008年のインターハイ5000m覇者ポール・クイラ[5] を相手に食い下がると、31秒差の区間2位となる23分38秒の歴代日本人最高記録で走破し佐久長聖高校の初優勝に大きく貢献した[6]

2009年に東海大学に進学した後はインカレなどに出場し、宇賀地強と共にユニバーシアードセルビアベオグラード)の5000m代表に選出された。日本インカレ10000mでは、留学生であるオンディバ・コスマス(山梨学院大学)やガンドゥ・ベンジャミン(日本大学)らを抑え、ギタウ・ダニエルに続く2位入賞を果たした。また第86回箱根駅伝予選会では20kmを59分08秒で走り1年生ながら個人1位となり、東海大学は9位で予選会通過を果たした[7][8]。第41回全日本大学駅伝では2区を走り区間2位。なお、陸上を始めるきっかけとなった兄は信州大学の選手として2区で出走しており、兄弟対決ともなった。

2010年第86回箱根駅伝では2区を走り、14番手から4番手へと順位を上げる10人抜きでダニエルにつぐ区間2位。1時間08分08秒の記録を残した。第15回全国都道府県対抗男子駅伝では長野代表として3区に出場。道中は柏原らと並走、大西智也(岐阜)に次ぐ区間2位の24分17秒で走りで3人を抜き、先頭で4区へとタスキをつなげた。5月第89回関東学生陸上競技対校選手権大会5000mで3位となり、6月第94回日本陸上競技選手権大会5000mに出場し8位入賞の成績を残した。7月24日、カナダモンクトンで開催された世界ジュニア陸上競技選手権大会5000mに出場し、13分59秒66の記録で8位に入った[9]

2010年9月の日本インカレでは10000mに出場し、レース終盤で右足を捻挫しながらも2位に入った[10]。故障からの復調途上での出場になった11月の第42回全日本大学駅伝対校選手権大会では8区を走り、順位を4つ上げる走りで東海大学のシード権獲得に貢献した[11]。2011年の第87回箱根駅伝では2区に出場して最後方20番手で襷を受けると、鎧坂哲哉やジョン・マイナ(拓殖大学)ら17人を抜きさる走りで順位を3位まで押し上げ、前年の全日本大学駅伝で抜かれたベンジャミンを抑え2区歴代4位となる1時間06分52秒を記録して区間賞を獲得した。東海大学の総合4位に寄与して金栗四三杯を獲得した[12]。 第16回全国都道府県対抗男子駅伝では、前年に続き長野県代表の3区に出場した。襷を受けた時点の26位から一時トップに立つなど24人を抜き2位まで順位を上げて4区に繋いだ。ただ一人3区を23分台で走破し、区間賞と共に優秀選手賞を獲得した。

2011年4月の第59回兵庫リレーカーニバルでは28分00秒78を記録した[13]。6月の第95回日本選手権10000mでは宇賀地強と先頭集団を引く形でレースを進め残り2周すぎにスパートを仕掛ける走りを見せた[14]。最後は佐藤悠基にかわされたが2位に入り、アジア陸上競技選手権大会の日本代表に選出された。7月のアジア陸上競技選手権大会10000mには宇賀地とともに出場し、バーレーンハサン・マハブーブらを相手に積極的に先頭を競って戦いを進め、3位に入った[15]。2012年の第88回箱根駅伝では3年連続となる2区を担当。過去2年間のような他を圧倒するごぼう抜きは見られず、逆に区間賞を獲得した青山学院大学のエース出岐雄大に抜かれてしまった。それでも村澤も5人を抜き、区間3位でまとめている。

