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飯田雄三

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
飯田雄三
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 山口県[1]
生年月日 (1953-07-31) 1953年7月31日(71歳)[1]
所属団体 日本中央競馬会
初免許年 2000年(2001年開業)[1]
引退日 2024年3月5日
経歴
所属 増本豊/調教助手(1977.11 - 開業)
栗東T.C.(開業 - 2024.3.5)[1]
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飯田 雄三(いいだ ゆうぞう、1953年7月31日 - )は、日本中央競馬会(JRA)・栗東トレーニングセンターの元調教師山口県出身。

来歴

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酪農学園大学で馬術部に所属し、馬と接していくうちに競馬の世界に興味を持つようになりアルバイトで道営競馬のゲートや写真判定の係を担当した[2]

大学卒業後、牧場勤務を経て栗東トレセンの増本勇厩舎の厩務員となり、1977年11月から増本豊厩舎で調教助手を担当[2][3]1999年高松宮記念優勝馬マサラッキなどの馬に携わった[3]

2000年にJRA調教師免許試験に合格し、翌2001年3月から厩舎を開業した[3]

2014年9月14日の阪神1Rの勝利でJRA通算200勝を達成[4]

2015年2月10日に行われた佐賀記念マイネルクロップが勝ち重賞初勝利となる[5]。続く3月29日マーチステークスでもマイネルクロップが連勝しJRA重賞でも初勝利した[6]

2022年4月24日の福島7Rで勝利してJRA通算300勝を達成[7]

2024年3月5日をもって定年のため、調教師を引退した[8]

調教師成績

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概要

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日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初出走 2001年3月11日 1回中京4日10R 野麦峠特別 クラシックステージ 12頭 4 11着
初勝利 2001年3月17日 1回中京5日11R 知多特別 ゴールデンロドリゴ 16頭 13 1着
重賞・GI初出走 2001年4月8日 2回阪神5日11R 桜花賞 タケイチイチホース 18頭 10 12着
重賞初勝利 2015年2月10日 21回佐賀3日10R 佐賀記念 マイネルクロップ 12頭 1 1着

主な管理馬

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主な厩舎所属者

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  • 上野翔(2004年-2006年 騎手)
  • 緒方努(2013年-2022年 調教助手)
  • 柴田未崎(2018年-2021年、2022年 騎手)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d 調教師名鑑. JRA. 2023年7月1日閲覧
  2. ^ a b 【明日への伝言】飯田雄三師 馬は難しい、だから面白い「一番うれしいのは未勝利馬が勝った時」”. 日刊スポーツ. 2024年2月12日閲覧。
  3. ^ a b c 飯田雄三師 個性派重賞ホース育成「楽しい人生」”. スポーツニッポン. 2024年2月12日閲覧。
  4. ^ 飯田雄三調教師、JRA通算200勝達成”. ラジオNIKKEI. 2023年7月1日閲覧。
  5. ^ 【佐賀記念】マイネルクロップが重賞初V!”. サンスポZBAT!競馬 (2015年2月10日). 2022年11月24日閲覧。
  6. ^ 【マーチS】丹内マイネルクロップが重賞2連勝!”. サンスポZBAT!競馬 (2015年3月29日). 2022年11月24日閲覧。
  7. ^ 飯田雄三師が現役68人目JRA通算300勝 節目の1勝に「うれしく思います」/福島7R”. 日刊スポーツ. 2023年7月1日閲覧。
  8. ^ 調教師7名・騎手1名が引退日本中央競馬会、2024年2月6日配信・閲覧

関連項目

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