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牧田和男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

牧田 和男(まきた かずお、1955年5月12日[1] - )は、日本音楽家音楽プロデューサー兵庫県神戸市出身。血液型O型。

略歴

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中学・高校時代

1974年

1975年

  • 事務所の先輩でもある高山厳(当時は高山弘)、堀内孝雄らの薦めでベーシストに転向。アリスバンバンのツアー/ザ・ムッシュのラストライブに参加するも、ギタリストとしてバンド結成、再デビュー準備に入るがメンバーの進学問題などで再デビューを断念(この時期、後にツイスト加入のギタリスト松浦善博のバンド、アイドルワイルドサウス、同級生の関西大御所シンガー小林エミ&ミッキーマウスに参加)。

1976年

1982年

1991年

1992年

  • 音楽家と兼業で日本フォノグラム~マーキュリー(現ユニバーサルミュージック)とプロデューサー契約(第一制作牧田室)。本田美奈子みのや雅彦原田龍二、ROKKA BABY'S、アルコイリス(ブラジルのアーティスト)などを担当。『ミス・サイゴン』以降の本田とは、兄妹のような関係のプロデューサー・ディレクターだった。2000年FMラジオ番組に牧田とともに出演した本田は「私を自由にコントロールできた人、今日もね」と述べ、深い信頼関係が続いていることを示唆した。裏付けるように、牧田が四谷にその後開店したライブハウス「ライブインマジック」においてプライベート色の強い本田のファンクラブイベントが開催され続け、自然体の本田を見られたファンイベントとして今も伝えられている。プロデュース作品、本田のシングル『ら・ら・ば・い〜優しく抱かせて』(1995年)はオリコン22位)。アルバム『晴れ ときどき くもり』(同99位)
  • 当時担当していたみのやとは、その後個人的事情からマーキュリーを離れることになった牧田が設立したレーベル(マジックアイランドレコード)にマーキュリーから契約解除されていたみのやを誘い、音楽的活動を縮小していたみのやの再活動の大きなきっかけになったと、みのやは自著「夢しかなかった〜夢を支えたストロング・ハート達〜」(2001年・サンクチュアリ出版)の中で感動的エピソードとして紹介している。

1993年

  • 牧田をはじめ創設スタッフとアーティストが突然スターランドを退社(メジャー進出によるスタッフ増員時のスタッフとスポンサー企業だった星光堂によるM&A画策に反旗)。音楽的ポリシーを失ったスターランドはその後、星光堂企画室の舵取りで本社移転やロゴマーク変更、原盤供給会社たちとの提携を試みるが、1994年前後を境に解散。

1994年

1996年

1997年

  • 2月マジックアイランドレコード設立、代表取締役就任。副社長には菊地圭介(作・編曲家)ほか。この会社設立には片山敬済の強い後押し・応援があった(販売パイオニアLDCソニー・ミュージック~現・徳間クラウンミュージック販売)。
  • 8月、ミュージシャンズファンド21設立。代表就任。
  • 国内57名のアーティストによる「人権・自然・子供達の未来」などをテーマにした楽曲「EARTH MUSIC MAGIC 97[2]」をプロデュース。スミソニアン博物館に展示公開され、レーベル、ジャンル、キャリアを超えて参加。

1998年

  • ライブハウス「ライブインマジック(2016年閉店)」、スタジオ「マジックポイント」(現在移転)をオープン。

1999年

  • 11月、ギガ・マジック設立。取締役に就任。

2005年

  • アイドルグループ「SHIP」プロデュース。

2006年

  • グラビアモデル3人組ユニット「T-BACKS」「AngelHip」プロデュース。
  • 本田美奈子の未発表曲『満月の夜に迎えに来て』収録アイドルグループ「ミューズ」のデビューをプロデュース。

2007年

  • 松本人志の兄・松本隆博のデビューをプロデュース。
  • 関西の姉妹アイドルグループ「H@chi」プロデュース。
  • 男女アコースティックデュオ「casual comfort」プロデュース。
  • 牧田がデビューした1974年当時エレックレコードに在籍していた他グループのメンバー達とグループ「the ELECTRIXs」を結成、音楽家として復帰。メンバーは佐藤龍一、杉山TOM智一(元ベル、つのだひろ&ジャップスギャップス)、藤井章司、牧田の4人編成。ドラムの藤井の急死により2009年2月活動停止。

2009年

  • シンガーソングライター今川亜美プロデュース。

2010年

2013年

  • 5月、東京京橋にライブカフェ「FANY FANY(パニパニ)」オープン。
  • 入絵加奈子のライブをプロデュース。

2015年

  • ボーカル・杉崎みなみ(漣みなみ)、キーボード・佐孝康夫と「まったり南風」結成、定期的にライブ。10月、古屋かおりアルバム共同プロデュース。

2016年

  • 2015年から不定期に開催する若子内悦郎とのライブにピアニストのエルトン永田と参加。
  • こばやしhinnaよしたか・ヤッホ寺田プロデュース。

2017年

2018年

  • ライブカフェ「FANY FANY(パニパニ)」、東京京橋から千葉県長生村に移転。

2021年

  • 男女ユニット・Sacra e sole(サクラ・エ・ソーレ)プロデュース。BSテレ東テーマ曲。

2022年

  • 映画「ビーバップのおっさん」音楽プロデューサー担当[3]

2023年

マジックアイランドレコード、リリース・プロデュースアーティスト

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ラジオ番組

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  • Ciao!
    • 「今夜はParty 魔法でナイト」パーソナリティ(2000年 - )
    • 「青春グラフティ時のながれに」パーソナリティ(2001年 - 2013年・2022年・2023年)
    • 「アロハ通信ピカパラ情報局」パーソナリティ(2005年 - 2008年)
  • TBSラジオ「ゲットチャンス」コメンテーター(1998年)
  • レディオバルーン[4]「KAZちゃんずラジオ」パーソナリティ(2020年6月 - 2023年12月奥村和男、牧田)

親族

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脚注

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出典

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  1. ^ プロフィール”. www.ke-coltd.co.jp. 2023年10月29日閲覧。
  2. ^ EARTH MUSIC MAGIC 97 - CDJournal”. artist.cdjournal.com. 2023年10月29日閲覧。
  3. ^ ビーバップのおっさん : 作品情報”. 映画.com. 2023年10月29日閲覧。
  4. ^ Radio Balloonとは | インターネットラジオ Radio Balloon”. 2023年10月29日閲覧。
  5. ^ Ryuhei Kominamiさんのプロフィールページ”. profile.ameba.jp. 2023年10月29日閲覧。
  6. ^ Instagram”. www.instagram.com. 2023年10月29日閲覧。
  7. ^ 牧田 リュウ平 | Herringbone|株式会社ヘリンボーン”. www.herringbone.co.jp. 2023年10月29日閲覧。
  8. ^ 小南満佑子(コミナミマユコ) | ホリプロオフィシャルサイト”. www.horipro.co.jp. 2023年10月29日閲覧。
  9. ^ 小南満佑子さんのプロフィールページ”. profile.ameba.jp. 2023年10月29日閲覧。
  10. ^ https://twitter.com/Mayuko_Kominami”. X (formerly Twitter). 2023年10月29日閲覧。
  11. ^ Instagram”. https://www.instagram.com/mayuko_kominami.official/. 2023年10月29日閲覧。
  12. ^ Jazz フルート ライブ コンサート ジャズ | 佐々木優花 オフィシャルサイト”. yuka-sasaki. 2023年10月29日閲覧。

外部リンク

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