2012年4月のカージナル招待で10000m27分50秒59の自己ベストをマーク。しかし、その後は調子が上がらず関東インカレや日本選手権でも思うような実績はあげられていない。主将でありながら、ケガでチームを離れている期間も長く、その間は同学年の早川翼がチームを引っ張った。結局、最後の箱根駅伝を目指す第89回箱根駅伝予選会にも出場することができず、大エース村澤を欠いた東海大学は本選出場を逃した。そして、予選会を走らなかった村澤は関東学連選抜のメンバーにも選ばれることはなく、村澤の大学での競技生活は思わぬ形で終幕を迎えることになってしまった。しかし、2013年の箱根駅伝本選では、関東学連選抜のメンバーとして2区を走ったチームメイト早川翼の給水係を自ら志願し、4年目はわずか80mほどではあったが(それでも早川が何度もボトルを口にし、なかなか村澤に返そうとしなかったため給水係の併走としては長いものであった。)、4年連続で箱根駅伝の2区を走った。自衛隊体育学校に進んだ競歩選手の勝木隼人は大学のチームメイト。

大学卒業後、高校時代の同級生である佐々木寛文とともに日清食品グループに入社。しかし、大学4年時からの不調を引きずり、日本選手権や国際大会といった大舞台から離れていった。それでも、社会人2年目の2014年東日本実業団対抗駅伝競走大会では7区を走り区間賞を獲得(区間記録保持)、本戦となる2015年全日本実業団対抗駅伝競走大会では最長区間で各チームのエースが集う4区を任せられた。村澤は先頭で高校・大学の先輩でもある主将の佐藤悠基からタスキを受け取ったが、序盤に勢いのある社会人1年目のルーキー・トヨタ自動車窪田忍コニカミノルタ設楽啓太に追い抜かれてしまった。しかし、一度は15秒以上両者から離れてしまったものの、高林交差点を左折後、向かい風を受ける形になる終盤で徐々に差を詰めていき、最終的に先頭の設楽と6秒差、2番手の窪田と2秒差の3番でタスキをつなぎ、持ち前のタフさと健在ぶりをアピールした。

2015年の第99回日本選手権では、3年ぶりに10000mに出場し、東海大学時代のチームメイト早川の4位に次ぐ5位でゴールした。

2017年3月の第72回びわ湖毎日マラソン(同年8月開催・世界陸上ロンドン大会選考レース)へ、一般参加選手として初マラソンに挑戦。レース前半は5Km毎のラップタイムが14・15分台のハイペースへ果敢についていき、25Km地点では一時日本人の単独首位となる。しかしその直後にアフリカ勢の優勝争いからは脱落となり、35Km過ぎで佐々木悟旭化成・日本人トップの総合4位)に抜かれると、其処からは大幅にペースダウン。次々と後続の選手に追い抜かれ、35~40Kmのラップは20分台に迄落ちてしまう。辛うじて完走こそしたがゴール地点では完全に力尽き倒れ込み、結局総合28位に終わった[16][17]

2017年8月、北海道マラソンに出場して2時間14分48秒のタイムで優勝し、2020年東京オリンピックのマラソン代表選考会の出場権を獲得した[18]

2021年3月31日付で日清食品グループ陸上競技部が活動休止になり、4月1日付でSGホールディングスに移籍した[19]

主な戦績

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大会 種目 順位 記録 備考
2007 平成19年度全国高等学校総合体育大会 5000m 6位 14分17秒77
2007 第5回世界ユース陸上競技選手権大会 3000m 13位 8分38秒83
2007 第62回国民体育大会 5000m 5位 14分16秒76 少年男子A
2008 第36回世界クロスカントリー選手権 ジュニア 37位 24分36秒 8 km
2008 第36回世界ジュニア陸上競技選手権大会 5000m 12位 13分58秒57
2008 平成20年度全国高等学校総合体育大会 5000m 6位 14分04秒53
2008 第63回国民体育大会 10000m 2位 29分03秒01 少年男子A
2009 第37回世界クロスカントリー選手権 ジュニア 27位 24分46秒 8 km
2009 第88回関東学生陸上競技対校選手権大会 5000m 6位 13分50秒85
2009 第25回ユニバーシアード 5000m 予選 14分08秒31 1組8着
2009 第78回日本学生陸上競技対校選手権大会 10000m 2位 28分44秒23 日本人1位
2009 第78回日本学生陸上競技対校選手権大会 5000m 5位 13分58秒51
2009 第86回箱根駅伝予選会 20.0 km 1位 59分08秒
2010 第38回世界クロスカントリー選手権 ジュニア 28位 23分29秒 8 km
2010 第89回関東学生陸上競技対校選手権大会 5000m 3位 13分39秒65
2010 第94回日本陸上競技選手権大会 5000m 8位 13分46秒81
2010 第13回世界ジュニア陸上競技選手権大会 5000m 8位 13分59秒66
2010 第79回日本学生陸上競技対校選手権大会 10000m 2位 28分45秒16 日本人1位
2011 第25回福岡国際クロスカントリー大会 10000m 4位 28分58秒
2011 第90回関東学生陸上競技対校選手権大会 5000m 2位 13分49秒91
2011 第95回日本陸上競技選手権大会 10000m 2位 28分15秒63
2011 第19回アジア陸上競技選手権大会 10000m 3位 28分40秒63
2015 第99回日本陸上競技選手権大会 10000m 5位 28分39秒39
2016 第100回日本陸上競技選手権大会 10000m 8位 28分29秒10
2018 ゴールデンゲームズinのべおか 10000m 6位 28分46秒60
2019 高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン ハーフマラソン 26位 1時間04分32秒

