「中延駅」の版間の差分

都営地下鉄中延駅
東京都交通局中延駅
	なかのぶ; Nakanobu;
	◄A 02 馬込 (0.9 km) (1.1 km) 戸越 A 04►
所在地	東京都品川区東中延二丁目9-12 北緯35度36分20秒東経139度42分49.3秒 / 北緯35.60556度東経139.713694度
駅番号	○A 03
所属事業者	東京都交通局（都営地下鉄）
所属路線	浅草線
キロ程	2.1 km（西馬込起点）
電報略号	中（駅名略称）
駅構造	地下駅
ホーム	1面2線
乗車人員; -統計年度-	15,010人/日（降車客含まず）; -2015年-
乗降人員; -統計年度-	29,979人/日; -2015年-
開業年月日	1968年（昭和43年）11月15日
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東急中延駅
東急中延駅
	なかのぶ; Nakanobu;
	◄OM03 戸越公園 (0.6 km) (0.6 km) 荏原町 OM05►
所在地	東京都品川区中延四丁目5-5 北緯35度36分21秒東経139度42分46秒 / 北緯35.60583度東経139.71278度座標: 北緯35度36分21秒東経139度42分46秒 / 北緯35.60583度東経139.71278度
駅番号	OM 04
所属事業者	東京急行電鉄
所属路線	大井町線
キロ程	2.1 km（大井町起点）
駅構造	高架駅
ホーム	2面2線
乗降人員; -統計年度-	22,430人/日; -2015年-
開業年月日	1927年（昭和2年）7月6日
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中延駅
	なかのぶ; Nakanobu;
所在地	東京都品川区
所属事業者	東京急行電鉄（東急・駅詳細）; 東京都交通局（駅詳細）
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2017年1月11日 (水) 01:40時点における版

中延駅（なかのぶえき）は、東京都品川区にある、東京急行電鉄（東急）^[1]・東京都交通局（都営地下鉄）^[2]の駅である。

東急の大井町線と、都営地下鉄の浅草線が乗り入れ、接続駅となっている^[1]^[2]。それぞれ駅番号として、大井町線にはOM04^[1]、浅草線にはA 03^[2]が与えられている。なお、東急の駅の所在地は中延四丁目^[1]、都営地下鉄の駅の所在地は東中延二丁目^[2]となっている。

歴史

1927年（昭和2年）7月6日 - 目黒蒲田電鉄（現・東京急行電鉄）大井町線の駅が相対式ホームの地上駅として開業^[3]。
1954年（昭和29年）7月 - 大井町線中延駅の高架化工事に着手^[3]。
1957年（昭和32年）7月 - 大井町線中延駅高架化^[3]。
1968年（昭和43年）11月15日 - 都営1号線の中延駅が開業^[3]。
1978年（昭和53年）7月1日 - 都営1号線を浅草線に改称^[4]。

駅名の由来

大井町線開業時の駅所在地が荏原郡荏原町大字中延であったため、地名から採ったもの。「中延」の由来は明らかにされていないが、古代の平塚郷の中心地であったからという説や荏原郡の中心地であったという説^[3]などがある。

駅構造

両線の駅は50mほど離れており、乗り換えは公道を経由する徒歩連絡である^[2]。

東京急行電鉄

相対式ホーム2面2線を有する高架駅である^[5]。改札と各ホームを連絡するエレベーターが設置されている^[5]。改札階には多機能トイレが設置されている^[5]。サービスマネジャー導入駅のため大井町駅から遠隔監視している。

のりば

番線	路線	方向	行先
1	大井町線	下り	旗の台・自由が丘・二子玉川・溝の口方面
2	大井町線	上り	大井町方面

東急駅出入口（2016年5月）
東急の改札口（2015年4月）
2010年4月時点での東急駅出入口

東京都交通局

島式ホーム1面2線を有する地下駅である^[6]。

改札口は2箇所。自動定期券発売機は東急中延駅方面改札口に設置されている。中延4丁目方面改札口は朝夕のみ係員が配置され、それ以外の時間帯は遠隔対応となっている。

大門駅務管区五反田駅務区の管轄。東京都営交通協力会に委託されている。

のりば

番線	路線	行先
1	都営浅草線	西馬込方面
2	都営浅草線	押上・京成線・北総線・（泉岳寺のりかえ）京急線方面

A3出入口
ホーム（2007年11月）

利用状況

東急電鉄 - 2015年度の1日平均乗降人員は22,430人である^[7]。
都営地下鉄 - 2015年度の1日平均乗降人員は29,979人（乗車人員 15,010人、降車人員 14,969人）である^[8]。

