コンテンツにスキップ

万仏節

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。Buckstars (会話 | 投稿記録) による 2016年2月23日 (火) 22:04個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (英語版(14:41, 23 February 2016‎ ‎‎の版)より抄訳、その他内容より記載)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)

万仏節タイ語วันมาฆบูชาラテン文字表記:Māgha Pūjā、マーカブチャー、マーガ・プージャ)は仏教の祝祭日のひとつ。旧暦3月の満月に祝われる。

タイでは祝日になっている他、カンボジア[1]ラオスでも祝日で、ミャンマーなどでも祝われている。万仏祭などとも訳される。

概要

仏教徒が、ブッダ入滅する3ヶ月前の陰暦3月(月宿 マカ(磨羯宮、南方朱雀の「星」、うみへび座α星)に白道のあるとき)に王舎城竹林精舎戒律(オヴァータ・パーティモカ)を説いた。そのときブッタが具足戒を与え、悟りを得た1250人の比丘が何の事前の知らせもなく集結した奇跡を記念した日[2]

タイでは、人々はで説法を聞き、手に蝋燭を持ち本堂を3巡する[3]。公共の場では基本的に、禁酒になる習慣がある[4]

脚注