「金ケ崎町」の版間の差分
表示
削除された内容 追加された内容
MomijiRoBot (会話 | 投稿記録) m Bot: [[大衡村|大衡村]] → [[大衡村]] ,∵Replaced piped link to regular link PJ:CW #64 |
編集の要約なし |
||
35行目: | 35行目: | ||
== 歴史 == |
== 歴史 == |
||
[[File:Tonomi Palisade Marker.jpg|thumb|180px|平安時代に奥六郡を支配した豪族安倍氏の城柵である[[鳥海柵跡]]]] |
[[File:Tonomi Palisade Marker.jpg|thumb|180px|平安時代に奥六郡を支配した豪族安倍氏の城柵である[[鳥海柵跡]]]] |
||
[[古代]]には[[大和朝廷]]の[[蝦夷征伐]]や[[前九年の役]]、[[後三年の役]]などの戦場となり、[[中世]]には胆沢郡主である[[柏山氏]]が大林城に居城して胆沢地方一帯を治め、[[近世]]には[[伊達藩]]北限の町として[[南部藩]]と国境を接していた。 |
[[古代]]には[[大和朝廷]]の[[蝦夷征伐]]や[[前九年の役]]、[[後三年の役]]などの戦場となり、[[中世]]には胆沢郡主である[[柏山氏]]が大林城に居城して胆沢地方一帯を治め、[[近世]]には[[伊達藩]]北限の町として[[南部藩]]と国境を接していた。昔話の『大工と鬼六』はこの町を流れる胆沢川を舞台にしているとされる。 |
||
=== 沿革 === |
=== 沿革 === |
||
* [[1889年]]([[明治]]22年)[[4月1日]] - [[町村制]]が施行される。 |
* [[1889年]]([[明治]]22年)[[4月1日]] - [[町村制]]が施行される。 |
2017年4月22日 (土) 06:22時点における版
かねがさきちょう 金ケ崎町 | |||
---|---|---|---|
| |||
国 | 日本 | ||
地方 | 東北地方 | ||
都道府県 | 岩手県 | ||
郡 | 胆沢郡 | ||
市町村コード | 03381-2 | ||
法人番号 | 2000020033812 | ||
面積 |
179.76km2 (境界未定部分あり) | ||
総人口 |
15,085人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||
人口密度 | 83.9人/km2 | ||
隣接自治体 | 北上市、奥州市 | ||
町の木 | すぎ | ||
町の花 | さつき | ||
町の鳥 | やまどり | ||
金ケ崎町役場 | |||
町長 | 髙橋寛寿 | ||
所在地 |
〒029-4592 岩手県胆沢郡金ケ崎町西根南町22番地1 北緯39度11分44.6秒 東経141度6分58.8秒 / 北緯39.195722度 東経141.116333度 | ||
外部リンク | 金ケ崎町 | ||
ウィキプロジェクト |
金ケ崎町(かねがさきちょう)は、岩手県南西内陸部の胆沢郡に属する町。間違えられやすいが、「金ケ崎」の「ケ」は大文字である。
地理
人口
金ケ崎町(に相当する地域)の人口の推移
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
隣接自治体
歴史
古代には大和朝廷の蝦夷征伐や前九年の役、後三年の役などの戦場となり、中世には胆沢郡主である柏山氏が大林城に居城して胆沢地方一帯を治め、近世には伊達藩北限の町として南部藩と国境を接していた。昔話の『大工と鬼六』はこの町を流れる胆沢川を舞台にしているとされる。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制が施行される。
- 1925年(大正14年)9月1日 - 金ヶ崎村が町制施行し、胆沢郡金ヶ崎町となる。
- 1954年(昭和29年)10月1日 - 北上市の一部(旧・相去村の一部)を編入する(現在の金ケ崎町六原地域)。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 旧・金ヶ崎町と永岡村が合併し、新たな金ヶ崎町となる。町章を制定する。[1]
- 2007年(平成19年)10月1日 - 行政表記上の町名を、「金ヶ崎町」から「金ケ崎町」に統一。
行政
広域行政
- 奥州金ケ崎行政事務組合
- 奥州市と金ケ崎町の1市1町により設置され、ごみ処理、消防防災、水道の三分野を一つにした全国でも数少ない一部事務組合。
金融機関
経済
産業
町の基幹産業は農業であるが工業の発展もめざましい。町内には岩手県内最大の工業団地(岩手中部(金ケ崎)工業団地)がある。2007年の製造品出荷額は約4,400億円で、岩手県内第2位である(工業統計調査速報による)。
- 2014年3月4日 - 金ケ崎産直組合ブランディング検討会がカーボン・オフセット大賞の第一回「農林水産大臣賞」を受賞。[2]
主な事業所
郵便局
- 金ケ崎郵便局(集配局)
- 六原郵便局
- 永岡郵便局
- 六原駅前郵便局
姉妹都市・友好都市
国内
海外
施設
- 岩手県立県南青少年の家
- 県南運転免許センター
- 金ケ崎町立図書館
- 森山総合公園
- 温水プール、ジム、スカッシュコート、野球場、陸上競技場、テニスコート、パークゴルフ場を備えたスポーツ施設
商業施設
イオンスーパーセンター金ケ崎店、ビッグハウス金ケ崎店を中核とし、飲食店、薬局、コンビニエンスストア等が国道4号線沿いに集中する。
医療
教育
小学校
- 金ケ崎町立金ケ崎小学校
- 金ケ崎町立第一小学校
- 金ケ崎町立三ケ尻小学校
- 金ケ崎町立永岡小学校
- 金ケ崎町立西小学校
中学校
高等学校
専修学校
交通
鉄道路線
路線バス
道路
- 県道
- 一般県道
ナンバープレート
観光
名所・旧跡
- 金ケ崎町城内諏訪小路(重要伝統的建造物群保存地区)
- 鳥海柵跡(国の史跡)
- 南部領伊達領境塚(国の史跡)
- 千貫石森林公園
- 駒形神社奥宮・里宮
博物館施設
- 金ケ崎要害歴史館
- 千田正記念館
- 桑島重三郎記念館
祭り
名物・特産物
温泉
- 千貫石温泉
- 永岡温泉夢の湯
- 金ケ崎温泉駒子の湯
- みどりの郷みちのく城址温泉
スポーツチーム
出身有名人
- 千田正(参議院議員、岩手県知事、金ケ崎町名誉町民)
- 宮舘寿喜(岩手県副知事)
- 佐藤得二(直木賞作家)
- 平谷美樹(小説家、金ケ崎町在住)
- 及川三千代(歌手)
- 祐子と弥生(演歌歌手)
- 白鳥加奈子(モデル)
- 桑島法子(声優)
- 佐藤千尋(女子プロ野球選手)
参考文献
- 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113。
脚注
- ^ 図典 日本の市町村章 p31
- ^ “「第3回カーボン・オフセット大賞」の受賞者の決定について(お知らせ)”. 環境省 (2014-02-14 ). 2014年3月1日閲覧。