清田耕造
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人物情報 | |
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生誕 |
1972年(51 - 52歳) 日本 |
出身校 |
慶應義塾大学 学士 (1996年) 慶應義塾大学 修士 (1998年) 慶應義塾大学 博士 (2002年) |
学問 | |
研究分野 | 国際経済学 |
研究機関 |
横浜国立大学 慶應義塾大学 |
指導教員 | 木村福成 |
称号 | 慶應義塾大学教授 |
主な受賞歴 |
特定領域研究奨励賞小田賞 日経・経済図書文化賞 日本経済学会・石川賞 日本国際経済学会・小島清賞研究奨励賞 |
清田 耕造(きよた こうぞう、1972年 - )は、日本の経済学者。慶應義塾大学教授[1]。専攻分野は国際貿易、直接投資[2]。
来歴・人物
[編集]1996年慶應義塾大学経済学部卒業。2001年同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。2002年学位論文「サービス貿易の実証分析」で博士(経済学)の学位を取得。2001年4月より2003年3月まで横浜国立大学経営学部専任講師、2003年4月より同助教授、2007年4月より同大学院国際社会科学研究科・経営学部准教授、2013年より慶應義塾大学産業研究所教授[3]。
2013年10月に日本国際経済学会第3回特定領域研究奨励賞(小田賞)を受賞[4]。2015年11月に日本経済研究センター第58回日経・経済図書文化賞を受賞[5]。受賞作は『拡大する直接投資と日本企業-世界のなかの日本経済:不確実性を超えて7』[6]であった。 2017年に日本経済学会・石川賞を受賞[7]。
著書『日本の比較優位:国際貿易の変遷と源泉』[8]では、日本国の貿易の変遷と比較優位を証拠に基づいて分析し、貿易と生産要素をつなぐメカニズムを明らかにし、クロス・インダストリー分析、マルチ・コーン・モデル、ヘクシャー=オリーン・モデルの適用可能性を示した。チャイナショックと雇用に関する研究も行っている[9]。
著書
[編集]単書
[編集]- 『拡大する直接投資と日本企業』(NTT出版, 2015年)ISBN 978-4-7571-2319-9
- 『日本の比較優位:国際貿易の変遷と源泉』(慶應義塾大学出版会, 2016年)ISBN 9784766423747
共著
[編集]- 『実証から学ぶ国際経済』(有斐閣, 2017年)(神事直人との共著)ISBN 978-4-641-16517-5
出典
[編集]- ^ “慶應義塾大学 産業研究所”. 慶應義塾大学 (2011年8月11日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ “清田 耕造”. 科学技術振興機構 (2017年3月2日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ “清田耕造”. 独立行政法人経済産業研究所. 2017年6月24日閲覧。
- ^ 清田耕造. “特定領域研究奨励賞(小田賞)”. 日本国際経済学会. 2017年6月24日閲覧。
- ^ “日経・経済図書文化賞” (2017年6月9日). 2017年6月24日閲覧。
- ^ 『拡大する直接投資と日本企業 (世界のなかの日本経済:不確実性を超えて7)』エヌティティ出版、2015年、224頁。ISBN 4757123191。
- ^ “日本経済学会・石川賞”. 日本経済学会 (2017年). 2017年6月24日閲覧。
- ^ 『日本の比較優位:国際貿易の変遷と源泉』慶應義塾大学出版会、2016年、248頁。ISBN 4766423747。
- ^ Kiyota, Kozo; Maruyama, Sawako; Taniguchi, Mina (2021). “The China syndrome: A cross-country evidence”. The World Econony 44 (9): 2758-2792 .