「東照宮駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(エレベーター工事後) |
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|よみがな = とうしょうぐう |
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2020年2月15日 (土) 00:47時点における版
東照宮駅 | |
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駅舎(エレベーター工事後) | |
とうしょうぐう Tōshōgū | |
◄仙台 (3.2 km) (1.6 km) 北仙台► | |
所在地 | 仙台市青葉区宮町五丁目18 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■仙山線 |
キロ程 | 3.2 km(仙台起点) |
電報略号 | クウ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
3,446人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)11月18日 |
備考 |
業務委託駅 仙台市内駅 |
東照宮駅(とうしょうぐうえき)は、宮城県仙台市青葉区宮町五丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である。
当駅を含む北仙台駅 - 仙台駅間は仙台市地下鉄との代替輸送(振替輸送)対象路線に指定されており、当駅は台原駅が代替輸送指定駅とされている。当駅を含む仙山線の一部ないし全区間が運転見合わせとなった場合は、仙台市地下鉄南北線(台原駅 - 仙台駅)への振替乗車が認められることがある。この場合、必ずしも代替輸送指定駅の台原駅を利用する必要はなく、北仙台駅や北四番丁駅で乗降することも認められている[1]。
歴史
東照宮駅は1988年(昭和63年)に請願駅とした開業した[2]。
大正時代から戦後にかけては、北仙台[注釈 1]から中新田駅(西古川駅)へ延びる仙台鉄道がこの付近を通っており、この鉄道の駅として東照宮前駅(とうしょうぐうまええき)が存在した。この東照宮前駅は現在の仙山線の東照宮駅から南西方向に位置した。
年表
- 1922年(大正11年)10月6日:仙台鉄道・通町 - 八乙女間開通により、仙台鉄道の東照宮前駅が開業。
- 1956年(昭和31年)3月14日:仙台鉄道・北仙台 - 加美中新田間廃線により、仙台鉄道の東照宮前駅が廃止。
- 1988年(昭和63年)11月18日:JR東日本の東照宮駅が開業。
- 2003年(平成15年)
- 2006年(平成18年)12月15日:社員配置(北仙台駅所属東照宮在勤)を廃止し、業務委託化。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。線路は盛土の上にあるため、階段かエレベーターを上ってホームに向かうことになる。東西に走る単線の線路の北側にホームがある。
仙台地区センターが管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅。POS端末、自動券売機・自動改札機・エレベーター設置。
改札口はホームの西端にあり、階段を降りると、宮町通りと仙台鉄道跡の道路を結ぶ線路に添う小道(自動車通行不可)があり、この小道は駅開業時に新設された。当初は宮町通りと直結していたが、2005年頃、配線機器導入に伴う工事の結果、宮町通り側からは東照宮二丁目公園を経て駅に向かうルートに変更された。切符売り場と改札はホームと同じ高さの2階にあり、建物の1階部分は柱だけで、前記の小道がくぐりぬける。
JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は3,446人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
1999年(平成11年) | 2,397 | |
2000年(平成12年) | 2,349 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 2,350 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,243 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,337 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,374 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 2,380 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 2,423 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 2,605 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 2,644 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,616 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,533 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 2,438 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,735 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,977 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 3,044 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 3,111 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 3,202 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 3,312 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 3,446 | [利用客数 1] |
- 1日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
駅の近くに駅名の由来ともなっている仙台東照宮がある。東照宮は日光東照宮や久能山東照宮、その他各地の分社など、全国の至る所にあるが、駅名で東照宮を名乗っているのはこの駅だけである。
駅の周辺は仙台市街の延長の住宅地である。駅のすぐ北側に東照宮二丁目公園が隣接する。駅の出入口は一箇所であり、ここから東照宮二丁目公園を通って西に行くと宮町通りに突き当たる。この通りの向かい側に仙岳院がある。宮町通りの北側には仙台東照宮の石鳥居が見え、反対に南側の踏み切りを渡ると梅田川に架かる東照宮前橋がある。
- 仙台ドライブスクール
- 仙台森林管理署
- 仙台小松島郵便局
- 仙台中江郵便局
- 仙台上杉四郵便局
- 宮城教育大学附属中学校(同小学校・幼稚園も併設)
- 宮城県立視覚支援学校
- 仙台市立小松島小学校
- 仙台市立北六番丁小学校
- 仙台市立五城中学校
バス路線
仙台市営バスへの乗り継ぎには主に「宮町五丁目・東照宮駅入口停留所」が使われている。
のりば | 行先 |
---|---|
1 | [S130][S135][S140]県庁市役所経由仙台駅
[S240][S250][S259]宮町経由仙台駅 |
2 | [S110][S120]県庁市役所経由仙台駅
[115]東北大学病院・澱橋通経由広瀬通一番町 |
3 | [140][240]南光台入口経由旭ケ丘駅
[259]台原駅・県庁市役所経由瞑想の松循環 [250]小松島三丁目経由台原駅 [130]高松・安養寺二丁目 [X130]高松・安養寺二丁目・東仙台営業所 [D130]高松・安養寺二丁目・台原駅 [135]幸町一丁目経由安養寺二丁目・台原駅 |
4 | [110][115]中江・二の森経由東仙台営業所
[120]ガス局経由鶴ケ谷七丁目 [X120]ガス局経由鶴ケ谷七丁目・東仙台営業所 [A120]ガス局経由鶴ケ谷七丁目・旭ケ丘駅 |
隣の駅
かつて存在した路線
- 仙台鉄道
- 仙台鉄道線
- 北仙台駅 - 東照宮前駅 - 八乙女駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ 30分以上地下鉄が止まったら? 仙台市交通局 2019-09-24 閲覧
- ^ 『仙台市史』通史編9(現代2)251-252頁。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月17日閲覧。
参考文献
- 仙台市史編さん委員会 『仙台市史』通史編9(現代2) 仙台市、2013年。