河和口駅
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河和口駅 | |
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駅舎(2015年3月) | |
こうわぐち KŌWAGUCHI | |
◄KC17 富貴 (3.5 km) (3.0 km) 河和 KC19► | |
所在地 | 愛知県知多郡美浜町布土中平井33-1 |
駅番号 | KC 18 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 河和線 |
キロ程 | 25.8 km(太田川起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
519人/日 -2023年(令和5年)- |
開業年月日 | 1932年(昭和7年)7月1日 |
備考 | 無人駅(駅集中管理システム導入駅) |
河和口駅(こうわぐちえき)は、愛知県知多郡美浜町布土にある名古屋鉄道河和線の駅。駅番号はKC18。
以前は特急が一部通過していたが、現在は全ての列車が停車する。
歴史
[編集]- 1932年(昭和7年)7月1日 - 知多鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日 - 知多鉄道が名古屋鉄道に合併。
- 1961年(昭和36年)度 - 貨物営業廃止[1]。
- 1985年(昭和60年)2月16日 - 無人化[2]。
- 2007年(平成19年)3月14日 - トランパス、駅集中管理システム導入。
- 2008年(平成20年)12月27日 - ダイヤ改正により、日中の停車本数が従来の毎時3本から毎時2本(富貴駅発着の普通のみ)に減少。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)2月29日 - トランパス供用終了。
- 2023年(令和5年)3月18日 - ダイヤ改正により、日中の停車本数が毎時4本(普通(知多半田駅から急行)・特急各2本)に増加。
- 2024年(令和6年)3月16日 - 毎時2本の普通列車がダイヤ改正で急行に変更。
駅構造
[編集]相対式2面2線ホームの地上駅。当駅から隣の河和駅までは単線のため、当駅で対向列車を待つことがある。ホームは6両分しかないため、8両編成の列車では後ろ2両は締切となる。1985年(昭和60年)に無人駅となったが、すぐ近くに潮干狩り場や海水浴場があり、多客期には臨時に駅員が配置されることがあった。現在は駅集中管理システムが導入されている(管理駅は知多半田駅)。出入口は下りホーム富貴駅寄りの先端に1ヶ所あり、互いのホームは構内踏切で連絡している。無人駅ではあるが特急列車が全便停車し、かつ一部の特急には特別車が連結されているため、自動券売機でミューチケットを購入できる。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | KC 河和線 | 下り | 河和ゆき[3] |
2 | 上り | 太田川・金山・名鉄名古屋方面[3] |
※ 駅集中管理システム導入時に割り当て。
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構内踏切
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ホーム
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駅名標
配線図
[編集] ← 太田川・ 名古屋方面 |
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凡例 出典:[4] |
利用状況
[編集]- 「移動等円滑化取組報告書」によれば、2020年度の1日平均乗降人員は452人である[5]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は558人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中255位、河和線・知多新線(24駅)中22位であった[6]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は788人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中243位、河和線・知多新線(26駅)中19位であった[7]。
- 「知多半島の統計」によると、当駅の各年度の1日平均乗車人員は以下の通りである[8]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2010年(平成22年) | 315 |
2011年(平成23年) | 292 |
2012年(平成24年) | 289 |
2013年(平成25年) | 279 |
2014年(平成26年) | 287 |
2015年(平成27年) | 293 |
2016年(平成28年) | 306 |
2017年(平成29年) | 302 |
2018年(平成30年) | 306 |
2019年(令和元年) | 286 |
※ 特急が全て停車するようになり、停車本数も年々増加しており利便性は向上しているものの、周辺は過疎化が進みつつあり、利用客は減少傾向である。
駅周辺
[編集]周辺は住宅地となっている。当駅出口の前は国道247号(師崎街道)を隔てて海岸がある。季節によっては潮干狩りもできる。駅の脇には喫茶店があり、近くに河和口海水浴場もある。その反対側には美浜オレンジラインというハイキングコースがある[9]。
主な施設
[編集]- 時志観音
- 河和口海水浴場
バス路線
[編集]- 美浜町巡回バス「いってきバス自然号」東部コース
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、340頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、256頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ a b “河和口(KC18)(こうわぐち) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
- ^ “令和2年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
- ^ 知多半島の統計 - 大府市
- ^ “オレンジラインハイキングコースMAP”. 美浜オレンジライン. 美浜町観光協会. 2022年12月29日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 河和口駅 - 名古屋鉄道