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下神明駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下神明駅
駅入口(2021年4月)
しもしんめい
Shimo-shimmei
(青稜中学校・高等学校前)
OM01 大井町 (0.8 km)
(0.7 km) 戸越公園 OM03
地図
所在地 東京都品川区西品川一丁目29-6
北緯35度36分31.8秒 東経139度43分34.4秒 / 北緯35.608833度 東経139.726222度 / 35.608833; 139.726222座標: 北緯35度36分31.8秒 東経139度43分34.4秒 / 北緯35.608833度 東経139.726222度 / 35.608833; 139.726222
駅番号 OM02
所属事業者 東急電鉄
所属路線 大井町線
キロ程 0.8 km(大井町起点)
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[東急 1]8,823人/日
-2023年-
開業年月日 1927年昭和2年)7月6日[1]
テンプレートを表示
ホーム(2021年4月)
バリアフリー化以前のホーム(2008年8月)

下神明駅(しもしんめいえき)は、東京都品川区西品川一丁目にある、東急電鉄大井町線である。駅番号OM02

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する高架駅。サービス係「専門社員」導入駅のため大井町駅より遠隔監視している。

ドアカットの歴史

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1976年(昭和51年)4月より、田園都市線[注釈 1](当時)で5両編成運行が開始されたが[2]、当駅は道路上であることや住宅近接地などの事情から[3]、ホーム有効長が確保出来ないため 、初代5000系5両編成で大井町寄り1両、大形20 m車(8000系8500系)で大井町寄り2両をドアカットとした[2]。かつては戸越公園駅と2駅連続でドアカット駅であったが[3]1978年(昭和53年)前半にホーム延伸工事が完了、当駅におけるドアカットは2年程で終了した[2]

駅改良工事

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2012年度(平成24年度)より、エレベーターエスカレータ新設を中心に耐震補強、バリアフリー化を目的とする改良工事を開始した[4]2014年(平成26年)2月28日にエレベーターが使用開始され、東急線全駅でバリアフリールート確保が達成された[5]

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 OM 大井町線 下り 自由が丘二子玉川溝の口方面[6]
2 上り 大井町方面[7]

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員8,823人である[東急 1]

大井町駅より徒歩圏内(約10分)にあるためか、利用客はそれ程多くなく、東急大井町線の駅では北千束駅の次に少ない。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[8]
年度 1日平均
乗降人員[9]
1日平均
乗車人員[10]
出典
1990年(平成02年) 6,849 [* 1]
1991年(平成03年) 6,743 [* 2]
1992年(平成04年) 6,449 [* 3]
1993年(平成05年) 6,364 [* 4]
1994年(平成06年) 6,066 [* 5]
1995年(平成07年) 6,003 [* 6]
1996年(平成08年) 5,515 [* 7]
1997年(平成09年) 5,403 [* 8]
1998年(平成10年) 5,219 [* 9]
1999年(平成11年) 4,956 [* 10]
2000年(平成12年) 4,860 [* 11]
2001年(平成13年) 4,747 [* 12]
2002年(平成14年) 9,279 4,597 [* 13]
2003年(平成15年) 9,247 4,566 [* 14]
2004年(平成16年) 9,160 4,518 [* 15]
2005年(平成17年) 9,026 4,457 [* 16]
2006年(平成18年) 8,809 4,359 [* 17]
2007年(平成19年) 8,897 4,402 [* 18]
2008年(平成20年) 8,584 4,252 [* 19]
2009年(平成21年) 8,181 4,049 [* 20]
2010年(平成22年) 7,908 3,904 [* 21]
2011年(平成23年) 7,629 3,770 [* 22]
2012年(平成24年) 7,515 3,710 [* 23]
2013年(平成25年) 6,964 3,425 [* 24]
2014年(平成26年) 7,434 3,669 [* 25]
2015年(平成27年) 8,165 4,055 [* 26]
2016年(平成28年) 8,293 4,132 [* 27]
2017年(平成29年) 8,339 4,162 [* 28]
2018年(平成30年) 8,643 4,310 [* 29]
2019年(令和元年) 8,702 4,336 [* 30]
2020年(令和02年) [東急 2]6,711
2021年(令和03年) [東急 3]7,750
2022年(令和04年) [東急 4]8,289
2023年(令和05年) [東急 1]8,823

