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[[ファイル:丹波市(五台山より俯瞰)加古川、甲賀山P1060810.jpg|thumb|280px|五大山(569.2m)より俯瞰した市域。甲賀山付近を見る。]]
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'''丹波市'''(たんばし)は、[[兵庫県]]東部に位置する[[市]]。[[丹波県民局]]管轄区域。
'''丹波市'''(たんばし)は、[[兵庫県]]東部に位置する[[市]]である。[[丹波県民局]]管轄区域。


市名の由来は、市域がかつて[[丹波国]]<ref>現在の兵庫県北東部のほか[[京都府]]中部、[[大阪府]]北部にまたがる地域。</ref>の一部であったためで、同じ丹波地方の[[京都府]][[福知山市]]と[[県境]]を接する。
市名の由来は、市域がかつて[[丹波国]]<ref>現在の兵庫県北東部のほか[[京都府]]中部、[[大阪府]]北部にまたがる地域。</ref>の一部であったためで、同じ丹波地方の[[京都府]][[福知山市]]と[[県境]]を接する。
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[[ファイル:Tamba city center area Aerial photograph.1975.jpg|thumb|350px|丹波市中央部周辺の空中写真。画像左上方が市役所のある氷上地区。画像右上方が春日町黒井地区。1975年撮影の17枚を合成作成。{{国土航空写真}}。]]
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[[ファイル:Kaibara district Tamba city Aerial photograph.1975.jpg|thumb|280px|[[柏原町|柏原地区]]周辺の空中写真。1975年撮影の3枚を合成作成。{{国土航空写真}}。]]
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兵庫県東部内陸部に位置し[[瀬戸内海]]と[[日本海]]のほぼ中間部の山間にある。[[加古川]]水系の最上流、[[由良川]]水系の最上流に位置し、北海道と末端部を除けば日本で一番標高が低い[[分水界|中央分水界]]がある。また、[[子午線]](東経135度線)が通る町でもある。
兵庫県東部内陸部に位置し[[瀬戸内海]]と[[日本海]]のほぼ中間部の山間にある。[[加古川]]水系の最上流、[[由良川]]水系の最上流に位置し、北海道と末端部を除けば日本で一番標高が低い[[分水界|中央分水界]]がある。また、[[子午線]](東経135度線)が通る町でもある。


{{要出典範囲|文化・経済的には丹波市以北をもって[[北近畿]]圏となる|title=生活圏域の分析について、書籍・新聞・雑誌・自治体のリリースや議会議事録など、検証可能性を満たす出典を提示ください。|date=2011年5月}}。標高100m前後の盆地に、田畑が広がり、霧の出ることも多い。積雪は近年では年数回程度であるが、旧青垣町は[[豪雪地帯]]に指定されている<!--おり、冬にはスタッドレスタイヤで走行する車が多くなる--><!--独自研究(執筆者の観察記録)のためコメントアウト。-->。また面積は県下5位である。
{{要出典範囲|文化・経済的には丹波市以北をもって[[北近畿]]圏となる|title=生活圏域の分析について、書籍・新聞・雑誌・自治体のリリースや議会議事録など、検証可能性を満たす出典を提示ください。|date=2011年5月}}。標高100m前後の盆地に、田畑が広がり、霧の出ることも多い。積雪は近年では年数回程度であるが、旧青垣町は[[豪雪地帯]]に指定されている<!--おり、冬にはスタッドレスタイヤで走行する車が多くなる--><!--独自研究(執筆者の観察記録)のためコメントアウト。-->。また面積は県下5位である。
* [[山]] : [[妙見山 (西脇市・丹波市)|妙見山]]、安全山、篠ケ峰、
* [[山]] : [[妙見山 (西脇市・丹波市)|妙見山]]、安全山、篠ケ峰、
* [[河川]] : [[加古川]]、[[竹田川 (兵庫県・京都府)|竹田川]]
* [[河川]] : [[加古川]]、[[竹田川 (兵庫県・京都府)|竹田川]]

