「近鉄弥富駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎とホーム(2008年4月4日) |
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|よみがな = きんてつ やとみ |
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|ローマ字 = Kintetsu-Yatomi |
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2020年2月14日 (金) 23:07時点における版
近鉄弥富駅* | |
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駅舎とホーム(2008年4月4日) | |
きんてつ やとみ Kintetsu-Yatomi | |
◄E10 佐古木 (2.4 km) (3.4 km) 近鉄長島 E12► | |
所在地 | 愛知県弥富市鯏浦町西前新田51 |
駅番号 | E11 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | E 名古屋線 |
キロ程 | 16.1 km(**近鉄名古屋起点) |
電報略号 | ヤト |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,439人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)6月26日 |
乗換 | 弥富駅(JR関西本線・名鉄尾西線) |
備考 | ** 正式な起点は伊勢中川駅 |
近鉄弥富駅(きんてつやとみえき)は、愛知県弥富市鯏浦町西前新田にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線の駅である。駅番号はE11。
近鉄線では愛知県最西端の駅になる。地上にあるが標高は海面を下回っている。
歴史
- 1938年(昭和13年)6月26日 - 関西急行電鉄の桑名 - 関急名古屋(現在の近鉄名古屋)間開通時に関急弥富駅として開業[1]。
- 1940年(昭和15年)1月1日 - 参宮急行電鉄が関西急行電鉄を合併、参宮急行電鉄の駅となる[1]。同時に参急弥富駅と改称[2]。
- 1941年(昭和16年)3月15日 - 大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道が成立[1]。線路名称の改定により名古屋線所属駅となる[3]。同時に関急弥富駅に改称[2]。
- 1944年(昭和19年)6月1日 - 関西急行鉄道の南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身)との合併に伴い、近畿日本鉄道の駅となる[1]。同時に駅名を近畿日本弥富駅とする[2]。
- 1970年(昭和45年)3月1日 - 近鉄弥富駅に改称[2]。
- 1976年(昭和51年)3月18日 - 急行の停車駅に追加される。
- 1994年(平成6年)9月23日 - 橋上駅化。
- 2007年(平成19年)4月1日 - PiTaPa使用開始[4]。
駅構造
待避可能な島式2面4線のホームを持つ橋上駅である。改札口は1ヶ所のみ。出入口は南北双方に1ヶ所ずつとなっている。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | E 名古屋線 | 下り | 四日市・大阪・神戸・賢島方面 |
3・4 | E 名古屋線 | 上り | 名古屋方面 |
内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。
-
ホーム
-
駅名標と名鉄への乗換案内
特徴
停車列車
- 特急以外の全一般列車が停車する[5]。日中は急行が毎時3本、準急(近鉄蟹江駅 - 近鉄四日市駅間各駅停車)が毎時2本、普通列車が毎時1本発着している[5]。
- 夕方ラッシュ時には伊勢中川方面への全ての急行が、当駅で準急・普通に連絡する[5]。
- 名古屋線急行の待避可能駅の一つであるが、伊勢中川方面への急行は当駅で特急列車を待避しない場合、近鉄四日市駅か塩浜駅まで待避不可となっている(桑名駅と近鉄富田駅は駅構造の関係で待避不可、近鉄四日市駅は早朝と夜間を除いて準急・普通列車の特急・急行待避および緩急接続に使用しているため)。
営業面・駅設備関係
- 近鉄蟹江駅管理の有人駅で、PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機および自動精算機(回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。
- 定期券・特急券自動発売機にて特急券及び定期券の購入が可能[6]。
その他
- 1967年の富吉検車区開業前は、名古屋方面からの普通列車は原則として当駅(終日)または近畿日本蟹江駅(現・近鉄蟹江駅、朝夕の増発分)で折り返していた。その後は1983年まで早朝・深夜に当駅始発・終着列車が存在したが、現在では異常時を除いて運転されることはない。
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[7]。
調査日 | 一日 乗降人員 |
---|---|
2005年11月8日 | 12,343 |
2008年11月18日 | 12,124 |
2010年11月9日 | 11,187 |
2012年11月13日 | 11,374 |
2015年11月10日 | 12,304 |
2018年11月13日 | 11,423 |
利用状況
近鉄弥富駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人/年度である。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年度別利用状況(近鉄弥富駅) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 乗降人員調査結果 人/日 |
特 記 事 項 | ||||
通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | 調査日 | 調査結果 | ||
1978年(昭和53年) | 2,010,420 | ←←←← | 918,298 | 2,928,718 | |||
1979年(昭和54年) | 1,992,120 | ←←←← | 941,420 | 2,933,540 | |||
1980年(昭和55年) | 1,992,030 | ←←←← | 954,036 | 2,946,066 | |||
1981年(昭和56年) | 2,070,780 | ←←←← | 936,483 | 3,007,263 | |||
1982年(昭和57年) | 2,032,410 | ←←←← | 948,534 | 2,980,944 | 11月16日 | 14,338 | |
