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|画像説明 = 駅舎(2004年) |
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|よみがな = みややま |
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|ローマ字 = Miyayama |
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2020年2月15日 (土) 01:29時点における版
宮山駅 | |
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駅舎(2004年) | |
みややま Miyayama | |
◄寒川 (2.1 km) (1.4 km) 倉見► | |
所在地 | 神奈川県高座郡寒川町宮山3605 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■相模線 |
キロ程 | 7.2 km(茅ケ崎起点) |
電報略号 | ヤヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
2,210人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)7月1日 |
備考 | 無人駅 |
宮山駅(みややまえき)は、神奈川県高座郡寒川町宮山にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線の駅。相模國一之宮である寒川神社の最寄駅である。
歴史
- 1931年(昭和6年)7月1日:寒川神社や地元住民の請願により、相模鉄道の宮山停留場として開業。
- 1944年(昭和19年)6月1日:国有化。同時に駅に昇格し運輸通信省(後の日本国有鉄道)相模線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2014年(平成26年)12月26日:出札窓口の営業を終了。
- 2016年(平成28年)2月21日:茅ケ崎駅の遠隔管理の下で無人化を実施。
駅構造
単式ホーム1面1線の地上駅。ホームから階段を降りた所に木造の駅舎が置かれている。
駅舎には自動券売機が1台設置されている。2014年12月26日まで営業していた出札窓口では、POS端末の設備があり、長距離乗車券なども発売していた。2016年2月21日より茅ケ崎駅の遠隔管理の下で無人化された[1]。
無人化前は茅ケ崎駅が管理する業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)であった。簡易Suica改札機が設置されている。
また、当駅は相模國一之宮である寒川神社の最寄駅であるため、初詣シーズンには貸し出しプレハブの臨時出札窓口が駅の周りに複数設置され、駅員が多数派遣されている。
利用状況
2014年度の1日平均乗車人員は2,210人である。
近年の1日平均乗車人員は下表の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年(平成 | 7年)[4]1,725 |
2000年(平成12年) | [JR 1]1,568 |
2001年(平成13年) | [JR 2]1,602 |
2002年(平成14年) | [JR 3]1,654 |
2003年(平成15年) | [JR 4]1,704 |
2004年(平成16年) | [JR 5]1,741 |
2005年(平成17年) | [JR 6]1,856 |
2006年(平成18年) | [JR 7]1,901 |
2007年(平成19年) | [JR 8]1,999 |
2008年(平成20年) | [JR 9]2,098 |
2009年(平成21年) | [JR 10]2,020 |
2010年(平成22年) | [JR 11]2,002 |
2011年(平成23年) | [JR 12]2,043 |
2012年(平成24年) | [JR 13]2,133 |
2013年(平成25年) | [JR 14]2,228 |
2014年(平成26年) | [JR 15]2,210 |
駅周辺
相模國一之宮である寒川神社の最寄駅であり、年始は参拝客で大変混雑するため、駅周辺道路は交通規制が敷かれる(12月31日から1月3日)。
寒川神社は『日本総国風土記』によると、5世紀頃の雄略天皇(獲加多支鹵大王)の時代に朝廷より幣帛を奉納された相模国随一の古社であり、相武国造の氏神とされる。また平安時代に選定された『延喜式神名帳』にある、「名神大社」に列せられた相模国内唯一の神社でもある。『吾妻鏡』によると鎌倉時代には、源頼朝の妻北条政子の「安産祈願」が行われ、また社伝によると戦国時代には、武田信玄が「勝戦祈願」に自身の兜を奉納する等、歴史上の人物との関係も深い。江戸時代には、イギリスのノーベル賞受賞者が発表した「ソディの6球連鎖」に相当する内容の算額が、100年以上前に奉納されたことでも有名。明治時代には国幣中社に列せられた。近代以降は参拝者の増加が著しく、特に「八方除の守護神」として名高い。近年は著名人の参拝も多く見られ、特に佐藤栄作首相や俳優の高倉健が崇敬者であったことで知られる。境内には世界的な日本庭園デザイナーとして知られる曹洞宗僧侶の枡野俊明によって設計された「神嶽山神苑」がある。
駅周辺は基本的に住宅街であり、寒川町の特産品である梨園や、神奈川県の特産品でもあり、県内でも有数の生産量を誇るスイートピー等の花卉栽培用のビニールハウスが点在する[5]。
また、相模川と目久尻川の2つの河川が流れており、日本で初めて県営による広域水道を実現した寒川浄水場や、浄水場の旧送水ポンプ所を改装してつくられた神奈川県水道記念館等の県の関連施設が多くある。寒川取水堰からは、寒川浄水場のみならず、横浜市戸塚区にある小雀浄水場にも送水され、横浜市と横須賀市の水道水も供給されている。現在、神奈川県水道記念館として使われている寒川浄水場の旧送水ポンプ所は、厚生省が企画した「近代水道百選」に選定されており、神奈川県庁本庁舎等で使用されているスクラッチタイル貼りの外壁で、昭和初期の官庁建築の特徴が保たれている。
この他、駅の北方には圏央道の寒川北ICがあり、東証一部上場企業である河西工業の本社や段ボール製造大手のレンゴーの事業所がある。
- 公共施設
- 金融機関・郵便局
- 事業所
- 神社・仏閣
- 寒川神社(相模国一之宮)
- 興全寺
- 西善院
- 史跡
- 信玄芝原公園
バス路線
- 宮山駅
- 寒川町コミュニティバス「もくせい号」:倉見大村ルート
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ “東日本ユニオンNo.124号” (PDF). JR 東日本労働組合横浜地方本部. (2015年12月6日) 2016年3月13日閲覧。
- ^ 統計さむかわ - 寒川町
- ^ 神奈川県県勢要覧
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 19ページ
- ^ “寒川町ホームページ 寒川町の特産品”. 208-08-23閲覧。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2000年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2001年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2002年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2003年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2004年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2005年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2006年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2007年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2008年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2009年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2010年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2011年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2012年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2013年度)
- ^ JR東日本 各駅の乗車人員(2014年度)