2019年6月8日 (土) 07:03時点における版

たんばし ウィキデータを編集
丹波市
丹波市旗
2004年11月1日制定
丹波市章
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
市町村コード 28223-5
法人番号 3000020282235 ウィキデータを編集
面積 493.21km2
総人口 58,677[編集]
推計人口、2024年5月1日)
人口密度 119人/km2
隣接自治体 丹波篠山市西脇市朝来市多可郡多可町
京都府福知山市
市の木 もみじ
市の花 かたくり
丹波市役所
市長 林時彦
所在地 669-3692
兵庫県丹波市氷上町成松字甲賀1番地
北緯35度10分37.5秒 東経135度2分9.2秒 / 北緯35.177083度 東経135.035889度 / 35.177083; 135.035889座標: 北緯35度10分37.5秒 東経135度2分9.2秒 / 北緯35.177083度 東経135.035889度 / 35.177083; 135.035889
地図
市庁舎位置

丹波市役所
外部リンク 公式ウェブサイト

丹波市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町

ウィキプロジェクト
五大山(569.2m)より俯瞰した市域。甲賀山付近を見る。

丹波市(たんばし)は、兵庫県の東部に位置するである。丹波県民局管轄区域。

市名の由来は、市域がかつて丹波国[1]の一部であったためで、同じ丹波地方の京都府福知山市県境を接する。

地理

丹波市中央部周辺の空中写真。画像左上方が市役所のある氷上地区。画像右上方が春日町黒井地区。1975年撮影の17枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。
柏原地区周辺の空中写真。1975年撮影の3枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

兵庫県の東部、内陸部に位置し瀬戸内海日本海のほぼ中間部の山間にある。加古川水系の最上流、由良川水系の最上流に位置し、北海道と末端部を除けば日本で一番標高が低い中央分水界がある。また、子午線(東経135度線)が通る町でもある。

文化・経済的には、丹波市以北をもって北近畿圏となる[要出典]。標高100m前後の盆地に、田畑が広がり、霧の出ることも多い。積雪は近年では年数回程度であるが、旧青垣町は豪雪地帯に指定されている。また面積は県下5位である。

人口

平成22年(2010年)国勢調査で前回調査からの人口増減をみると、4.28%減の67,780人であり、増減率は県下41市町中27位、49行政区域中35位。

丹波市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 72,441人
1975年(昭和50年) 72,401人
1980年(昭和55年) 72,982人
1985年(昭和60年) 74,103人
1990年(平成2年) 73,659人
1995年(平成7年) 73,988人
2000年(平成12年) 72,862人
2005年(平成17年) 70,810人
2010年(平成22年) 67,757人
2015年(平成27年) 64,660人
2020年(令和2年) 61,471人
総務省統計局 国勢調査より


気象

柏原の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 °C°F 7.7
(45.9)
8.4
(47.1)
12.2
(54)
18.9
(66)
23.6
(74.5)
26.9
(80.4)
30.5
(86.9)
32.2
(90)
27.5
(81.5)
21.7
(71.1)
16.0
(60.8)
10.6
(51.1)
19.7
(67.5)
日平均気温 °C°F 2.9
(37.2)
3.4
(38.1)
6.7
(44.1)
12.5
(54.5)
17.5
(63.5)
21.6
(70.9)
25.4
(77.7)
26.5
(79.7)
22.3
(72.1)
15.9
(60.6)
10.2
(50.4)
5.2
(41.4)
14.2
(57.6)
平均最低気温 °C°F −1.0
(30.2)
−0.9
(30.4)
1.6
(34.9)
6.5
(43.7)
12.0
(53.6)
17.2
(63)
21.7
(71.1)
22.4
(72.3)
18.3
(64.9)
11.3
(52.3)
5.6
(42.1)
1.0
(33.8)
9.6
(49.3)
降水量 mm (inch) 54.7
(2.154)
76.0
(2.992)
121.2
(4.772)
125.1
(4.925)
166.4
(6.551)
195.3
(7.689)
205.2
(8.079)
141.2
(5.559)
196.8
(7.748)
120.8
(4.756)
81.2
(3.197)
54.5
(2.146)
1,538.3
(60.563)
平均降水日数 (≥1.0 mm) 9.6 10.8 11.9 10.7 10.7 12.3 12.7 8.9 10.9 8.9 7.9 9.4 124.6
平均月間日照時間 96.4 95.1 127.2 163.9 166.8 129.5 132.2 168.7 123.2 129.6 109.8 99.4 1,541.2
出典:気象庁