各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり。

年度別1日平均乗降人員^[9]
年度	東急電鉄		都営地下鉄
年度	1日平均乗降人員	増加率	1日平均乗降人員	増加率
2002年（平成14年）	18,422
2003年（平成15年）	18,347	-0.4%	27,069	-2.8%
2004年（平成16年）	18,697	1.9%	26,261	-3.0%
2005年（平成17年）	18,616	-0.4%	26,042	-0.8%
2006年（平成18年）	19,038	2.3%	26,426	1.5%
2007年（平成19年）	19,291	1.3%	26,427	0.0%
2008年（平成20年）	19,362	0.4%	26,410	-0.1%
2009年（平成21年）	19,525	0.8%	26,214	-0.7%
2010年（平成22年）	19,654	0.7%	26,245	0.1%
2011年（平成23年）	19,675	0.1%	26,061	-0.7%
2012年（平成24年）	20,071	2.0%	26,972	3.5%
2013年（平成25年）	21,520	7.2%	28,451	5.5%
2014年（平成26年）	21,903	1.8%	28,819	1.3%
2015年（平成27年）	22,430	2.4%	29,979	4.0%

各年度の1日平均乗車人員数は下表のとおり。

年度別1日平均乗車人員^[10]^[11]
年度	東急電鉄	都営地下鉄	出典
1990年（平成02年）	11,704	14,915	^{[* 1]}
1991年（平成03年）	11,995	15,123	^{[* 2]}
1992年（平成04年）	12,071	15,170	^{[* 3]}
1993年（平成05年）	11,833	15,003	^{[* 4]}
1994年（平成06年）	11,485	14,932	^{[* 5]}
1995年（平成07年）	11,030	14,331	^{[* 6]}
1996年（平成08年）	10,666	14,337	^{[* 7]}
1997年（平成09年）	10,545	14,342	^{[* 8]}
1998年（平成10年）	10,274	14,337	^{[* 9]}
1999年（平成11年）	10,096	13,992	^{[* 10]}
2000年（平成12年）	9,688	13,669	^{[* 11]}
2001年（平成13年）	9,174	13,241	^{[* 12]}
2002年（平成14年）	9,304	13,351	^{[* 13]}
2003年（平成15年）	9,216	12,970	^{[* 14]}
2004年（平成16年）	9,233	12,668	^{[* 15]}
2005年（平成17年）	9,165	12,597	^{[* 16]}
2006年（平成18年）	9,364	12,784	^{[* 17]}
2007年（平成19年）	9,462	12,989	^{[* 18]}
2008年（平成20年）	9,532	13,077	^{[* 19]}
2009年（平成21年）	9,600	11,034	^{[* 20]}
2010年（平成22年）	9,682	13,079	^{[* 21]}
2011年（平成23年）	9,683	13,046	^{[* 22]}
2012年（平成24年）	9,896	13,488	^{[* 23]}
2013年（平成25年）	10,600	14,225	^{[* 24]}
2014年（平成26年）	10,803	14,424	^{[* 25]}
2015年（平成27年）		15,010

駅周辺

「中延」、「東中延」、「豊町 (品川区)」、および「二葉 (品川区)」も参照

品川区立源氏前小学校
品川区立源氏前図書館
朋優学院高等学校
品川豊郵便局
国道1号（第二京浜）
中延スキップロード - 当駅から池上線荏原中延駅まで続く商店街。
東日本旅客鉄道（JR東日本）横須賀線・湘南新宿ライン西大井駅 - 当駅から南東へ徒歩約20分程度。
東急バス荏原営業所

バス路線

最寄り停留所は、第二京浜上にある中延駅前となる^[12]。以下の路線が乗り入れ、東急バスにより運行されている^[12]。

反01系統 - 五反田駅行／多摩川大橋・遠藤町経由川崎駅西口北行^[12]
反02系統 - 五反田駅行／西馬込駅前経由池上警察署行^[12]

隣の駅

東京急行電鉄

大井町線

■急行

通過

□各駅停車（二子新地・高津は通過）・■各駅停車（二子新地・高津に停車）

戸越公園駅 (OM03) - 中延駅 (OM04) - 荏原町駅 (OM05)

東京都交通局

都営浅草線

馬込駅 (A 02) - 中延駅 (A 03) - 戸越駅 (A 04)

脚注

[脚注の使い方]

