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|画像説明 = 南口(2008年8月) |
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|よみがな = あさがや |
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|ローマ字 = Asagaya |
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2020年2月15日 (土) 02:36時点における版
阿佐ケ谷駅 | |
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南口(2008年8月) | |
あさがや Asagaya | |
所在地 | 東京都杉並区阿佐谷南三丁目36-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | カヤ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
46,089人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)7月15日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 |
■中央線(快速)* (正式には中央本線) |
駅番号 | □JC 08 |
キロ程 |
16km(神田起点) 東京から17.3 km |
◄JC 07 高円寺 (1.2 km) (1.4 km) 荻窪 JC 09► | |
所属路線 |
■中央・総武線(各駅停車) (正式には中央本線) |
駅番号 | □JB 05 |
キロ程 |
中央本線に同じ 千葉から53.4 km |
◄JB 06 高円寺 (1.2 km) (1.4 km) 荻窪 JB 04► | |
備考 |
みどりの窓口 有 東京都区内駅 |
* 平日のみ停車 |
阿佐ケ谷駅(あさがやえき)は、東京都杉並区阿佐谷南三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。駅番号は中央線快速電車がJC 08、中央・総武線各駅停車がJB 05。
運転系統としては、急行線を走る中央線快速電車、および緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。ただし中央線快速電車は平日ダイヤ時のみ停車する(「中央線快速#快速停車駅に関する議論」も参照)。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。
元々、中野と荻窪間には駅がなく、阿佐ヶ谷村の住民にとって交通の便が悪かったため、村民によって駅の誘致運動が始まった。名主の相沢喜兵衛が運動の中心となり、鉄道省に対して自身の保有していた個人の敷地を全て提供すると提案。一度は却下されたものの、その後も精力的な活動を続け、1922年に阿佐ヶ谷駅が開業された[1][2]。
歴史
- 1922年(大正11年)7月15日:鉄道省の駅として開業。旅客営業のみ。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足。
- 1964年(昭和39年)9月22日:複線のみ高架化。
- 1966年(昭和41年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1994年 (平成6年) 12月3日:従来の日曜祝休日に加え土曜日も快速通過となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2003年(平成15年)5月2日:現駅舎へリニューアル。
- 2014年(平成26年)7月7日:発車メロディを童謡「たなばたさま」に変更[注釈 1]。
駅構造
急行線・緩行線それぞれに1面2線の島式ホームがある、計2面4線の高架駅。出口は中杉通りに抜ける改札口(東口)と駅ビルであるBeans阿佐ヶ谷(旧ダイヤ街)に抜ける改札口(西口)の2ヶ所がある。
2003年にJR東日本の改札外駅ナカ商業施設である「Dila 阿佐ヶ谷」が中杉通り側にオープンした(現Beans阿佐ヶ谷)。
西口(Beans阿佐ヶ谷側)は窓口が無く、Beans阿佐ヶ谷の営業時間内のみ、かつ、交通系ICカードでのみ利用可能となっている。また、チャージ用の機械(紙幣でのチャージに限る)のみの配置で、きっぷ等は販売されていない。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 中央・総武線(各駅停車) | 西行 | 三鷹方面 | |
2 | 東行 | 新宿・千葉方面 地下鉄東西線方面 |
東西線は西船橋駅から 東葉高速線・ 総武線(各駅停車)へ直通 | |
3 | 下り | 立川・八王子・高尾方面 | 立川駅から 青梅線へ直通 (青梅方面行の列車) | |
4 | 上り | 中野・新宿・東京方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 土曜・休日は中央線(快速)の全列車が通過するため、3・4番線ホームが閉鎖される(立入禁止になる)。
- 緩行線の電車の三鷹より先ならびに神田・東京への直通電車は早朝・深夜のみである。急行線の全列車が通過する土曜・休日のそれ以外の時間帯については、立川・八王子方面は1番線の電車に乗車し、荻窪または三鷹で、神田・東京方面は2番線の電車に乗車し、中野で乗り換えることになる。
- 早朝・深夜に運転される中央線東京行各駅停車は2番線、東京発各駅停車は1番線から発車する。平日深夜下りの武蔵小金井・国分寺・立川・八王子・高尾方面行きの各駅停車は、1・3番線双方から発車するため、電光掲示板にて発車時刻の確認が必要である。
- 平日の中央線下り快速(3番線発)は中野駅以西の各駅に停車するので「各駅停車」と案内され、E233系では「快速」表示も行われない。
- 中央線快速は、2020年代前半(2021年度以降の向こう5年以内)をめどに快速電車に2階建てグリーン車を2両連結させ12両編成運転を行う。そのため、12両編成の列車が停車できるようにホームを延長する工事などが実施される[3][4]。
-
東口改札(2019年9月)
-
西口改札(2019年9月)
-
1・2番線(中央・総武線)ホーム(2019年9月)
-
3・4番線(中央快速線)ホーム(2019年9月)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は46,089人である。
