東京都立武蔵丘高等学校
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東京都立武蔵丘高等学校 | |
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北緯35度43分44.1秒 東経139度37分53.4秒 / 北緯35.728917度 東経139.631500度座標: 北緯35度43分44.1秒 東経139度37分53.4秒 / 北緯35.728917度 東経139.631500度 | |
過去の名称 |
東京府立第二十一中學校 東京都立武蔵中學校 東京都立武蔵丘新制高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 東京 |
設立年月日 | 1941年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 | 普通科 |
学校コード | D113299903039 |
高校コード | 13267F |
所在地 | 〒165-0031 |
東京都中野区上鷺宮二丁目14番1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
東京都立武蔵丘高等学校(とうきょうとりつ むさしがおかこうとうがっこう)は、東京都中野区上鷺宮にある都立高等学校。
沿革
[編集]- 1941年
- 1943年7月1日 - 都制施行に伴い、東京都立武蔵中學校と改称。
- 1948年4月1日 - 学制改革に伴い、東京都立武蔵丘新制高等学校と改称。定時制設置。
- 1950年
- 1月26日 - 新制高校の名称変更に伴い、東京都立武蔵丘高等学校と改称。
- 4月5日 - 男女共学開始。
- 5月3日 - 校庭整備・小講堂改装落成。
- 1951年
- 1月27日 - 新校章(公孫樹の葉を図案化したもの。東京藝術大学教授松田義之の図案、田辺豊の文字)制定。
- 10月2日 - 新校歌・校旗制定。
- 1952年
- 学区合同選抜制度導入。
- 1月27日 - 創立10周年記念大講堂落成。
- 1955年
- 4月27日 - 大講堂増築落成。
- 5月31日 - モルタル校舎(第3号館・2階建一部鉄筋)落成。
- 1956年7月2日 - 創立15周年記念図書館落成。
- 1959年6月27日 - 鉄筋校舎(第2号館)落成。
- 1960年3月14日 - 鉄筋校舎(第1号館)落成。
- 1962年1月16日 - 増築落成式挙行。
- 1965年7月1日 - 地番改正、中野区上鷺宮二丁目14番1号となる。
- 1967年 - 学校群制度導入(31群)。
- 1968年3月3日 - 屋外照明施設完成。
- 1969年3月3日 - 増改築鉄筋校舎(第1号館)、給食室落成。
- 1970年3月31日 - 体育館落成。
- 1971年3月4日 - 創立30周年記念として購買部設置。
- 1981年1月16日 - 定時制募集停止。
- 1982年 - グループ合同選抜制度導入(31グループ)。
- 1983年6月21日 - 鉄筋校舎A棟・体育館付属倉庫・ポンプ室・受水槽・変電設備落成。
- 1984年
- 3月16日 - 鉄筋校舎C棟落成。第1号館、第2号館一部改修工事完了。
- 3月31日 - 定時制閉校(3月4日閉校式、記念碑建立)。
- 1985年
- 3月12日 - 体育館落成。
- 10月18日 - 部室・プール・B、D棟・格技棟改修工事・増改築工事完了。
- 1992年4月1日 - パソコン教室A棟4階、書道教室D棟1階に設置。
- 1994年 - 単独選抜導入。
- 2003年9月25日 - 新職員室完成。
校歌
[編集]アクセス
[編集]かつてはこの学校への通学の便のために西武村山線(現在の西武新宿線)鷺ノ宮駅 - 下井草駅間に西鷺宮駅があった。
学校行事
[編集]文化祭・体育祭・後夜祭は共に「武高祭」と呼ばれ毎年9月に行われていたが、体育祭は2009年から5月に変更、文化祭・後夜祭が毎年9月に行われている(1996年までは文化祭2日間+体育祭+後夜祭を計3日間連続で行われていた)。
他に1年次に「東京学習」が行われる。