隣接している自治体

兵庫県
京都府

歴史

愛宕祭 (丹波市)」をはじめ「川裾祭り」「国領水無月祭り」など多くの歴史的祭事や伝統を多く残す。
金山(鬼の架け橋)から見る柏原・氷上
福知山線谷川駅-柏原駅の航空写真

古代の丹波国の西端に位置する氷上郡の地である。4-5世紀の著名な遺跡としては親王塚古墳(氷上地区)、二間塚古墳(春日地区)が残る。古社としては春日町の兵主神社(式外社)が知られている。

戦国時代には「丹波の赤鬼」として知られた赤井直正が春日地区の黒井城に拠って三丹に武威を轟かしている。織田信長麾下の明智光秀による丹波攻めは赤井直正討伐が主眼となっていたが、直正は病没するまでの3年間、明智軍の猛攻に屈しなかった。この頃、柏原八幡神社など明智光秀の丹波攻めによって焼かれたという寺院もある。このため今でも光秀に対する恨み言を聞くことがあり、現代でも光秀が敬慕されている京都府の亀岡市福知山市とは歴史観を異にしている。

江戸時代の氷上地域は、別所吉治但馬八木領より丹波北由良領一万五千石に国替えになり、北由良陣屋を築城し北由良藩を立てた。吉治は大阪の陣の功により五千石を加増され、北由良藩二万石の領域が確定した。

また柏原地域が織田家二万石(織田信雄系)の城下町となるが、藩屋敷はあったものの城はなかった。市域全体としては、柏原藩、三田藩、鶴牧藩の領地や旗本領が複雑に入り組んでいた。明治維新後の1871年豊岡県へ統合され、1876年に兵庫県に属した。この他、徳川家光の乳母・春日局は春日地区に生まれたとされている。

沿革

行政

市長

氏名 ふりがな 就任年月日 退任年月日
初-3代 辻重五郎 つじ じゅうごろう 2004年12月5日 2016年12月4日
4代 谷口進一 たにぐち しんいち 2016年12月5日 現職

市名制定に関する経緯

氷上郡6町の合併にあたっては、新市名候補の公募がなされた。この結果では「氷上」の応募が最多となったほか、「ひかみ」が3位となるなど郡名(あるいは町名)に因んだ応募が比較的多かった。これに対し、氷上郡合併協議会は「ブランド力の活用」などの理由で応募数では2位の「丹波市」を合併協議会委員の投票により選定した。これに対して地元住民のほか、当時の篠山市(現・丹波篠山市)[6]綾部市[7]など丹波地域内の周辺自治体などから見直しを求める声が上がった。これを受けて合併協議会は改めて検討を行ったが、「公募は人気投票ではなく、応募数は参考に留めるものである」「公正なルールに従って選定された」「旧国名を採用している事例はほかにも多い」といった理由により見直されることはなかった[8]

なお、一連の経緯については、竹内正浩平成の大合併で誕生した各地の地名を考察した著書『日本の珍地名』[9]の中で「京都府をはじめ全国的な反発を買ったという“事件”」と評価している。

篠山市は、当市名により、「丹波産」として出荷していた篠山市産商品が当市産と誤解されているなどとして、当市に対抗して、2019年に市名を「丹波篠山市」に改称した[10][11],

市議会

  • 定数 : 20人
  • 議長 : 奥村正行(おくむら まさゆき)

市役所

柏原支所
  • 市役所 - 丹波市氷上町成松字甲賀1番地
    • 春日庁舎 - 丹波市春日町黒井811番地
    • 柏原支所 - 丹波市柏原町柏原1番地
    • 青垣支所 - 丹波市青垣町佐治114番地(青垣住民センター内)
    • 山南支所 (丹波市教育委員会)- 丹波市山南町谷川1110番地
    • 市島支所 - 丹波市市島町上田448番地1