^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “中延駅｜各駅情報｜東急電鉄”. 東京急行電鉄. 2014年8月7日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “各駅情報>中延”. 東京都交通局. 2014年8月7日閲覧。
^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 東急の駅、p.135。
^ 関根豊（東京都交通局経営企画室総合計画担当課長付計画調整係）「総説：東京都交通局（表-2）」『鉄道ピクトリアル』第51巻第7号、株式会社電気車研究会鉄道図書刊行会、2001年7月10日、17頁。
^ ^a ^b ^c ^d “中延駅｜駅構内図｜東急電鉄”. 東京急行電鉄. 2014年8月7日閲覧。
^ ^a ^b 東京都交通局建設工務部『都営地下鉄バリアフリーマップ』、東京都交通局建設工務部、2002年11月、6頁、2014年8月1日閲覧。
^ 東急電鉄「各駅乗降人員」
^ 東京都交通局各駅乗降人員一覧
^ 各種報告書 - 関東交通広告協議会
^ 品川区の統計
^ 東京都統計年鑑
^ ^a ^b ^c ^d “東急バス時刻表（中延駅前）”. 東急バス株式会社. 2014年8月7日閲覧。

出典

東京都統計年鑑

参考文献

宮田道一『東急の駅今昔・昭和の面影』JTBパブリッシング、2008年9月1日。ISBN 9784533071669。

外部リンク

[tokyu-1] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “中延駅｜各駅情報｜東急電鉄”. 東京急行電鉄. 2014年8月7日閲覧。

[toei-2] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g ^h “各駅情報>中延”. 東京都交通局. 2014年8月7日閲覧。

[jtb135-3] ^ ^a ^b ^c ^d ^e ^f ^g 東急の駅、p.135。

[RP704-16-4] 関根豊（東京都交通局経営企画室総合計画担当課長付計画調整係）「総説：東京都交通局（表-2）」『鉄道ピクトリアル』第51巻第7号、株式会社電気車研究会鉄道図書刊行会、2001年7月10日、17頁。

[Tokyu_yard-5] “中延駅｜駅構内図｜東急電鉄”. 東京急行電鉄. 2014年8月7日閲覧。

[toei_yadr-6] 東京都交通局建設工務部『都営地下鉄バリアフリーマップ』、東京都交通局建設工務部、2002年11月、6頁、2014年8月1日閲覧。

[7] 東急電鉄「各駅乗降人員」

[8] 東京都交通局各駅乗降人員一覧

[9] 各種報告書 - 関東交通広告協議会

[10] 品川区の統計

[11] 東京都統計年鑑

[Tokyu_bus-37] “東急バス時刻表（中延駅前）”. 東急バス株式会社. 2014年8月7日閲覧。

[12] 東京都統計年鑑（平成2年）234ページ

[13] 東京都統計年鑑（平成3年）240ページ

[14] 東京都統計年鑑（平成4年）

[15] 東京都統計年鑑（平成5年）

[16] 東京都統計年鑑（平成6年）

[17] 東京都統計年鑑（平成7年）

[18] 東京都統計年鑑（平成8年）

[19] 東京都統計年鑑（平成9年）

[20] 東京都統計年鑑（平成10年） (PDF)

[21] 東京都統計年鑑（平成11年） (PDF)

[22] 東京都統計年鑑（平成12年）

[23] 東京都統計年鑑（平成13年）

[24] 東京都統計年鑑（平成14年）

[25] 東京都統計年鑑（平成15年）

[26] 東京都統計年鑑（平成16年）

[27] 東京都統計年鑑（平成17年）

[28] 東京都統計年鑑（平成18年）

[29] 東京都統計年鑑（平成19年）

[30] 東京都統計年鑑（平成20年）

[31] 東京都統計年鑑（平成21年）

[32] 東京都統計年鑑（平成22年）

[33] 東京都統計年鑑（平成23年）

[34] 東京都統計年鑑（平成24年）

[35] 東京都統計年鑑（平成25年）

[36] 東京都統計年鑑（平成26年）

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@@ 21行目: / 21行目: @@
 * [[1957年]]（昭和32年）7月 - 大井町線中延駅高架化<ref name="jtb135"/>。
 * [[1968年]]（昭和43年）[[11月15日]] - 都営1号線の中延駅が開業<ref name="jtb135"/>。
-* [[1978年]]（昭和53年）[[7月1日]] - 都営1号線を浅草線に改称<ref name="RP704-16>{{Cite journal|和書 |date = 2001-07-10 |title = 総説：東京都交通局（表-2） |journal = 鉄道ピクトリアル |issue = 7 |volume = 51 |publisher = 株式会社電気車研究会 鉄道図書刊行会 |page = 17 |author = 関根豊（東京都交通局経営企画室総合計画担当課長付計画調整係） }}</ref>。
+* [[1978年]]（昭和53年）[[7月1日]] - 都営1号線を浅草線に改称<ref name="RP704-16">{{Cite journal|和書 |date = 2001-07-10 |title = 総説：東京都交通局（表-2） |journal = 鉄道ピクトリアル |issue = 7 |volume = 51 |publisher = 株式会社電気車研究会 鉄道図書刊行会 |page = 17 |author = 関根豊（東京都交通局経営企画室総合計画担当課長付計画調整係） }}</ref>。
 === 駅名の由来 ===