マラソン戦績

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大会 順位 記録 備考
2017 第72回びわ湖毎日マラソン 28位 2時間17分51秒 初マラソン・世界陸上ロンドン大会選考レース
2017 北海道マラソン2017 優勝 2時間14分48秒 MGC出場権獲得
2018 東京マラソン2018 14位 2時間09分47秒
2018 フランクフルトマラソン 18位 2時間15分41秒
2019 マラソングランドチャンピオンシップ 21位 2時間19分52秒

駅伝戦績

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大会 区間 距離 順位 記録 備考
2006 第57回全国高等学校駅伝競走大会 5区 3.0 km 区間3位 8分55秒
2007 第58回全国高等学校駅伝競走大会 1区 10.0 km 区間4位 29分46秒
2008 第13回天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 5区 8.5 km 区間賞 24分41秒
2008 第59回全国高等学校駅伝競走大会 3区 8.1075 km 区間2位 23分38秒 歴代日本人最高
2009 第14回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 5区 8.5 km 区間賞 23分55秒 区間新記録
2009 第41回全日本大学駅伝対校選手権大会 2区 13.2 km 区間2位 38分25秒
2010 第86回東京箱根間往復大学駅伝競走 2区 23.2 km 区間2位 1時間08分08秒 10人抜き, 日本人1位
2010 第15回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 3区 8.5 km 区間2位 24分17秒
2010 第42回全日本大学駅伝対校選手権大会 8区 19.8 km 区間2位 57分47秒 4人抜き
2011 第87回東京箱根間往復大学駅伝競走 2区 23.2 km 区間賞 1時間06分52秒 17人抜き
2011 第16回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 3区 8.5 km 区間賞 23分48秒 24人抜き
2011 第23回出雲全日本大学選抜駅伝競走 6区 10.2 km 区間2位 29分40秒
2011 第43回全日本大学駅伝対校選手権大会 8区 19.7 km 区間4位 59分10秒
2012 第88回東京箱根間往復大学駅伝競走 2区 23.2 km 区間3位 1時間8分14秒 4人抜き
2014 第58回全日本実業団対抗駅伝競走大会 3区 13.6 km 区間6位 39分09秒
2014 第55回東日本実業団対抗駅伝競走大会[20] 7区 13.5 km 区間賞 40分26秒
2015 第59回全日本実業団対抗駅伝競走大会[21] 4区 22.0 km 区間5位 1時間03分33秒
2016 第60回全日本実業団対抗駅伝競走大会 4区 22.0 km 区間4位 1時間03分25秒
2017 第61回全日本実業団対抗駅伝競走大会 4区 22.0 km 区間6位 1時間03分28秒
2018 第62回全日本実業団対抗駅伝競走大会 4区 22.4 km 区間12位 1時間06分29秒
2019 第63回全日本実業団対抗駅伝競走大会 3区 13.6 km 区間34位 40分25秒
※歴代記録は当時の記録

