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津南駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
津南駅[* 1]
駅舎(2021年9月)
つなん
Tsunan
越後田中 (3.0 km)
(4.2 km) 越後鹿渡
地図
新潟県中魚沼郡津南町大字外丸丁[2]
北緯37度1分24.38秒 東経138度38分21.49秒 / 北緯37.0234389度 東経138.6393028度 / 37.0234389; 138.6393028座標: 北緯37度1分24.38秒 東経138度38分21.49秒 / 北緯37.0234389度 東経138.6393028度 / 37.0234389; 138.6393028
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 飯山線
キロ程 57.9 km(豊野起点)
長野から68.7 km
電報略号 ツナ
エト←ヱト(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[2]
乗車人員
-統計年度-
62人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1927年昭和2年)8月1日[2]
備考 簡易委託駅[2]
  1. ^ 1968年に越後外丸駅から改称[1]
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津南駅(つなんえき)は、新潟県中魚沼郡津南町大字外丸丁にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線である[2]

歴史

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駅構造

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越後川口方面に向かって右側にある[6]単式ホーム1面1線および留置線を有する地上駅[2]。かつては島式ホーム1面2線を持ち列車同士の行き違いが可能であった[2]

駅舎は温泉施設「リバーサイド津南」との合築となっており、1階にはフロントとそば屋、2階には温泉の浴室がある[1]。敷地をJRが提供した上で津南町が建物を総事業費約3億円で建設したもので、鉄筋コンクリート造り地下1階地上2階建て延べ床面積865平方メートルである[5]。定休日は毎週月曜日(祝祭日は営業)であるが、元日は臨時休業になる。

十日町駅管理の簡易委託駅であり[2]、温泉のフロントで乗車券の発売を行っている[1]

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員62人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 107 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 115 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 111 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 114 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 108 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 111 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 141 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 161 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 172 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 170 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 160 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 114 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 109 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 118 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 106 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 108 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 103 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 80 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 79 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 76 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 78 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 73 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 67 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 62 [利用客数 1]

駅周辺

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津南町の中心部は信濃川の対岸にあり、国道405号信濃川橋が当駅付近との間を結んでいる。当駅から町中心部を通る国道117号までは約1.5km。中心部には数多くの商店のほか町役場や病院、中学校、新潟県立津南中等教育学校などがある一方、当駅周辺は住宅に加えて旅館や飲食店が数件立地するのみである。

  • マウンテンパーク津南スキー場 - 駅前とは反対側に位置する。

バス路線

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2019年10月現在では駅前から以下の路線が運行されるほか、乗合タクシーが設定されている。当駅を経由せず、対岸の中心市街地を発着する便も多いため、詳細は図および「津南町の公共交通(津南町)」、「南越後観光バスHP」を参照。中心街からは十日町駅越後湯沢駅森宮野原駅秋山郷方面の路線バスのほか、スクールバスをはじめとした他の町内路線も運行されている。

南越後観光バス 「津南駅前」(NS11)
  • NS 津南=津南駅=鹿渡新田線
    当駅の隣の越後鹿渡駅周辺まで飯山線と並行して走る。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
飯山線
越後田中駅 - 津南駅 - 越後鹿渡駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f g 『JR全駅・全車両基地』 11頁
  2. ^ a b c d e f g h 『JR全駅・全車両基地』 26頁
  3. ^ “日本国有鉄道公示第142号”. 官報. (1982年10月30日) 
  4. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、594頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ a b 「JR東日本飯山線津南駅がリニューアル」『鉄道ジャーナル』第346号、鉄道ジャーナル社、1995年8月、90 - 91頁。 
  6. ^ JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(津南駅)”. 2024年9月4日閲覧。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月9日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月14日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月29日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月11日閲覧。

参考文献

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  • 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日。 

関連項目

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外部リンク

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当駅周辺の地図

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