「サッカーナイジェリア代表」の版間の差分
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2016年10月18日 (火) 13:36時点における版
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国または地域 | ナイジェリア | |||
協会 | ナイジェリアサッカー協会 | |||
愛称 | Super Eagles | |||
監督 | ゲルノト・ロール | |||
最多出場選手 | ヴィンセント・エニェアマ(101試合) | |||
最多得点選手 | ラシディ・イェキニ(37得点) | |||
| ||||
初の国際試合 |
1950年5月28日対ガーナ 1-0 | |||
最大差勝利試合 |
1991年9月23日対ウガンダ 8-1 | |||
最大差敗戦試合 |
1955年7月1日対ガーナ 0-7 | |||
FIFAワールドカップ | ||||
出場回数 | 5回(初出場は1994) | |||
最高成績 | ベスト16(1994、1998、2014) | |||
アフリカネイションズカップ | ||||
出場回数 | 17回 | |||
最高成績 | 優勝(1980、1994、2013) | |||
サッカーナイジェリア代表(サッカーナイジェリアだいひょう、Nigeria national football team)は、ナイジェリアサッカー協会により構成されるナイジェリアのサッカーのナショナルチームである。スーパーイーグルスと呼ばれるアフリカ屈指の強豪国でもある。ホームスタジアムは首都、アブジャにあるアブジャ・ナショナル・スタジアム。
概要
1994年のアメリカ大会で初出場を果たして以来、ワールドカップには4回出場している他、アフリカネイションズカップでは優勝3回、1996年のアトランタオリンピックでは金メダルを獲得しているアフリカ屈指の強豪国のひとつ。
また若手選手の宝庫としても知られ、アトランタオリンピックで金メダルを獲得したメンバーらを中心に多くの選手がヨーロッパでプレーしている。かつては元日本代表監督のフィリップ・トルシエも指揮を執った。
前述のオリンピック金メダルの他、初出場のアメリカ大会でベスト16入りし、続くフランス大会でも死のグループと呼ばれた1次予選で優勝候補のスペインを破る波乱を起こし再びベスト16へ進出するなど90年代半ばから後半に活躍を見せている。一方で、アフリカサッカー界において顕著な協会・政界による現場介入も激しく、チーム内の騒動が影響してあっさり敗退するケースも多い。2006年のドイツW杯も本大会出場が期待されながら、アフリカ予選で敗退の憂き目に遭った。また、グループリーグ敗退に終わった2010年の南アフリカW杯後にはこの結果に落胆した当時のジョナサン大統領が、チームに2年間の国際大会出場禁止を命令した。のちにFIFAからの批判を受けこの発言は撤回されたものの、またも政界からの介入を受ける結果となっている。
2013年にはアフリカネイションズカップで1994年以来3度目の優勝を飾り、同年のコンフェデレーションズカップに出場した。2014年のブラジルW杯では1998年以来4大会ぶりにベスト16へ進出したものの、ベスト16でフランスと対戦し敗れた。敗退後、政府介入があったとしてチームに資格停止処分が下された。
成績
開催国/年 | 成績 | 試合数 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1930 | 不参加 | ||||||
1934 | |||||||
1938 | |||||||
1950 | |||||||
1954 | |||||||
1958 | |||||||
1962 | 予選敗退 | ||||||
1966 | 棄権 | ||||||
1970 | 予選敗退 | ||||||
1974 | |||||||
1978 | |||||||
1982 | |||||||
1986 | |||||||
1990 | |||||||
1994 | ベスト16 | 4 | 2 | 0 | 2 | 7 | 4 |
1998 | ベスト16 | 4 | 2 | 0 | 2 | 6 | 9 |
/ 2002 | グループリーグ敗退 | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | 3 |
2006 | 予選敗退 | ||||||
2010 | グループリーグ敗退 | 3 | 0 | 1 | 2 | 3 | 5 |
2014 | ベスト16 | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 5 |
2018 | 未定 | ||||||
2022 | 未定 | ||||||
合計 | ベスト16 (3回) | 18 | 5 | 3 | 10 | 20 | 26 |
開催国/年 | 成績 | 試合数 | 勝 | 引 | 負 | 得点 | 失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1957 | 不参加 | ||||||
1959 | |||||||
1962 | |||||||
1963 | グループリーグ敗退 | 2 | 0 | 0 | 2 | 3 | 10 |
1965 | 不参加 | ||||||
1968 | 予選敗退 | ||||||