自己記録

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種目 記録 日付 大会 備考
1500m 3分49秒26 2012年4月7日 東海大・日大対校戦
5000m 13分34秒85 2011年9月13日 Palio della Quercia
10000m 27分50秒59 2012年4月29日 Payton Jordan Cardinal Invitational
マラソン 2時間09分47秒 2018年2月25日 東京マラソン2018

関連項目

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脚注・参考文献

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  1. ^ 「スポーツ人物館 旅立ち編 陸上・村沢明伸 箱根は通過点、世界狙う」 『朝日新聞』2009年4月11日夕刊、スポーツ面、9頁。
  2. ^ 世界クロカン県勢の成績 長野陸上競技協会 2009年12月2日閲覧。
  3. ^ 【大会ニュース】第36回世界クロスカントリー選手権大会 日本代表選手26名が決定 財団法人日本陸上競技連盟(08-03-03).2009年12月2日閲覧。
  4. ^ 長野・佐久長聖の村沢が区間新記録/駅伝 nikkansports.com(09-01-18).2009年12月2日閲覧。
  5. ^ インターハイ男子1500mでは2006年-2008年を3連覇している。
  6. ^ 豊川と佐久長聖が初優勝/全国高校駅伝 SponichiAnnex(08-12-21).2009年12月2日閲覧。
  7. ^ 個人1位は1年の村沢!東海大に怪物出現…箱根駅伝予選会 スポーツ報知(09-10-18).2009年12月2日閲覧。
  8. ^ 東海大1年村沢トップで箱根切符/駅伝 nikkansports.com(09-10-18).2009年12月2日閲覧。
  9. ^ 三木が4位=世界ジュニア陸上 時事ドットコム (2010-07-25). 2010年8月18日閲覧。
  10. ^ 「箱根駅伝 疾走の季節 特集」 『読売新聞』2010年9月30日東京朝刊、朝刊特集A面、21頁。
  11. ^ 第42回全日本大学駅伝対校選手権大会 総合成績 日本学生競技連合. 2011年1月3日閲覧。
  12. ^ 箱根駅伝:早大が総合優勝 史上3校目の学生駅伝3冠も 毎日新聞 (2011-01-03). 2011年1月3日閲覧。
  13. ^ 最終日も記録続々 兵庫リレーカーニバル 神戸新聞 (2011-04-24). 2011年7月8日閲覧
  14. ^ 加藤康博 (2011-06-10). 男子1万メートル・佐藤悠「完ぺき」才能を発揮し初V=陸上日本選手権・第1日 世界のスタートラインに立つ快走 スポーツナビ. 2011年7月8日閲覧
  15. ^ 垣見洋樹 (2011-07-08). 陸上アジア選手権 男子1万メートル 世界切符逃す 東京新聞. 2011年7月8日閲覧
  16. ^ 陸上:第72回びわ湖毎日マラソン 2017年3月5日(日)12時30分スタートスポーツナビ
  17. ^ 力尽きた村沢=びわ湖毎日マラソン 時事ドットコムニュース
  18. ^ “北海道マラソン、村沢・前田が優勝 ともに五輪選考会へ”. 日本経済新聞. (2017年8月27日). https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00106_X20C17A8000000/ 2017年8月28日閲覧。 
  19. ^ 村澤明伸、戸田雅稀、川端千都の3選手がSGホールディングスに加入”. 月陸編集部 (2021年3月31日). 2021年4月4日閲覧。
  20. ^ 第55回東日本実業団対抗駅伝競走大会 区間賞”. 東日本実業団陸上競技連盟. 2014年11月5日閲覧。
  21. ^ 第59回全日本実業団対抗駅伝競走大会 記録集”. 日本実業団陸上競技連盟. 2014年11月5日閲覧。
  • 『大学駅伝2009秋号 陸上競技マガジン10月号増刊』 ベースボール・マガジン社、2009年。
  • 『箱根駅伝公式ガイドブック 月刊陸上競技1月号増刊』 陸上競技社 / 講談社、2010年。

外部リンク

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