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*初回出荷は220万枚、発売初日の追加注文が70万枚<ref>『[[産経新聞]]』1997年10月2日付東京夕刊。</ref>。発売初週に200.3万枚を売り上げ、[[オリコンチャート|オリコン]]初登場1位を獲得<ref>オリコン週間アルバムチャート 1997年10月13日付</ref>。また、[[プラネット (企業)|プラネット]]調べでは、発売初週に227.5万枚を売り上げた<ref>[http://web.archive.org/web/20010410104453/http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2001_02/g2001020607.html モー娘。ベスト、160万枚突破!歴代4位に]、ZAKZAK、2001年2月6日。([[インターネット |
*初回出荷は220万枚、発売初日の追加注文が70万枚<ref>『[[産経新聞]]』1997年10月2日付東京夕刊。</ref>。発売初週に200.3万枚を売り上げ、[[オリコンチャート|オリコン]]初登場1位を獲得<ref>オリコン週間アルバムチャート 1997年10月13日付</ref>。また、[[プラネット (企業)|プラネット]]調べでは、発売初週に227.5万枚を売り上げた<ref>[http://web.archive.org/web/20010410104453/http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2001_02/g2001020607.html モー娘。ベスト、160万枚突破!歴代4位に]、ZAKZAK、2001年2月6日。([[インターネットアーカイブ]]のキャッシュ)</ref>。オリコン集計でアルバムの初動売上が200万枚を超えたのは本作が初めてで、当時のアルバム初動売上歴代1位を記録した(現在は歴代8位)。オリコン調べでは、[[1998年]][[2月16日]]付で累計約415万枚を売り上げ<ref>オリコン週間アルバムチャート 1998年2月16日付</ref>、それまでで歴代1位であった[[globe]]のアルバム『[[globe (アルバム)|globe]]』の記録を上回り、当時の日本記録を樹立<ref name="biography1998">{{Cite web |url=http://www.glay.co.jp/biography/3rd.php?y=1998 |title=GLAY BIOGRAPHY 1998 |publisher=[http://www.glay.co.jp/ GLAY公式サイト] |accessdate=2013-07-11}} ※「1998年2月16日 BESTアルバム『REVIEW 〜BEST OF GLAY〜』がオリコンチャート売上得点の、過去最高得点を記録」の項を参照</ref>。最終的には約488万枚の売り上げを記録し、1998年〜[[1999年]]にかけて起こった[[ベスト・アルバム#ベスト・アルバム・ブーム|ベスト盤ブーム]]の先駆けとなった。出荷枚数では500万枚を突破している<ref>[http://web.archive.org/web/20010316015041/http://www.sanspo.com/enter/music/m9903/m0331.html 宇多田初アルバム500万枚突破!]、[[サンケイスポーツ|SANSPO.COM]]、1999年3月30日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)</ref>。また、1999年の「[[ギネス・ワールド・レコーズ|ギネスブック(現・ギネス世界記録)]]」に「日本で最も売れたアルバム」として掲載された。日本記録に関して、現在では『[[First Love (宇多田ヒカルのアルバム)|First Love]]』([[宇多田ヒカル]])、『B'z The Best "Pleasure"』(B'z)に次いで歴代3位、ベストアルバムでは歴代2位となっている。 |
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*10月発売だったため1997年の集計期間は2ヶ月であったものの、330万枚以上を売り上げて上半期アルバムチャート1位の『[[BOLERO (Mr.Childrenのアルバム)|BOLERO]]』([[Mr.Children]])をかわしてGLAY初の年間アルバムチャート1位を獲得した。また翌年もシングルが発売されるたびにチャートを上昇するなどにより100万枚以上を売り上げた。 |
*10月発売だったため1997年の集計期間は2ヶ月であったものの、330万枚以上を売り上げて上半期アルバムチャート1位の『[[BOLERO (Mr.Childrenのアルバム)|BOLERO]]』([[Mr.Children]])をかわしてGLAY初の年間アルバムチャート1位を獲得した。また翌年もシングルが発売されるたびにチャートを上昇するなどにより100万枚以上を売り上げた。 |