警察

消防

国の機関

神戸地方裁判所柏原支部、神戸家庭裁判所柏原支部、柏原簡易裁判所
柏原税務署

県の機関

市章

市章

経済

古い町並みと伝統的な祭事「国領水無月祭り」の残る国領地区。
北近畿豊岡自動車道氷上インターチェンジ周辺に広がるロードサイド店舗
氷上町氷上で撮影

産業

概要

農業
  • 市内の春日町は、丹波大納言小豆の発祥地とされる。
  • 有機農業の先進的地域で、全国40か所の「有機農業モデル地区」のひとつに選ばれている。2008年、市島有機農業研究会(市有研)の呼びかけで「丹波市有機農業研究会(丹有研)」が発足。2008年より、丹有研を中心とし「丹波市有機の里づくり推進協議会」が設立された。市有研が発足した1975年は、有吉佐和子の小説『複合汚染』が発表された年にあたり、国民の間で公害問題や食品汚染を追求する消費者運動が盛り上がった時期であった。神戸大学保田茂(現・名誉教授)の講演を聴いた愛農会の故近藤正の呼びかけで、30数軒の農家により市有研が結成された。しかし、農薬を一切使わない有機農法は、労力がかかるとともに害虫の発生に悩まされる。有機農法を支持する消費者が手伝いに来ることもあり、阪神・淡路大震災の際には、生産者が消費者宅を訪問し水や食糧を配布するなど、消費者と生産者の産消連携運動が有機農法を支えている[13]
JAS認証有機米をはじめ、野菜ブルーベリーなどの果実などが有機農法により生産されている。また丹波地方はの生産でも知られるが、こやま園が「丹波なた豆」として商標登録し、2008年には兵庫県認証食品に認定された。近年は古くより丹波地方で健康に良いとして飲まれ、高血圧腎臓の機能回復などに効能があるとされるナタマメを使った「丹波なた豆茶」(「こやま園」が初めて製品化)が、百貨店通販サイトでも売られるほか、アメリカ香港ベトナムにも輸出されるなど、新たな特産品となっている[14][15][16]
商業

金融

指定金融機関:丹波ひかみ農業協同組合

丹波市に本拠を置く主要な企業[18]

温泉

出典[21]

姉妹都市・提携都市

友好都市

地域

大字

教育

高等学校

兵庫県立柏原高等学校

このほか、市外にある兵庫県立篠山産業高等学校兵庫県立篠山鳳鳴高等学校に通学する生徒も多い[要出典]

中学校

丹波市立和田中学校

小学校

丹波市立黒井小学校
丹波市立和田小学校
  • 丹波市立新井小学校
  • 丹波市立崇広小学校
  • 丹波市立西小学校
  • 丹波市立中央小学校
  • 丹波市立東小学校
  • 丹波市立南小学校
  • 丹波市立北小学校
  • 丹波市立青垣小学校
  • 丹波市立黒井小学校
  • 丹波市立春日部小学校
  • 丹波市立進修小学校
  • 丹波市立船城小学校
  • 丹波市立大路小学校
  • 丹波市立久下小学校
  • 丹波市立小川小学校
  • 丹波市立上久下小学校
  • 丹波市立和田小学校
  • 丹波市立鴨庄小学校
  • 丹波市立吉見小学校
  • 丹波市立三輪小学校
  • 丹波市立前山小学校
  • 丹波市立竹田小学校

特別支援学校

専門学校

医療機関

救急患者の半数が市外へ搬送される現状から、「医療崩壊」を指摘する報道もなされている[22]

交通

福知山線谷川駅 - 柏原駅 航空写真
柏原駅
加古川線(谷川 - 久下村間)

鉄道(JRの特急)を利用した場合、大阪駅より約1時間10分程度で柏原駅まで到達できる。なお、大阪市からの高速バスは市内を起終点とした系統は設定されていないが、但馬方面発着の一部系統が春日IC・氷上バスストップ・青垣IC各バス停に停車する。