駅周辺

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しながわ中央公園タコ公園荏原第五地域センターが駅に隣接している。戸越公園も徒歩圏内にある。駅周辺は青稜中学校・高等学校品川区立豊葉の杜学園がある他、品川区役所などの公的施設が多いため、学生や通勤客の利用も多い。大井町駅西大井駅大崎駅の各路線に囲まれた立地にあり、利便性に優れた閑静な住宅街である。

また、駅の戸越公園方面を東海道新幹線および品鶴線横須賀線)の線路が通る。大井町線と品鶴線の交差地点は、品鶴線を走行する湘南新宿ライン相鉄・JR直通線の列車が品鶴線から大崎支線へと入る旧・蛇窪信号場である。

官公庁・公共施設

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教育機関

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郵便局・金融機関

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道路

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武蔵小山方面補助26号線、大崎方面163号線工事を通じて、道路ネットワーク強化・充実が進んでいる。

神社仏閣

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企業

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その他施設等

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温泉・銭湯施設

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  • 西品川温泉 宮城湯
  • 記念湯
  • 大盛湯
  • 東京浴場

店舗

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バス路線

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最寄停留所は、駅南東の三間通り・立会道路にある「二葉一丁目」と、東海道新幹線・品鶴線を挟んだ駅西側の東京都道420号鮫洲大山線(補助26号線)上にある「下神明駅入口」である。いずれも東急バスにより運行されている。

二葉一丁目
下神明駅入口

隣の駅

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東急電鉄
OM 大井町線
急行
通過
各駅停車(二子新地・高津は通過)・各駅停車(二子新地・高津に停車
大井町駅 (OM01) - 下神明駅 (OM02) - 戸越公園駅 (OM03)

脚注

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注釈

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  1. ^ 当時の東急田園都市線は、大井町駅 - 自由が丘駅 - 二子玉川園駅(現・二子玉川駅) - 長津田駅 - すずかけ台駅である。

出典

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  1. ^ a b c 東急の駅、p.133。
  2. ^ a b c d e 鉄道図書刊行会『鉄道ピクトリアル』アーカイブスセレクション40「東京急行電鉄1970」pp.122・159。
  3. ^ a b 小林和明「東急’84-チャレンジ100キロ」『鉄道ピクトリアル』第35巻第1号(通巻第442号)、電気車研究会、1985年1月10日、197 - 198頁、ISSN 0040-4047 
  4. ^ HOTほっとTOKYU No.373 2011年5月号 > 大井町線 下神明駅のバリアフリー化工事を開始しました” (PDF). 東京急行電鉄 (2011年4月20日). 2020年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月3日閲覧。
  5. ^ HOTほっとTOKYU No.409 2014年3月号 > 大井町線 下神明駅のエレベーター供用開始” (PDF). 東京急行電鉄 (2014年2月20日). 2020年5月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年5月3日閲覧。
  6. ^ 大井町線標準時刻表 下神明駅 溝の口方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  7. ^ 大井町線標準時刻表 下神明駅 大井町方面”. 東急電鉄. 2023年3月18日閲覧。
  8. ^ 品川区の統計 - 品川区
  9. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  10. ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
東京都統計年鑑
東急電鉄の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東急電鉄株式会社. “2023年度乗降人員 |東急電鉄”. 2024年6月8日閲覧。
  2. ^ 東急電鉄株式会社. “2020年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。
  3. ^ 東急電鉄株式会社. “2021年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。
  4. ^ 東急電鉄株式会社. “2022年度乗降人員 |東急電鉄”. 2023年6月13日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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