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水島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水島駅
駅全体の様子(2006年11月)
みずしま
MIZUSHIMA
地図
所在地 岡山県倉敷市水島東千鳥町
北緯34度31分45.72秒 東経133度44分28.95秒 / 北緯34.5293667度 東経133.7413750度 / 34.5293667; 133.7413750座標: 北緯34度31分45.72秒 東経133度44分28.95秒 / 北緯34.5293667度 東経133.7413750度 / 34.5293667; 133.7413750
駅番号 MR8
所属事業者 水島臨海鉄道
電報略号 ミズ
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
640人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
1,280人/日
-2019年-
開業年月日 1948年昭和23年)8月20日
乗入路線 2 路線
所属路線 水島本線
キロ程 9.6 km(倉敷市起点)
MR7 常盤 (0.6 km)
(1.2 km) 三菱自工前 MR9
所属路線 港東線
キロ程 0.0 km(水島起点)
(3.6 km) 東水島
備考 簡易委託駅
テンプレートを表示

水島駅(みずしまえき)は、岡山県倉敷市水島東千鳥町にある、水島臨海鉄道である。駅番号はMR8。倉敷市水島地域の代表駅である。

歴史

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ホーム(1985年頃、地上駅時代)
  • 1943年昭和18年)7月:三菱重工業水島航空機製作所(現在の三菱自動車水島製作所)専用鉄道の岡山工場駅として開業[1]
  • 1948年(昭和23年)8月20日:岡山工場駅を水島駅に改称し、旅客輸送を開始[1]
  • 1952年(昭和27年)4月1日:倉敷市が水島工業都市開発から施設譲受し、倉敷市交通局の駅となる。
  • 1970年(昭和45年)4月1日:水島臨海鉄道が倉敷市交通局から施設譲受し、水島臨海鉄道の駅となる。
  • 1983年(昭和58年)4月1日:西埠頭線の起点が当駅から三菱自工前駅に変更。
  • 1992年平成4年)9月7日:高架化完成[2]。これに伴って日中に限り駅員が配置される。

駅構造

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ホーム(2007年10月、高架化後。右側に貨物用の側線がある)

島式ホーム1面2線の高架駅で、貨物用の側線がある。エレベーターが設置されている。トイレは高架下に、待合室はホーム上にある。

日中時間帯は窓口で定期券・回数券を購入できる。

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1・2 水島本線 上り 倉敷市行き
下り 三菱自工前行き
付記事項
  • 日中時間帯と夜間の一部列車は当駅で折り返しとなる。
  • 1992年(平成4年)に高架化されるまでは、単式ホーム1面1線+貨物通過用1線の地上駅で、終日無人であった。また、駅の南側の国道430号と交わる所にあった踏切は有人式であった。

利用状況

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1日平均乗車人員および乗降人員の推移は下記の通り[3]

年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
1999年 791 1,542
2000年 733 1,422
2001年 608 1,368
2002年 543 1,302
2003年 532 1,287
2004年 498 1,212
2005年 485 1,239
2006年 479 1,306
2007年 463 1,290
2008年 474 1,324
2009年 453 1,267
2010年 468 1,280
2011年 585 1,170
2012年
2013年 624 1,248
2014年 602 1,205
2015年 639 1,278
2016年 648 1,298
2017年 662 1,324
2018年 663 1,327
2019年 641 1,283
2020年 433 865
2021年 414 830
2022年 446 895

駅周辺

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東側に住宅地、南側に三菱自動車JFE西日本水島地区関連の工場、駅西側に駅前ロータリーがある。

バス路線

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駅前に岡山中学校・高等学校へ向かうスクールバス(水島ライナー[5])乗り場が設けられている。

その他

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  • 19台分のパークアンドライド用駐車場がある[6]
  • 瀬戸大橋開通以前は、駅南方の水島港から三洋汽船丸亀行きのフェリーが運航されており、全国版の時刻表に当路線が港へのアクセスとして掲載されていた。
  • 駅前には高架化事業の完成を記念した彫刻モニュメントが設置されている[7]

隣の駅

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水島臨海鉄道
水島本線
常盤駅(MR7) - 水島駅(MR8) - 三菱自工前駅(MR9)
港東線(貨物のみ)
水島駅 - 東水島駅

脚注

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  1. ^ a b 会社沿革(水島臨海鉄道)・水島臨海鉄道 小史日本民営鉄道協会
  2. ^ “本線、港東線部分高架に 水島臨海、踏切22ヵ所除去”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1992年8月21日) 
  3. ^ 岡山県統計年報”. 岡山県. 2024年9月27日閲覧。
  4. ^ 水島彫刻通り” (PDF). 水島臨海鉄道. 2023年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月6日閲覧。
  5. ^ 令和5年8月 ライナー運行表” (PDF). スクールバス・ライナー運行表. 岡山中学校・岡山高等学校 (2023年7月24日). 2023年8月6日閲覧。
  6. ^ パーク&ライドのご案内”. 旅客事業. 水島臨海鉄道. 2023年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月5日閲覧。
  7. ^ 【特集】くらしき 緑と水のアート回遊”. 倉敷市水島支所. 2023年3月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月5日閲覧。

関連項目

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