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*アルバム売上歴代3位 |
*アルバム売上歴代3位 |
2017年9月4日 (月) 15:46時点における版
『REVIEW-BEST OF GLAY』 | ||||
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GLAY の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
(AOI STUDIO) (SEDIC STUDIO) (DOG HOUSE STUDIO) (STUDIO SOMEWHERE) (HITOKUCHIZAKA STUDIO) | |||
ジャンル |
ロック J-POP | |||
時間 | ||||
レーベル | ポリドール | |||
プロデュース | 佐久間正英 | |||
チャート最高順位 | ||||
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ゴールドディスク | ||||
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GLAY アルバム 年表 | ||||
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『REVIEW-BEST OF GLAY』(レビュー・ベスト・オブ・グレイ)は、GLAYが発売した初のベストアルバムである。
1997年10月1日にポリドールよりリリース。2001年4月11日には、エクスタシーレコードより再リリースされた。
概要
11thシングル「口唇」が初のオリコン1位獲得、12thシングル「HOWEVER」が初のミリオンセラーを記録するなど、GLAYの人気が上昇している中で発売された初のベストアルバムで、メジャーデビューから僅か3枚のオリジナルアルバム(インディーズを含めると4枚)をリリースした中での発売となった。ブックレットは歌詞カードとメンバーのジャケット写真の2枚に分かれており、特殊な光沢の紙が使用されている。リマスタリング・エンジニアは小泉由香、小野誠彦。
アマチュア時代から貯めていた楽曲のストックが、3rdアルバム『BELOVED』を制作した時点で尽きてしまい、翌年の1997年は新しく曲のストックを貯める期間にするため、本作の発売が決定した[1]。TAKUROも本作のリリースに関して、「生みの苦しみを云々するよりも、気分をガラッと変えて、今までやってきたソング・ライティングの意味を再確認しようと思った」と語っている[2]。その結果、同年12月の選曲会議では70曲以上のデモが揃い[1]、また、本作のリリース時期に色んなインタビューを受け、「自分たちのこれまでの活動、音楽観、人間観、人との関係性、社会との距離みたいなのが、全部整理することができた」とTAKUROが述べ[2]、本作のリリースは結果的に良かったのではないかと語っており[2]、TERUも「ベスト盤をあの時期に出すかどうかで悩みましたけど、今思えば正解だったかも。」と語っている[3]。
選曲に関してはシングル曲に拘らず、これまでリリースしたアルバムから幅広く選ばれており、シングル曲ながら「Yes, Summerdays」、「生きてく強さ」など、選曲されなかった曲も多い。これは、シングルの寄せ集めじゃなく自分たちの納得する選曲にしたいと言う意志を通したかったためとJIROが語っている[3]。また、HISASHI曰く、「勝手に作られて売られちゃう感じが嫌だった」と言う理由もあり、インディーズ時代のアルバム『灰とダイヤモンド』からの選曲は、速いテンポで新しくリテイクされた[3]。当時の最新シングルだった「口唇」、「HOWEVER」も収録されているため、TAKUROは「ベストではあるけれど、新曲2曲を含むニュー・アルバムでもあります」と語っている[4]。
B'zの松本孝弘は、1999年のTAKUROとの対談[5]で、本作を発売日に購入していたことを明かしている[5]。また、偶然にもTAKUROも翌年に発売されたB'zのベストアルバム『B'z The Best "Pleasure"』を発売日に購入していたことを明かしていた[5]。
2015年7月31日には、本作を含め、全てのベストアルバムが、iTunesにて「Mastered for iTunes(全曲リマスタリング)」仕様で再配信された[6]。 これで、iTunesで配信されているGLAYのアルバムに関しては、全てリマスタリング音源で配信されたことになった。 また、同日、moraでは全アルバムのハイレゾ音源での配信が開始された[6]。
記録
