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2020年2月15日 (土) 01:57時点における版

木崎駅
開業以来の木造駅舎(2012年10月)
きざき
Kizaki
TI 19 細谷 (3.4 km)
(2.9 km) TI 21 世良田

地図

木崎駅の位置(群馬県内)
木崎駅
木崎駅
木崎駅(東武鉄道)位置図(群馬県)
所在地 群馬県太田市新田木崎町45[1]
北緯36度16分16.05秒 東経139度18分44.96秒 / 北緯36.2711250度 東経139.3124889度 / 36.2711250; 139.3124889 (木崎駅)座標: 北緯36度16分16.05秒 東経139度18分44.96秒 / 北緯36.2711250度 東経139.3124889度 / 36.2711250; 139.3124889 (木崎駅)
駅番号 TI 20
所属事業者 東武鉄道
所属路線 伊勢崎線
キロ程 101.2 km(浅草起点)
電報略号 キサ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[2]
乗降人員
-統計年度-
2,511人/日
-2018年-
開業年月日 1910年明治43年)3月27日[3]
テンプレートを表示

木崎駅(きざきえき)は、群馬県太田市新田木崎町にある東武鉄道伊勢崎線である。駅番号はTI 20

なお、ここでは当駅より分岐していた「徳川河岸線」についても記述する。

歴史

当初は、現在地より約400mから約500mほど北側の日光例幣使街道の宿場町木崎宿のあった木崎町内の松林に開設される予定であったが、尾島町の強い要望を受けて当時の木崎町と尾島町の境界線付近に設置された[3]

年表

駅構造

改札口(2012年12月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。有人駅。

木造駅舎は開業時に建設されたもので[要出典]、伊勢崎方面ホーム側にある[2]各ホーム間は構内踏切で連絡している[7]2006年(平成18年)3月に構内踏切が設置されるまでは、列車接近時に駅員2名が通行整理を行っていた[要出典]。各ホーム間の通路とホームとの間には階段のほか、スロープも設置されている[2]トイレは伊勢崎方面ホーム側に設置されており、男女別の水洗式である[2]。かつては上下線の間に中線があったが、現在は撤去されている。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 TI 伊勢崎線 上り 太田足利市館林TS 東武スカイツリーライン
北千住とうきょうスカイツリー浅草方面
2 下り 伊勢崎方面

利用状況

2018年度の1日平均乗降人員は2,511人である[1]。近年の1日平均乗降人員の推移は下記の通り。

年度 1日平均
乗降人員[8]
2000年(平成12年) 2,595[要出典]
2001年(平成13年) 2,351[要出典]
2002年(平成14年) 2,283[要出典]
2003年(平成15年) 2,262
2004年(平成16年) 2,261
2005年(平成17年) 2,279
2006年(平成18年) 2,251
2007年(平成19年) 2,343
2008年(平成20年) 2,462
2009年(平成21年) 2,431
2010年(平成22年) 2,449
2011年(平成23年) 2,447
2012年(平成24年) 2,484
2013年(平成25年) 2,556
2014年(平成26年) 2,473
2015年(平成27年) 2,513
2016年(平成28年) 2,520
2017年(平成29年) 2,565
2018年(平成30年) 2,511

駅周辺

隣の駅

東武鉄道
TI 伊勢崎線
普通
細谷駅 (TI 19) - 木崎駅 (TI 20) - 世良田駅 (TI 21)

かつて存在した路線

東武鉄道
徳川河岸線
木崎駅 - (貨)徳川河岸駅

東武徳川河岸線

東武鉄道 徳川河岸線
徳川河岸駅(右)と平塚河岸駅(左上)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1960年)
概要
現況 廃止
起終点 起点:木崎駅
終点:徳川河岸駅平塚河岸駅
駅数 1 (2) 駅
運営
開業 1925年11月27日 (1925-11-27)
廃止 1968年6月11日 (1968-6-11)
所有者 東武鉄道
路線諸元
路線総延長 3.2 km (2.0 mi)[4]
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 直流1,500 V 架空電車線方式
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線(廃止当時)
伊勢崎線
eABZq+l BHFq
0.0 木崎駅
exDST
3.2 徳川河岸駅
exKDSTe
? 平塚河岸駅

徳川河岸線(とくがわがしせん)は、かつて群馬県新田郡木崎町および同郡尾島町(いずれも現・太田市)にあった東武鉄道の貨物線である。利根川で採取された砂利運搬用に敷設された貨物専用の路線であった。

路線データ

  • 管轄:東武鉄道
  • 路線距離:木崎 - 徳川河岸(平塚河岸)間 3.2km[4]
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:2駅(起終点含む、平塚河岸駅を含めると3駅)
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:全線(直流1500V)

運行形態

歴史

駅一覧

木崎駅 - (貨)徳川河岸駅 - (貨)平塚河岸駅

なお、徳川河岸 - 平塚河岸間は平塚側線とも呼ばれていた[12]ことから、平塚河岸駅は徳川河岸駅の構内側線であった可能性あり[13]

接続路線

  • 木崎駅:東武伊勢崎線

脚注

  1. ^ a b 木崎駅”. 東武鉄道. 2015年8月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e 木崎駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2015年8月31日閲覧。
  3. ^ a b c d 『太田市史 通史編 近現代』 太田市、1994年。
  4. ^ a b c d 東武鉄道年史編纂事務局 『東武鉄道六十五年史』 東武鉄道、1964年8月1日。
  5. ^ a b 会社の沿革 昭和41年〜63年”. 東武鉄道. 2015年8月31日閲覧。
  6. ^ 会社の沿革 平成11年〜20年”. 東武鉄道. 2015年8月31日閲覧。
  7. ^ railway.tobu.co.jp/guide/station/insidemap/1802.html
  8. ^ 関東交通広告協議会
  9. ^ 「鉄道免許状下付」『官報』1925年7月10日 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  10. ^ 昭和12年10月1日現在鉄道停車場一覧 - 国立国会図書館近代デジタルライブラリー
  11. ^ 会社の沿革 大正元年〜15年”. 東武鉄道. 2015年10月22日閲覧。
  12. ^ a b c d 『東武鉄道百年史』資料編209ページ。
  13. ^ 『日本鉄道旅行地図帳』3 関東1、30頁。

参考文献

  • 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 3 関東1、新潮社、2008年。ISBN 978-4-10-790021-0 
  • 東武鉄道社史編纂室編集『東武鉄道百年史』東武鉄道、1998年。

関連項目

外部リンク