海老根優大
SUBARU硬式野球部 #28 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 千葉県千葉市花見川区 |
生年月日 | 2004年9月11日(20歳) |
身長 体重 |
182 cm 86 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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海老根 優大(えびね ゆうだい、2004年9月11日 - )は、千葉県千葉市花見川区出身の社会人野球選手(外野手)。右投右打。父は競輪選手の海老根恵太[1]。
経歴
[編集]競輪選手の父が2011年にQVCマリンフィールドで始球式を行った際にスタンドで試合を観戦し、これをきっかけに野球を始める[1]。千葉市立こてはし台小学校在学時はマリーンズアカデミーに通い、6年時には千葉ロッテマリーンズジュニアに選出された[1]。千葉市立こてはし台中学校在学時は硬式野球のクラブチームである京葉ボーイズでプレーし、3年時にはU-15アジアチャレンジマッチの日本代表、NOMOベースボールクラブのジュニアオールジャパンに選出された[2][3]。
大阪桐蔭高等学校に進学し、1年夏の2020年甲子園高校野球交流試合ではベンチ外。2年春の第93回選抜高等学校野球大会では控え選手としてベンチ入りしたが、試合への出場はなかった。同年秋からレギュラーに定着して4番を務め、近畿大会、明治神宮野球大会の優勝に貢献した[4]。3年春に出場した第94回選抜高等学校野球大会では5番を務め、5試合で打率.421、2本塁打、6打点を記録して優勝に貢献。市和歌山との準々決勝、近江との決勝で本塁打を放った[5]。春夏連覇を目指して同年夏の第104回全国高等学校野球選手権大会に出場し、旭川大高との1回戦で本塁打を放った[6]。しかし、チームは準々決勝で下関国際に敗れ、連覇を逃した。高校通算11本塁打[7]。大会後にはWBSC U-18ワールドカップの日本代表に選出された[8]。その後、2022年9月26日にプロ志望届を提出した[9]が、同年のドラフト会議では指名漏れとなり、社会人野球のSUBARUへ入団した[10]。
詳細情報
[編集]代表歴
[編集]- 2019 U-15アジアチャレンジマッチ 日本代表(メンバー)
- 2022 WBSC U-18ワールドカップ 日本代表
脚注
[編集]- ^ a b c “競輪選手の父譲りのパワー&スピードで3回の国際大会を経験 海老根優大(京葉ボーイズ/侍ジャパンU-15代表)【Future Heroes Vol.41】 | Future Heroes | 野球のすべてが楽しめる野球情報サイト「BASEBALL GATE」新登場!”. BASEBALL GATE. 2022年9月27日閲覧。
- ^ NPBエンタープライズ. “侍ジャパン U-15”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. 2022年9月27日閲覧。
- ^ “NOMOベースボールクラブ | アクティビティ | JUNIOR ALL JAPAN 2019”. nomo-baseball-club.com. 2022年9月27日閲覧。
- ^ “神宮大会で評価が上昇した5人の逸材。ドラフト候補へさらなるパワーアップに期待|高校野球他|集英社 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva. 2022年9月27日閲覧。
- ^ “【センバツ】大阪桐蔭、4年ぶり4度目の決勝進出 猛打で国学院久我山に圧勝 1大会で6人が本塁打は新記録”. スポーツ報知 (2022年3月30日). 2022年9月27日閲覧。
- ^ “【甲子園】大阪桐蔭・海老根優大「ミスも頭に入れて」今夏初めて劣勢も“想定力”で踏ん張った - 高校野球夏の甲子園 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年9月27日閲覧。
- ^ “父は競輪選手、プロ志望の大阪桐蔭・海老根が左越え本塁打!甲子園では自身3号【甲子園】:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2022年9月27日閲覧。
- ^ “【U18W杯代表一覧】主将は近江・山田陽翔、大阪桐蔭から松尾汐恩ら4人、高松商・浅野翔吾も - 高校野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年9月27日閲覧。
- ^ “大阪桐蔭・川原嗣貴、松尾汐恩、海老根優大 九州国際大付・野田海人、黒田義信らプロ志望届提出 - 高校野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年9月27日閲覧。
- ^ “大阪桐蔭・海老根優大「バッティング専門的に学びたい」SUBARU入団、プロ見据え強い決意”. 日刊スポーツ (2023年2月17日). 2024年9月10日閲覧。