渡辺創
渡辺 創 わたなべ そう | |
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生年月日 | 1977年10月3日(47歳) |
出生地 | 日本 宮崎県宮崎市 |
出身校 | 新潟大学法学部 |
前職 | 毎日新聞記者 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) (旧立憲民主党→) 立憲民主党 |
公式サイト | 宮崎県 立憲民主党県連代表 渡辺 創 |
選挙区 | 宮崎1区 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2021年11月2日[1] - 現職 |
選挙区 | 宮崎市選挙区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2011年4月30日 - 2021年9月6日 |
渡辺 創(わたなべ そう、1977年10月3日 - )は、日本の政治家、新聞記者。立憲民主党所属の衆議院議員(2期)。立憲民主党宮崎県連代表[2]。元宮崎県議会議員(3期)。
経歴
[編集]宮崎県宮崎市出身。宮崎市立東大宮小学校、宮崎市立東大宮中学校卒業。宮崎県立宮崎北高等学校に進学するが腰の手術・入院で通学できなくなり、1年途中で中退。その後、宮崎県立宮崎東高等学校(単位制)卒業。2001年3月、新潟大学法学部卒業[3][4]。
2009年末、政治家への転身を決意。毎日新聞社を退社し宮崎県へ帰郷。
2010年7月11日執行の第22回参議院議員通常選挙に宮崎県選挙区から同選挙区初の民主党公認で立候補、自由民主党の松下新平に敗れ次点で落選。
2011年4月10日執行の第17回統一地方選挙・宮崎県議会議員選挙に宮崎市選挙区から民主党公認で立候補し初当選。2015年4月、再選。
2016年結成の民進党に参加。2018年2月3日、民進党を離党[5]。同月5日に立憲民主党宮崎県総支部連合会が設立され初代代表に就任[6]。
2019年4月、3期目の当選。同年12月25日、旧立憲民主党県連が次期衆院選の宮崎1区に代表の渡辺を擁立する方針を固めたことが明らかとなった[7]。
2020年9月13日までに、日本維新の会は次期衆院選の宮崎1区に元参議院議員の外山斎を擁立することを発表した[8]。同年9月15日、旧立憲民主党と旧国民民主党の合流新党である「立憲民主党」が結党。渡辺は同党に入党。
2021年9月6日、宮崎県議会議員を辞職[9]。同年9月27日、自民党県議の脇谷のりこが宮崎1区から無所属で立候補する意向を表明した。脇谷は同日付で県議を辞職。同年10月31日の第49回衆議院議員総選挙に立憲民主党公認で立候補。自民党現職の武井俊輔、無所属の脇谷、日本維新の会の外山を破り、初当選した(武井は比例復活で当選)[10][11]。枝野幸男代表の辞任に伴う代表選挙(11月30日投開票)では西村智奈美の推薦人に名を連ねた[12]。
2024年9月の代表選挙では、枝野幸男の出馬会見に同席し、進行役を務めた。また、枝野の推薦人に名を連ねた[13]。
同年10月15日、第50回衆議院議員総選挙が公示され、宮崎1区からは渡辺、自民党公認の武井俊輔、日本維新の会公認の外山斎、参政党公認の滋井祐香の計4人が立候補した[14]。自民党は裏金問題や統一教会問題、10月23日に発覚した非公認候補への2000万円支給問題などで逆風が吹き荒れた[15][16][17][18]。10月27日、総選挙執行。投票締め切りの20時直後に宮崎放送は渡辺の当選確実を報じ[19]、渡辺は2期目の当選を果たした。武井は比例復活もかなわず、議席を失った[20][21]。
政策・主張
[編集]憲法
[編集]ジェンダー
[編集]- 選択的夫婦別姓制度の導入について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[22]。
- 同性婚を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[23]。
- 「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「賛成」と回答[22]。
- クオータ制の導入について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[23]。
その他
[編集]- 「原子力発電への依存度について今後どうするべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「ゼロにすべき」と回答[23]。
- 新型コロナウイルス対策として、消費税率の一時的な引き下げについて、「必要」と回答[23]。
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
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当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 44 | 宮崎1区 | 立憲民主党 | 6万719票 | 32.60% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 47 | 宮崎1区 | 立憲民主党 | 7万9605票 | 46.59% | 1 | 1/4 | / |
脚注
[編集]- ^ 令和3年11月2日宮崎県選挙管理委員会告示第61号(令和3年10月31日執行の衆議院小選挙区選出議員選挙の当選人になった者)
- ^ “立憲民主党宮崎県総支部連合会”. 2022年8月27日閲覧。
- ^ “プロフィール”. 宮崎県 立憲民主党県連代表 渡辺 創. 2021年11月10日閲覧。
- ^ 渡辺創 Facebook
- ^ “民進県連が分裂 立憲県組織あす設立”. 宮崎日日新聞. (2018年2月4日) 2021年11月16日閲覧。
- ^ “立民宮崎県連あす設立”. 産経新聞. (2018年2月4日) 2021年11月16日閲覧。
- ^ “渡辺氏宮崎1区に擁立 次期衆院選へ立民県連方針”. 宮崎日日新聞. (2019年12月26日) 2021年11月10日閲覧。
- ^ “日本維新の会、外山氏擁立 衆院宮崎1区”. 宮崎日日新聞. (2020年9月13日) 2021年11月10日閲覧。
- ^ 渡辺創 Twitter 2021年9月6日 午後2:24
- ^ “衆議院選挙2021 宮崎(都城・延岡など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
- ^ “【2021年 衆院選】九州ブロック(比例区)開票速報”. 衆議院選挙(2021年総選挙)特設サイト. 朝日新聞社. 2021年11月18日閲覧。
- ^ “立憲代表選、4陣営の推薦人は計90人 国会議員の7割固まる”. 朝日新聞. (2021年11月19日) 2021年11月19日閲覧。
- ^ “枝野幸男氏の推薦人名簿 立憲民主党代表選”. 日本経済新聞. (2024年9月7日) 2024年9月7日閲覧。
- ^ “衆議院選挙2024 宮崎(都城・延岡など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2024特設サイト. NHK. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “<衆院選・詳報>全議席確定 大敗の自民191議席、立民は148議席 国民、れいわは大幅議席増”. 東京新聞 (2024年10月28日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ “旧統一教会と接点、落選 盛山氏「申し訳ない」、牧原氏「私のせい」”. 朝日新聞 (2024年10月28日). 2024年10月28日閲覧。
- ^ 矢野昌弘 (2024年10月23日). “裏金非公認に2000万円 公認と同額 自民本部が政党助成金”. しんぶん赤旗. 2024年10月24日閲覧。
- ^ 泉宏 (2024年10月30日). “自民党の惨敗を招いた「2000万円問題」の"厚顔" 赤旗「非公認に2000万円」報道で情勢が一変”. 東洋経済オンライン. 2024年10月31日閲覧。
- ^ 宮崎放送 (2024年10月27日). “衆院選 宮崎1区 立憲民主党・前職の渡辺創氏が当選確実”. TBS. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “自由民主党 九州 比例代表候補者”. 衆議院選挙2024特設サイト. NHK. 2024年10月28日閲覧。
- ^ “比例代表 九州 比例名簿・候補者 選挙・開票結果”. 衆院選2024. 読売新聞. 2024年10月28日閲覧。
- ^ a b c “渡辺創”. 朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2021衆議院選挙. 朝日新聞社. 2021年11月10日閲覧。
- ^ a b c d e “宮崎1区”. NHK 衆議院選挙2021 候補者アンケート. 2021年11月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- 宮崎県 立憲民主党県連代表 渡辺 創
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