- 初回出荷は220万枚、発売初日の追加注文が70万枚[7]。発売初週に200.3万枚を売り上げ、オリコン初登場1位を獲得[8]。また、プラネット調べでは、発売初週に227.5万枚を売り上げた[9]。オリコン集計でアルバムの初動売上が200万枚を超えたのは本作が初めてで、当時のアルバム初動売上歴代1位を記録した(現在は歴代8位)。オリコン調べでは、1998年2月16日付で累計約415万枚を売り上げ[10]、それまでで歴代1位であったglobeのアルバム『globe』の記録を上回り、当時の日本記録を樹立[11]。最終的には約488万枚の売り上げを記録し、1998年〜1999年にかけて起こったベスト盤ブームの先駆けとなった。出荷枚数では500万枚を突破している[12]。また、1999年の「ギネスブック(現・ギネス世界記録)」に「日本で最も売れたアルバム」として掲載された。日本記録に関して、現在では『First Love』(宇多田ヒカル)、『B'z The Best "Pleasure"』(B'z)に次いで歴代3位、ベストアルバムでは歴代2位となっている。
- 10月発売だったため1997年の集計期間は2ヶ月であったものの、330万枚以上を売り上げて上半期アルバムチャート1位の『BOLERO』(Mr.Children)をかわしてGLAY初の年間アルバムチャート1位を獲得した。また翌年もシングルが発売されるたびにチャートを上昇するなどにより100万枚以上を売り上げた。
- アルバム売上歴代3位
- ベストアルバム売上歴代2位
- アルバム初動売上歴代8位
- 男性アーティストアルバム売上歴代2位
- 1997年アルバムチャート年間1位
- 1998年アルバムチャート年間19位
- 第12回日本ゴールドディスク大賞ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー受賞[13]
※売上はいずれも(株)オリコン調べ。
収録曲
- 全作詞・作曲:TAKURO、編曲:GLAY & 佐久間正英(5、11のみ編曲:GLAY)
- グロリアス
- ブレイクとなった8thシングル。
- 彼女の“Modern…”
- 3rdシングル。
- BELOVED
- 9thシングル。
- シングルバージョンはアルバム初収録。
- More than Love
- 2ndアルバム『BEAT out!』収録曲。
- 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
- インディーズアルバム『灰とダイヤモンド』収録曲。
- 本作品には再録音されて収録。
- ずっと2人で…
- 5thシングル「ずっと2人で…/GONE WITH THE WIND」の1曲目。
- シングルバージョンはアルバム初収録。
- 口唇
- 11thシングル。
- アルバム初収録。
- RHAPSODY
- 3rdアルバム『BELOVED』収録曲。
- HOWEVER
- 12thシングル。
- アルバム初収録。
- Freeze My Love
- 4thシングル。
- KISSIN' NOISE
- インディーズアルバム『灰とダイヤモンド』収録曲。
- 本作品には再録音されて収録。
- 軌跡の果て
- 2ndアルバム『BEAT out!』収録曲。
脚注
- ^ a b 『feature3月号増刊 別冊カドカワ GLAY』「特別インタビュー『ミリオンへの苦悩』井ノ口弘彦」(P286〜289)より
- ^ a b c 『feature3月号増刊 別冊カドカワ GLAY』「スピリチュアル・メッセージ/TAKURO 〜スタンダード・ナンバーとメンバー全員の幸せ〜」(P264〜269)より
- ^ a b c 『feature3月号増刊 別冊カドカワ GLAY』「全作品解説メンバー大座談会」(P80〜86)より
- ^ 『WHAT's IN? GLAY ISSUE DX.』「WHAT's IN? GLAY ARTICLE REMIX PART3 -1997.9 ARTIST FILE-」(P147)より
- ^ a b c 1999年5月7日 NHK-BS2「松本孝弘ソロ・プロジェクト〜B'zへの挑戦〜」TAKUROとの対談より
- ^ a b “GLAY 音源配信最新情報!!”. GLAY公式サイト. (2015年7月31日) 2015年8月1日閲覧。
- ^ 『産経新聞』1997年10月2日付東京夕刊。
- ^ オリコン週間アルバムチャート 1997年10月13日付
- ^ モー娘。ベスト、160万枚突破!歴代4位に、ZAKZAK、2001年2月6日。(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ^ オリコン週間アルバムチャート 1998年2月16日付
- ^ “GLAY BIOGRAPHY 1998”. GLAY公式サイト. 2013年7月11日閲覧。 ※「1998年2月16日 BESTアルバム『REVIEW 〜BEST OF GLAY〜』がオリコンチャート売上得点の、過去最高得点を記録」の項を参照
- ^ 宇多田初アルバム500万枚突破!、SANSPO.COM、1999年3月30日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
- ^ 第12回日本ゴールドディスク大賞『ロック・アルバム・オブ・ザ・イヤー部門』
関連項目
外部リンク
- GLAY DISCOGRAPHY 『REVIEW-BEST OF GLAY』 ※楽曲の試聴が可能