瀬峰駅
表示
瀬峰駅 | |
---|---|
駅舎(2023年6月) | |
せみね Semine | |
◄田尻 (6.7 km) (3.7 km) 梅ケ沢► | |
所在地 | 宮城県栗原市瀬峰下田[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 407.8 km(東京起点) |
電報略号 | セネ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
388人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1890年(明治23年)4月16日[1][2] |
備考 |
瀬峰駅 | |
---|---|
せみね semine | |
(- km) 沼崎下► | |
所属事業者 | 仙北鉄道 |
所属路線 | 登米線 |
キロ程 | 0.0 km(瀬峰起点) |
電報略号 | セネ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 |
1921年(大正5年)7月5日 (登米線開業により) |
廃止年月日 |
1968年(昭和43年)3月25日 (登米線廃止により) |
瀬峰駅 | |
---|---|
せみね semine | |
(- km) 藤里► | |
所属事業者 | 仙北鉄道 |
所属路線 | 築館線 |
キロ程 | 0.0 km(瀬峰起点) |
電報略号 | セネ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 |
1923年(大正12年)7月22日 (築館線開業により) |
廃止年月日 |
1950年(昭和25年)3月1日 (築館線廃止により) |
瀬峰駅(せみねえき)は、宮城県栗原市瀬峰下田[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1890年(明治23年)4月16日:日本鉄道の駅として開業[2][3]。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され[3]、官設鉄道の駅となる。
- 1921年(大正10年)7月5日:仙北鉄道登米線が開業。
- 1923年(大正12年)7月22日:仙北鉄道築館線が開業。
- 1949年(昭和24年)10月1日:アイオン台風被害のため仙北鉄道築館線を休止。
- 1950年(昭和25年)
- 1968年(昭和43年)3月25日:仙北鉄道登米線が廃止(廃止時は宮城バス)。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[3]。
- 1998年(平成10年)8月24日:ボランティア運営による図書館「せみね駅文庫」が併設される[5]。
- 2012年(平成24年)10月1日:社員配置(小牛田駅所属瀬峰駅在勤)を廃止し、JR東日本東北総合サービスに業務委託。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である。駅舎とは跨線橋で繋がっている。ホーム上に待合室がある。
小牛田駅管理の業務委託駅(JR東日本東北総合サービスに委託)であり、みどりの窓口と自動券売機が設置されている。
栗原・登米の玄関駅で、かつては仙北鉄道の路線も乗り入れており、駅・ホームはJR線ホームのすぐ東側に存在し、現在のJR線ホームの跨線橋から直接入ることが可能であった。しかし、仙北鉄道の廃線に伴い同線側の跨線橋が撤去され、現在はその入口が壁となってふさがれている。その様子は瀬峰駅舎跡地の駐車場から見ることができる。また、瀬峰駅跡地は駐車場等に転用され、傍らに「仙北鉄道瀬峰駅跡」の碑が立つ[2]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 下り | 一ノ関方面[7] |
2 | (予備ホーム) | ||
3 | ■東北本線 | 上り | 仙台・上野方面[7] |
-
改札口(2023年5月)
-
ホーム(2023年6月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は388人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
1日平均乗車人員推移 | ||||
---|---|---|---|---|
年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 881 | [利用客数 2] | ||
2001年(平成13年) | 863 | [利用客数 3] | ||
2002年(平成14年) | 845 | [利用客数 4] | ||
2003年(平成15年) | 791 | [利用客数 5] | ||
2004年(平成16年) | 775 | [利用客数 6] | ||
2005年(平成17年) | 718 | [利用客数 7] | ||
2006年(平成18年) | 678 | [利用客数 8] | ||
2007年(平成19年) | 646 | [利用客数 9] | ||
2008年(平成20年) | 605 | [利用客数 10] | ||
2009年(平成21年) | 597 | [利用客数 11] | ||
2010年(平成22年) | 568 | [利用客数 12] | ||
2011年(平成23年) | 534 | [利用客数 13] | ||
2012年(平成24年) | 119 | 426 | 545 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 119 | 427 | 546 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 113 | 406 | 520 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 111 | 386 | 498 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 109 | 393 | 503 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 108 | 390 | 498 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 104 | 384 | 488 | [利用客数 20] |
2019年(令和元年) | 96 | 403 | 499 | [利用客数 21] |
2020年(令和 | 2年)55 | 329 | 385 | [利用客数 22] |
2021年(令和 | 3年)60 | 317 | 378 | [利用客数 23] |
2022年(令和 | 4年)70 | 299 | 369 | [利用客数 24] |
2023年(令和 | 5年)75 | 312 | 388 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]駅前には商店のほか、住宅もある。東側は田んぼ。なお、南方支所・登米市役所方面は、いったん駅正面を進み交差点を左へ、さらに左手の鉄道をまたぐ陸橋を越え東へ進む。沿線にまばらながら商店がある。
- 栗原市瀬峰総合支所(旧・瀬峰町役場)
- 五輪堂山自然公園
- 瀬峰郵便局
- 介護老人保健施設せみねの丘(旧・宮城県立循環器・呼吸器病センター)
- 瀬峰労働基準監督署
- 築館警察署瀬峰駐在所
- JA新みやぎ(旧・JA栗っこ)瀬峰営農センター
- 宮城県道1号古川佐沼線
- 宮城県道29号河南築館線
- 宮城県道175号田尻瀬峰線
バス路線
[編集]「瀬峰駅前」停留所にて、以下の路線バスが発着する。
- 栗原市民バス(グリーン観光バス運行委託)
- 玉沢線:栗原中央病院 - 土休日と12月31日~1月3日は全便運休
- 登米市民バス(ミヤコーバス佐沼営業所運行委託)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(瀬峰駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月1日閲覧。
- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、20頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、408頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「また貨物列車転覆 機関士の過失か」『日本経済新聞』1950年7月15日、3面。
- ^ 『鉄道ピクトリアル』第49巻第3号、電気車研究会、1999年3月、81頁。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(瀬峰駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年10月1日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月22日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(瀬峰駅):JR東日本