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森由起子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
森 由起子
もり ゆきこ
生年月日 (1971-09-29) 1971年9月29日(53歳)[1]
出生地 日本の旗 日本三重県鈴鹿市[2]
出身校 名古屋大原学園情報処理科[2]
前職 三菱UFJニコス株式会社社員[2]
会社役員[3]
所属政党 自由民主党

選挙区 比例東海ブロック
当選回数 1回
在任期間 2024年5月13日 - 2024年10月9日
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森 由起子(もり ゆきこ、1971年昭和46年〉9月29日[1] - )は、日本政治家実業家衆議院議員(1期)を務めた。

来歴

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三重県鈴鹿市生まれ[2]名古屋大原学園情報処理科卒業[2]三菱UFJニコス株式会社社員を経て[2]、機械整備会社の株式会社トーカイ代表取締役社長[4][5][6]、ミニトマト生産販売会社の株式会社エーワイファーム代表取締役社長[7]を務め、この他、自由民主党三重県支部連合会党紀委員などを歴任[3][8]

2021年10月31日に行われた衆議院議員選挙では、比例東海ブロックから自由民主党の比例単独候補として立候補し(名簿順位33位)、落選[3][9]

2024年4月、女性問題を週刊誌で報じられた宮澤博行衆議院議員が、同年4月23日額賀福志郎衆議院議長に議員辞職願を提出し、同年4月25日衆議院本会議で全会一致で辞職が認められた[10][11]。これに伴って同年5月10日、繰上補充の選挙会において、森の繰り上げ当選が決定した[12][13][注 1]。同月13日、当選人として官報に告示された[15]。当選後、衆議院において内閣委員会環境委員会に所属[2]

2024年9月27日に行われた自民党総裁選挙において、1回目の投票では小林鷹之に投じた[16]。得票数1位の高市早苗と2位の石破茂が進んだ決選投票については、中日新聞の取材に対し、投票先を公表しなかった[16]

2024年10月9日、第50回衆議院議員総選挙に立候補しない意向であることが報じられた。三重県連内には続投を促す声もあったが、森が比例名簿への登載を申請しなかったという[17]

脚注

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注釈

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  1. ^ 比例東海ブロックで自民党の次点だった木造燿子(名簿順位32位)が2022年6月17日付で離党して比例名簿から抹消されたため、森が次点となっていた[14]

出典

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  1. ^ a b 森 由起子”. 2021年 衆院選特設サイト. 自由民主党. 2024年5月9日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 森 由起子(もり ゆきこ)”. 衆議院ホームページ. 衆議院事務局庶務部広報課. 2024年7月18日閲覧。
  3. ^ a b c “森由起子(比例・東海・自民)【衆議院選挙2021】”. 読売新聞オンライン (読売新聞東京本社). https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2021yc_YC87XXXXXX000/001/134854/ 
  4. ^ ““パパ活”議員の辞職を受け 三重県の女性社長(52)が繰り上げ当選へ 「企業やコンビナートの活性化を」と抱負”. CBCニュース【CBCテレビ公式】 (CBCテレビ). (2024年4月25日). https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1137667?display=1&mwplay=1 2024年5月9日閲覧。 
  5. ^ 森 由起子”. Facebook. 2024年5月9日閲覧。
  6. ^ 会社概要”. 株式会社トーカイ. 2024年5月9日閲覧。
  7. ^ 会社案内”. 株式会社エーワイファーム. 2024年5月11日閲覧。
  8. ^ 自由民主党三重県連役員一覧”. 自由民主党三重県支部連合会. 2024年5月9日閲覧。
  9. ^ 第49回 衆議院議員総選挙 比例代表 東海ブロック”. 選挙ドットコム. イチニ. 2024年5月9日閲覧。
  10. ^ “宮沢博行前防衛副大臣が議員辞職”. NHK NEWS WEB (日本放送協会). (2024年4月25日). https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20240425/3030023699.html 2024年5月9日閲覧。 
  11. ^ “宮沢博行元防衛副大臣が議員辞職 女性問題と報道”. 産経ニュース (産業経済新聞社). (2024年4月25日). https://www.sankei.com/article/20240425-6LX7DGXHCFPIZLOS3WNWN7LSKY/ 2024年5月9日閲覧。 
  12. ^ "令和3年10月31日執行の衆議院比例代表選出議員選挙東海選挙区における欠員による繰上補充の選挙会において決定された事項" (Press release). 総務省. 10 May 2024. 2024年5月10日閲覧
  13. ^ “市井紗耶香氏の即日辞職受け、立民・奥村政佳氏が繰り上げ当選…自民・森由起子氏も”. 読売新聞オンライン (読売新聞東京本社). (2024年5月10日). https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240510-OYT1T50112/ 2024年5月11日閲覧。 
  14. ^ “パパ活疑惑”吉川赳が議員辞職すると困る? 自民党繰り上げ順位1位の女性候補が消えた”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2022年6月23日). 2024年5月10日閲覧。
  15. ^ 『官報 令和6年本紙第1219号 1頁「中央選挙管理会告示第十四号」』(プレスリリース)国立印刷局、2024年5月13日。 
  16. ^ a b 自民総裁選、中部議員の投票先は… 「明かせない動きはある」垣間見えた派閥の影”. 中日新聞 (2024年9月28日). 2024年9月30日閲覧。
  17. ^ “三重県出身の森由起子氏、不出馬の方針 自民、衆院選比例東海”. 伊勢新聞. (2024年10月9日). https://www.isenp.co.jp/2024/10/09/117825/ 2024年10月16日閲覧。 

外部リンク

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