池谷信一
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池谷 信一(いけがや のぶいち、1899年(明治32年)11月29日[1] - 1983年(昭和58年)2月9日[1][2])は、昭和期の弁護士、政治家。衆議院議員(1期)。
経歴
[編集]静岡県出身[1][2]。1927年(昭和2年)京都帝国大学法学部法律学科を卒業した[1][2]。
弁護士を開業[2]。静岡地方裁判所各種調停委員、静岡県地方労働委員会長、静岡県弁護士会長、日本弁護士会常務理事、日本弁護士連合会副会長などを務めた[1][2]。
1947年(昭和22年)4月の第23回衆議院議員総選挙で静岡県第1区から日本社会党公認で出馬して当選し[1][2][3]、衆議院議員に1期在任した[1][2]。この間、社会党志太支部長、同静岡県連合会書記長などを務め[2]、炭鉱国管疑獄では国会で田中角栄の弾劾演説を行った[1]。その後、第24回総選挙に立候補したが落選した[4]。
1970年(昭和45年)春の叙勲で勲三等瑞宝章受章[5][6]。
1983年(昭和58年)2月9日死去、83歳。死没日をもって正五位に叙される[7]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 衆議院事務局編『衆議院議員総選挙一覧 第23回』衆議院事務局、1948年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
- 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
- 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。