部活動
[編集]- 運動部 - 硬式野球、サッカー、陸上、水泳、ソフトボール、ソフトテニス、硬式テニス、バレーボール、バドミントン、バスケットボール、卓球、剣道、ダンス
- 文化部 - 吹奏楽、ESS、演劇、音楽、華道、茶道、クッキング、軽音楽、漫画研究、美術工芸、天文、生徒会執行
- 同好会 - パソコン、文芸
日本一賞
[編集]「府立二十一中だから21番目と考えるな。よろしく日本一たるべし」という趣旨で、在校生、卒業生、教職員のすべてを対象に、日本一に値する業績をあげたものに授与される。第1回は、1946年第1回国体にて軟式野球部が京都・平安中学を破り全国優勝し授与。以来、第11回まで授与されている。
著名な出身者
[編集]- 佃公彦(旧制武蔵中学校2回生) - 漫画家。東京新聞「ほのぼのシリーズ」を長期にわたり連載。
- 中西進(旧制武蔵中学校2回生) - 研究者。日本の古典文学研究者、比較文学研究者。万葉集研究の第一人者。
- 田山力哉(旧制武蔵中学校3回生) - 映画評論家
- 卯木肇(1回) - 実業家。元スカイパーフェクト・コミュニケーションズ社長・会長、元アイワ社長・会長
- 川崎普照(2回) - 彫刻家。日本芸術院賞受賞。日展審査員、日展評議員。
- 青島幸男(3回) - 元東京都知事、放送作家。学制改革で中退、早大学院へ
- すぎやまこういち(椙山浩一、3回) - 作曲家。同上、成蹊高校へ
- 砂田実(3回) - テレビプロデューサー、演出家、音楽プロデューサー。同校入学後1年を経て、臨時募集で慶應義塾高等学校へ
- 土屋邦雄(4回生) - ヴィオラ奏者。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- 黒羽清隆 - 歴史学者・教育者
- 村重寧(8回生) - 美術史学者。専門は日本美術史。早稲田大学名誉教授。
- 長谷川毅(11回生) - 歴史学者。専門は北方領土問題など。大平正芳記念賞受賞。カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授。
- 福田アジオ(11回生) - 歴史学者、民俗学者。柳田國男研究者。
- みつはしちかこ - 漫画家。
- 六角鬼丈(12回生) - 建築家、東京藝術大学教授。「雑創の森学園」、「東京武道館」設計。
- トミー関(13回生) - 声優、俳優。テアトル・エコー所属。
- 小浪博英(13回生) - 工学者。専門は都市工学。駅前広場の「小浪式」考案者。
- 青山佾[1](14回生) - 元 東京都副知事、明治大学公共政策大学院教授
- 尾形明子[1](14回生) - 文芸評論家
- 古在豊樹[1](14回生) - 元 千葉大学学長、農芸化学者
- 村上勝三(15回生) - 哲学者、山口大学元講師、東洋大学大学院特任教授
- さくまあきら(23回生) - ゲームクリエイター。代表作「桃太郎電鉄シリーズ」
- 湯山邦彦(23回生) - アニメ監督
- 麻田奈美 - 元グラビアアイドル
- 中野正貴(26回生) - 写真家
- 佐藤恭子(28回生) - 1977年ミスユニバース日本代表
- 堀田佳男(28回生)- ジャーナリスト
- 柳原慧(28回生) - 小説家、推理作家、グラフィックデザイナー
- 窪田晴男(30回生) - ミュージシャン、ギタリスト、作曲家、音楽プロデューサー
- 垂井ひろし(32回生) - イラストレーター、画家、ミュージシャン
- 森本茂樹(32回生) - 福井放送アナウンサー
- 浜田麻里(33回生) - ミュージシャン
- 住田隆 - 俳優、コメディアン
- RIOW ARAI - ミュージシャン
- 黒木克昌 - 空手家(大道塾空道参段)、プロレスラー
- 田代恭崇 - 元自転車プロロードレース選手
- 成瀬ちさと - イラストレーター
- 坂本真綾(50回生) - 声優、歌手
- 松永沙由里(50回生) - モデル、タレント
著名な教職員
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “同級生交歓 東京都立武蔵丘高等学校”. 文藝春秋WEB (2017年1月18日). 2017年10月24日閲覧。