1970 | 不参加 | ||||||
1972 | 予選敗退 | ||||||
1974 | |||||||
1976 | 3位 | 6 | 3 | 1 | 2 | 11 | 10 |
1978 | 3位 | 5 | 2 | 2 | 1 | 8 | 5 |
1980 | 優勝 | 5 | 4 | 1 | 0 | 8 | 1 |
1982 | グループリーグ敗退 | 3 | 1 | 0 | 2 | 4 | 5 |
1984 | 準優勝 | 5 | 1 | 3 | 1 | 7 | 8 |
1986 | 予選敗退 | ||||||
1988 | 準優勝 | 5 | 1 | 3 | 1 | 5 | 3 |
1990 | 準優勝 | 5 | 3 | 0 | 2 | 3 | 8 |
1992 | 3位 | 5 | 4 | 0 | 1 | 8 | 5 |
1994 | 優勝 | 5 | 3 | 2 | 0 | 9 | 3 |
1996 | 不参加 | ||||||
1998 | 出場停止 | ||||||
/ 2000 | 準優勝 | 6 | 4 | 2 | 0 | 12 | 5 |
2002 | 3位 | 6 | 3 | 2 | 1 | 4 | 2 |
2004 | 3位 | 6 | 4 | 1 | 1 | 11 | 5 |
2006 | 3位 | 6 | 4 | 1 | 1 | 7 | 3 |
2008 | ベスト8 | 4 | 1 | 1 | 2 | 3 | 3 |
2010 | 3位 | 6 | 3 | 1 | 2 | 6 | 4 |
/ 2012 | 予選敗退 | ||||||
2013 | 優勝 | 6 | 4 | 2 | 0 | 11 | 4 |
2015 | 予選敗退 | ||||||
2017 | |||||||
2019 | 未定 | ||||||
2021 | 未定 | ||||||
2023 | 未定 | ||||||
合計 | 優勝(3回) | 86 | 45 | 22 | 19 | 120 | 84 |
開催国/年 | 成績 | 試合数 | 勝 | 引 | 負 | 得点 | 失点 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1992 | 不参加 | |||||||
1995 | 4位 | 3 | 1 | 2 | 0 | 4 | 1 | |
1997 | 不参加 | |||||||
1999 | ||||||||
2001 | ||||||||
2003 | ||||||||
2005 | ||||||||
2009 | ||||||||
2013 | グループリーグ敗退 | 3 | 1 | 0 | 2 | 7 | 6 | |
2017 | 不参加 | |||||||
合計 | 4位 | 6 | 2 | 2 | 2 | 11 | 7 |
世代別代表成績
- 1968 - 1次リーグ敗退
- 1972 - 予選敗退
- 1976 - 参加辞退
- 1980 - 1次リーグ敗退
- 1984 - 予選敗退
- 1988 - 1次リーグ敗退
- 1992 - 予選敗退
- 1996 - 優勝
- 2000 - ベスト8
- 2004 - 予選敗退
- 2008 - 準優勝
- 2012 - 予選敗退
- 2016 - 3位
FIFAワールドユース選手権の成績も含む。
- 1983 - グループリーグ敗退
- 1985 - 3位
- 1987 - グループリーグ敗退
- 1989 - 準優勝
- 1991 - 予選敗退
- 1993 - 予選敗退
- 1995 - 予選敗退
- 1997 - 予選敗退
- 1999 - ベスト8
- 2001 - 予選敗退
- 2003 - 予選敗退
- 2005 - 準優勝
- 2007 - ベスト8
- 2009 - ベスト16
- 2011 - ベスト8
- 2013 - ベスト16
- 2015 - ベスト16
- 2017 - 予選敗退
FIFA U-16世界選手権・FIFA U-17世界選手権の成績も含む。
- 1985 - 優勝
- 1987 - 準優勝
- 1989 - ベスト8
- 1991 - 予選敗退
- 1993 - 優勝
- 1995 - ベスト8
- 1997 - 予選敗退
- 1999 - 予選敗退
- 2001 - 準優勝
- 2003 - グループリーグ敗退
- 2005 - 予選敗退
- 2007 - 優勝
- 2009 - 準優勝
- 2011 - 予選敗退
- 2013 - 優勝
- 2015 - 優勝
- 2017 - 予選敗退
歴代監督
- シャイブ・アモドゥ 1994-1995, 1996-1997, 2001-2002, 2008-2010, 2014
- フィリップ・トルシエ 1997-1998
- ボラ・ミルティノビッチ 1998
- ヨハネス・ボンフレール 1995-96, 1999-2000
- フェスタス・オニビンデ 2002
- クリスチャン・チュク 2002-2005
- オーガスティン・エグアボン 2005-2007, 2010
- ベルティ・フォクツ 2007-2008
- ラーシュ・ラーゲルベック 2010
- サムソン・シアシア 2010-2011, 2016
- スティーブン・ケシ 2011-2014, 2015
- ダニエル・アモカチ 2014
- サンデー・オリセー 2015-2016
- サリス・ユスフ 2016
- ゲルノト・ロール 2016-
ユニフォームの変遷