1983年(昭和58年) | 2,044,500 | ←←←← | 953,160 | 2,997,660 | 11月8日 | 14,271 | |
1984年(昭和59年) | 2,044,980 | ←←←← | 922,070 | 2,967,050 | 11月6日 | 14,169 | |
1985年(昭和60年) | 2,129,670 | ←←←← | 914,012 | 3,043,682 | 11月12日 | 14,770 | |
1986年(昭和61年) | 2,208,360 | ←←←← | 930,136 | 3,138,496 | 11月11日 | 14,692 | |
1987年(昭和62年) | 2,305,020 | ←←←← | 903,982 | 3,209,002 | 11月10日 | 14,405 | |
1988年(昭和63年) | 2,291,550 | ←←←← | 907,782 | 3,199,332 | 11月8日 | 14,143 | |
1989年(平成元年) | 2,274,510 | ←←←← | 879,874 | 3,154,384 | 11月14日 | 15,203 | |
1990年(平成2年) | 2,285,550 | ←←←← | 919,796 | 3,205,346 | 11月6日 | 15,591 | |
1991年(平成3年) | 2,364,240 | ←←←← | 903,603 | 3,267,843 | |||
1992年(平成4年) | 2,370,450 | ←←←← | 886,687 | 3,257,137 | 11月10日 | 15,483 | |
1993年(平成5年) | 2,349,840 | ←←←← | 870,294 | 3,220,134 | |||
1994年(平成6年) | 2,253,300 | ←←←← | 850,246 | 3,103,546 | |||
1995年(平成7年) | 2,258,670 | ←←←← | 853,334 | 3,112,004 | 12月5日 | 15,471 | |
1996年(平成8年) | 2,155,050 | ←←←← | 839,640 | 2,994,690 | |||
1997年(平成9年) | 2,042,760 | ←←←← | 817,388 | 2,860,148 | |||
1998年(平成10年) | 2,008,980 | ←←←← | 812,586 | 2,821,566 | |||
1999年(平成11年) | 1,941,480 | ←←←← | 812,333 | 2,753,813 | |||
2000年(平成12年) | 1,901,850 | ←←←← | 812,068 | 2,713,918 | |||
2001年(平成13年) | 1,843,590 | ←←←← | 812,774 | 2,656,364 | |||
2002年(平成14年) | 1,779,870 | ←←←← | 793,344 | 2,573,214 | |||
2003年(平成15年) | 1,699,530 | ←←←← | 777,335 | 2,476,865 | |||
2004年(平成16年) | 1,668,240 | ←←←← | 752,858 | 2,421,098 | |||
2005年(平成17年) | 1,649,250 | ←←←← | 774,967 | 2,424,217 | 11月8日 | 12,343 | |
2006年(平成18年) | 1,648,740 | ←←←← | 757,449 | 2,406,189 | |||
2007年(平成19年) | 1,629,540 | ←←←← | 775,636 | 2,405,176 | |||
2008年(平成20年) | 1,627,470 | ←←←← | 758,878 | 2,386,348 | 11月18日 | 12,124 | |
2009年(平成21年) | ←←←← | ||||||
2010年(平成22年) | ←←←← | ||||||
2011年(平成23年) | ←←←← | ||||||
2012年(平成24年) | ←←←← | ||||||
2013年(平成25年) | ←←←← | ||||||
2014年(平成26年) | ←←←← |
駅周辺
路線バス
バス停 | 形態 | 路線名 | 主な経由地 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
弥富市コミュニティバス(きんちゃんバス) | |||||
近鉄弥富駅前 | コミュニティバス | 北部ルート(右) | 弥生・桜・白鳥学区方面 | 循環 | |
北部ルート(左) | |||||
南部ルート(右) | 大藤・栄南学区方面 | ||||
南部ルート(左) | |||||
木曽岬町自主運行バス | |||||
近鉄弥富駅前 | コミュニティバス | 中央線 | 加路戸 | 上松永 | |
源緑見入線 | 和泉神社 | 木曽岬温泉 | |||
三重交通 | |||||
弥富 | 路線バス | 50系統名古屋桑名線 | 伊勢大橋 | 桑名駅前 | 深夜一便のみ |
隣の駅
- 近畿日本鉄道
- E 名古屋線
- 括弧内は駅番号を示す。
- なばなの里ウインターイルミネーション開催期間中土日祝日の一部の■急行は近鉄長島駅 (E12) に臨時停車。
- 括弧内は駅番号を示す。
脚注
- ^ a b c d 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 2号 近畿日本鉄道 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月22日、18-23頁。ISBN 978-4-02-340132-7。
- ^ a b c d 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、29頁。ISBN 978-4-10-790026-5。
- ^ 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月、156頁。全国書誌番号:21906373。
- ^ "平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります" (pdf) (Press release). 近畿日本鉄道. 30 January 2007. 2016年3月16日閲覧。
- ^ a b c d e 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.150 - p.157・p.162 - p.184・p.308 - p.315・p.320 - p.342
- ^ 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.81 - p.87
- ^ 駅別乗降人員 名古屋線 - 近畿日本鉄道