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2016年11月10日 (木) 20:44時点における版
鹿島とも子 | |
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誕生 |
1950年8月23日(74歳) 東京都立川市 |
入信 | 1989年 |
関係した事件 | 長女監禁事件 |
判決 | 懲役2年(執行猶予4年) |
現在の活動 | 教団を脱会 |
鹿島 とも子(かしま ともこ、1950年8月23日 - )は、日本の歌手。元日劇ダンシングチーム所属。母は日本人、父はアメリカ人。
来歴
18歳の時に日劇ダンシングチームに入団。「ハレルヤベイビー」の初主演以降、芸能活動を続けてきた。
しかし、1982年にスノーモービルの事故で脊椎を損傷し、芸能活動停止に追い込まれた。リハビリ生活中の1989年にオウム真理教を知り入信。その後、半身不随の危機を乗り越え芸能界復帰。
オウム真理教では、ラジオ放送の司会など、教団の広告塔をつとめ、教団関連会社「スーパースターアカデミー(SSA)」で歌唱指導などにあたっていた。1994年7月7日には記者会見を開き、オウム真理教の活動に専念するため芸能界を引退して出家しサマナになることを発表した。
しかし、同年12月5日、教団幹部の井上嘉浩、飯田エリ子らと共謀して信徒ではない長女(当時19歳)も出家させようと拉致し、1995年1月23日までの間監禁する事件を起こしたため、1995年5月2日に逮捕された。拘置中にオウム真理教を脱会し、懲役2年・執行猶予4年の判決を受けた。
判決後は、ホームヘルパー2級の資格をとり、高齢者介護に従事し贖罪の日々を送った。
2002年、芸能界復帰を果たした。
著書
- 『車椅子からの旅立ち』(鎌倉書房、1989年)ISBN 978-4308004632
- 『出家の真相 鹿島とも子・告白手記』(オウム出版、1994年)ISBN 978-4871420976
- 『オウムの“鬼母”と呼ばれて』(近代映画社、1996年)ISBN 978-4764817883
参考文献
- 『オウム法廷―グルのしもべたち〈上〉』(朝日新聞社、1998年)ISBN 978-4022612236