2002 WC ホーム
|
記録
- 2016年5月30日時点
- 太字は現役選手
歴代出場記録
位 | 名前 | キャップ数 | 期間 |
---|---|---|---|
1 | ヴィンセント・エニェアマ | 101 | 2002-2015 |
2 | ジョゼフ・ヨボ | 100 | 2001-2014 |
3 | ヌワンコ・カヌ | 86 | 1993-2011 |
4 | ムダシル・ラワル | 82 | 1975-1985 |
5 | ジョン・オビ・ミケル | 75 | 2006- |
6 | ジェイ=ジェイ・オコチャ | 73 | 1993-2006 |
7 | ピーター・オデムウィンギー | 65 | 2002- |
8 | フィニディ・ジョージ | 62 | 1991-2002 |
9 | スティーブン・ケシ | 60 | 1983-1995 |
10 | ピーター・ルファイ | 59 | 1993-2002 |
歴代得点記録
位 | 名前 | 得点数 | 期間 |
---|---|---|---|
1 | ラシディ・イエキニ | 37 | 1984-1998 |
2 | セグン・オデグバミ | 22 | 1976-1982 |
3 | ヤクブ・アイェグベニ | 21 | 2000-2012 |
4 | イケチュク・ウチェ | 19 | 2007- |
5 | オバフェミ・マルティンス | 18 | 2004- |
6 | ジュリアス・アガホワ | 14 | 1999-2005 |
アスクオ・エクペ | 14 | 1960-1965 | |
ジェイ=ジェイ・オコチャ | 14 | 1993-2006 | |
トンプソン・ウシヤン | 14 | 1976-1981 | |
10 | ダニエル・アモカチ | 13 | 1990-1999 |
ヌワンコ・カヌ | 13 | 1994-2011 | |
サンデー・オヤレクア | 13 | 1971-1976 | |
サムソン・シアシア | 13 | 1984-1998 | |
ヴィクター・オビンナ | 13 | 2006- |
代表招集メンバー
- 所属クラブは、代表招集時のもの。
- 2016年10月9日、2018 FIFAワールドカップ・アフリカ3次予選のザンビア戦における招集メンバー。
|
- 注意
選手
GK
- ペーター・ルファイ
- オースティン・エジデ 2002-
- ヴィンセント・エニェアマ 2002-2015
DF
- セレスティン・ババヤロ 1995-2004
- ベンネディクト・イロハ
- ウチェ・オケチュク
- タリボ・ウェスト 1994-2002
- ダニー・シットゥ 2000-
- ジョセフ・ヨボ 2001-2014
- シディ・オディア 2005-
- タイエ・タイウォ ( ブルサスポル) 2004-
- ラビウ・アフォラビ ( ソナーリュースケ) 2000-
- オニェカチ・アパム ( スタッド・レンヌ) 2006-
- エフェ・アンブローズ ( セルティック) 2008-
- ウワ・エチエジレ ( モナコ) 2009-
- ゴッドフリー・オボアボナ ( サンシャイン・スターズ) 2012-
- ケネス・オメルオ ( デン・ハーグ) 2013-
MF
- ジョン・オビ・ミケル ( チェルシー) 2005-
- クリスティアン・オボド ( ディナモ・ミンスク) 2004-
- ラビウ・イブラヒム ( キルマーノック)
- ルクマン・ハルナ ( ディナモ・キエフ) 2008-
- ウィルソン・オルマ 1995-2006
- ムチュ・アデポジュ
- サンデー・オリセー 1993-2002
- オーガスティン・オコチャ 1993-2006
- セイ・オロフィンジャナ ( シェフィールド) 2002-2010
- ディクソン・エトゥフ ( ブラックバーン) 2007-
- サニ・カイタ 2005-2010
- ジョエル・オビ ( インテル) 2011-
- オジェニ・オナジ ( ラツィオ) 2012-
- サンデー・ムバ ( ワリ・ウルヴズ) 2012-
FW
- フィニディ・ジョージ 1992-2002
- ティジャニ・ババンギダ 1994-2002
- エマニュエル・アムニケ 1993-2001
- ダニエル・アモカチ 1990-1999
- ヴィクトル・イクペバ 1992-2002
- ラシディ・イエキニ 1986-1998
- ジュリアス・アガホワ 1999-
- ヌワンコ・カヌ 1994-2010
- ジョン・ウタカ ( モンペリエ) 2002-
- ヤクブ・アイェグベニ ( 広州富力) 2000-
- オバフェミ・マルティンス ( シアトル・サウンダーズ) 2004-
- ピーター・オデムウィンギー ( ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン) 2004-
- イケチュク・ウチェ ( ビジャレアル) 2007-
- カルー・ウチェ ( カスムパシャ) 2003-
- ビクトル・オビンナ ( ロコモティフ・モスクワ) 2006-
- スティーヴン・マキンワ ( カッラレーゼ) 2004-
- チネドゥ・オバシ・オグブケ ( ホッフェンハイム) 2005-
- イディエ・ブラウン ( ディナモ・キエフ) 2010-
- アーメド・ムサ ( CSKAモスクワ) 2010-
- エマヌエル・エメニケ ( スパルタク・モスクワ) 2011-
- ビクター・モーゼス ( チェルシー) 2012-