日本の大都市以外の場所で散見されるように、当市でも全域において公共交通機関網は細部に及んでいないほか、運行本数も少なく利便性に乏しい。また、モータリゼーションが進んでおり、自動車運転免許証保有人口に対する自家用車保有率は高い[要出典]隣接する丹波篠山市にある篠山口駅[24]まで自家用車で向かって乗り継ぐパークアンドライドの利用実態もある[要出典]

鉄道

G 福知山線 : 下滝駅 - 谷川駅 - 柏原駅 - 石生駅 - 黒井駅 - 市島駅 - 丹波竹田駅
加古川線 : 谷川駅 - 久下村駅

一般路線バス

高速バス

1990年代半ば頃までは、中国ハイウェイバス(新大阪駅 - 西脇 - 柏原)や福知山高速線(大阪駅 - 福知山駅)といった路線が市域を介して運行され停車していたが、前者は運行区間短縮、後者は全線が廃止となった。また、特急バス(三ノ宮 - 佐治・柏原)は運行経路が変更されたうえで土日・祝祭日・ゴールデンウィーク・お盆・お彼岸・年末年始にかぎり市域にある「関西記念墓園」までの運行となった。これらの施策により、広域の利用については一部の利用機会を喪失している。

一方、2005年4月よりそれまで市内を通過していた大阪・神戸から城崎・湯村温泉への特急バスが停車するようになった。

春日IC氷上青垣ICバス停
関西記念墓園バス停
  • 三田特急線神姫バス
    • 神戸(三宮) - 関西記念墓園 ※土休日・大型連休・お盆・お彼岸・年末年始に運行。

道路

高速自動車国道

一般国道

2005年4月17日、春日ICから氷上ICの供用が開始された。同道路はのちに、丹波市(春日IC)から朝来市(和田山IC)まで結ばれ、自動車専用道路として供用されている。なお、当道は国の直轄事業として整備されたことから通行料金は無料となっている。

県道

主要地方道
その他の県道

道の駅

メディア

新聞

テレビ

地上デジタル放送中継局の開局状況は以下のとおりである(2010年10月現在)。

  • 市島(高谷山) - 2008年5月1日開局。
  • 氷上(安全山) - 2008年9月1日開局。
  • 青垣(大箕山) - 2010年3月1日開局。
  • 柏原東奥 - 2010年10月1日開局。

ラジオ

防災行政無線

  • 丹波市では、全世帯に防災行政無線戸別受信機が配布されている。旧町域の6町それぞれに独自のシステムを導入しているのが特徴であるが、12時・18時(冬季は17時)の定時放送と19時30分の市役所本庁から行われる放送は全市域一斉に放送が行われる。
  • 各町ごとに地区と呼ばれるものが存在しており地区単位の放送も可能である。地区公民館及び小学校・中学校に防災行政無線の遠隔操作端末が設置されている。
  • 消防本部の指令システムと連携しており、非常招集サイレンを送出することで各町の消防団を招集することができる。
  • 無線施設の老朽化により2016年、旧青垣町及び旧山南町の防災行政無線システムを地域振興波を利用した小ゾーン方式で設備更新を行った。また、2019年、旧氷上町、旧柏原町、旧市島町、旧春日町も無線施設の設備老朽化が進むことから地域振興波を利用した新システムへ移行し、デジタル防災行政無線波とアナログ地域コミュニティ波を組み合わせたデジタルアナログ併用方式にて整備が行われた。
  • 60MHz帯を利用した大ゾーン方式による無線システムと360MHz帯を利用した小ゾーン方式による無線システムが混在している。

名所・旧跡・観光スポット

柏原八幡神社
柏原藩織田家旧邸長屋門
柏原の木の根橋
旧氷上郡各町村組合立高等小学校
興禅寺
丹波市立春日郷土資料館
鬼の架け橋
丹波市立植野記念美術館
市島川裾祭り
水分れ公園
丹波竜が発見された現場
丹波市立旧上久下村営上滝発電所記念館(現・丹波市立旧上久下村営上滝発電所記念館)
青垣地域
市島地域
柏原地域
春日地域
山南地域
氷上地域

祭事・催事

  • 川裾祭り - 7月29日(市島町市島)ほか、元祖川裾祭り(氷上町本郷)、北御油川裾祭(氷上町御油)、成松川裾まつり(氷上町成松)。
  • 国領水無月祭 - 7月31日。
  • 愛宕祭 (丹波市) - 8月下旬。
  • 案山子まつり[29]
  • コスモスまつり[29]

著名な出身者

その他

郵便番号は以下の通りである。

  • 成松郵便局 : 669-36xx
  • 沼貫郵便局 : 669-35xx
  • 石生郵便局 : 669-34xx
  • 丹波郵便局 : 669-33xx
  • 山南郵便局 : 669-31xx
  • 青垣郵便局 : 669-38xx
  • 黒井郵便局 : 669-41xx
  • 国領郵便局 : 669-42xx
  • 市島郵便局 : 669-43xx

NTTの電話の単位料金区域(MA)は「丹波柏原」市外局番は0795(市内局番は70〜89)。天気予報は078-177。なお、同一市外局番の西脇MA(西脇市多可郡加東市:市内局番20〜49)へ電話をかけるには市外局番が必要である。

自動車のナンバープレートは「神戸ナンバー」(神戸運輸監理部兵庫陸運部魚崎庁舎)である。

脚注

  1. ^ 現在の兵庫県北東部のほか京都府中部、大阪府北部にまたがる地域。
  2. ^ a b 図典 日本の市町村章 p160
  3. ^ a b 丹波市章”. 丹波市例規集. 2013年10月14日閲覧。
  4. ^ 丹波市の市の花、市の木の制定”. 丹波市例規集. 2013年10月14日閲覧。
  5. ^ 恐竜の卵殻化石の新種、兵庫・丹波で見つかる
  6. ^ 神戸新聞2003年5月21日付)
  7. ^ 丹波新聞(2003年6月22日付)
  8. ^ 新市のなまえ 丹波市 - 氷上郡合併協議会(丹波市、2011年5月17日閲覧)
  9. ^ 文春新書、2009年8月刊行、ISBN 9784166606979
  10. ^ 【関西の議論】「丹波」はうちが“本家” 「篠山市」を「丹波篠山市」へ改名論浮上の裏…お隣の「丹波市」へ“恨み節”も - 産経WEST
  11. ^ 丹波篠山市への市名変更は「5月」4選の篠山市長方針 - 朝日新聞
  12. ^ 丹波市の市章が選定されました”. 氷上郡合併協議会. 2013年10月14日閲覧。
  13. ^ 丹波市有機の里づくり協議会 - 有機の里・丹波 - 丹波市と有機農業”. 2018年9月14日閲覧。
  14. ^ ベトナムに現地法人 富裕層に「なた豆茶」人気 春日のこやま園2016年01月14日”. 2018年9月14日閲覧。
  15. ^ 丹波なた豆茶 こやま園”. 2018年9月14日閲覧。
  16. ^ 丹波なた豆茶 こやま園 - 会社概要”. 2018年9月14日閲覧。
  17. ^ 丹波市中心市街地活性化基本計画”. 丹波市. 2013年10月20日閲覧。
  18. ^ 丹波市公式サイト - 丹波市内企業の紹介
  19. ^ 西山酒造場(2018年2月14日閲覧)
  20. ^ 国領温泉 助七(2018年2月14日閲覧)
  21. ^ 丹波市企業ガイドブック2018年版 [PDFファイル/31.24MB]”. 2018年9月14日閲覧。
  22. ^ [1] - 神戸新聞[リンク切れ]
  23. ^ NTTタウンページ株式会社
  24. ^ 同駅はアーバンネットワークの末端となっており、大阪方面などへの列車頻度が比較的多い。
  25. ^ 2010年2月号のJTB時刻表までは、石生駅とされていた。
  26. ^ yaokami
  27. ^ [2]
  28. ^ Facebook 公式丹波市
  29. ^ a b 丹波市観光協会イベント情報

関連項目

参考文献

  • 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113 

外部リンク