近年の推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)44,712 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)45,899 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)46,934 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)47,005 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)45,912 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)45,388 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)45,537 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)44,561 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 44,085 | [* 9] |
1999年(平成11年) | [JR 1]43,744 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]43,724 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]43,935 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]44,039 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]44,204 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]43,970 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]43,869 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]44,566 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]45,255 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]44,699 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]44,303 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]43,800 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]43,096 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]43,538 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]44,298 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]44,101 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]44,615 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]44,666 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]45,642 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]46,089 |
駅周辺
周辺は住宅街であり、駅周囲には商店街も多い。南口には長大な商店街、阿佐谷パールセンターがある。この商店街では8月の第1週目に阿佐谷七夕まつりが開催され、アーケードを多くの飾りや人形が彩る他、当駅構内にも七夕飾りが設置される。また、北口にはスターロード、北口アーケード街などがある。
北口・南口とも
- 中杉通り
- Beans阿佐ヶ谷 - 高架下
南口
- 杉並区役所 - 中杉通りを南へ約600m
- 一番街
- パールセンター
- 南阿佐ヶ谷駅(東京メトロ丸ノ内線) - 同上
- 阿佐谷地域区民センター
- ピーコックストア
- 三井住友銀行
- 阿佐谷駅前郵便局
- 杉並学院中学校・高等学校
- 杉並区立阿佐ヶ谷中学校
- 杉並区立杉並第六小学校
- 杉並区立杉並第七小学校
北口
- ゆうゆう阿佐谷館
- スターロード
- 阿佐谷図書館
- 西友
- 阿佐谷北口駅前ビル
- イトーヨーカドー食品館
- 三菱UFJ銀行
- 河北総合病院(かわきた)
- ラピュタ阿佐ヶ谷(映画館)
- ザムザ阿佐谷
- 阿佐ヶ谷神明宮
- 世尊院
- 杉並区立杉並第一小学校
バス路線
北口
バス停名称を長らく「阿佐谷駅」と表記していたが、2011年11月15日から「阿佐ヶ谷駅」に変更された。
乗り場 (1)
乗り場 (2)
乗り場 (3)
乗り場 (4)
- 阿02:荻窪駅経由 白鷺一丁目行
- 阿05:荻窪駅行
南口
- 杉並区コミュニティバス「すぎ丸」
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 中央線(快速)
- ■■特別快速「ホリデー快速おくたま・あきがわ」・■通勤特快・■中央特快・■青梅特快・■通勤快速(以上は全列車)・■快速(土曜・休日)
- 通過
- ■快速(平日、下り高尾方面は「各駅停車」扱い)
- ■■特別快速「ホリデー快速おくたま・あきがわ」・■通勤特快・■中央特快・■青梅特快・■通勤快速(以上は全列車)・■快速(土曜・休日)
- 中央・総武線(各駅停車)・ 東西線直通
- 高円寺駅 (JB 06) - 阿佐ケ谷駅 (JB 05) - 荻窪駅 (JB 04)
脚注
記事本文
注釈
- ^ イベント「阿佐谷ジャズストリート」にちなみ、ジャズ風のアレンジになっている。
出典
- ^ 杉並中央線誕生物語2:中野~西荻窪|すぎなみ学倶楽部
- ^ 天沼熊野神社 - 古道散策
- ^ 中央快速線等へのグリーン車サービスの導入について 東日本旅客鉄道 2015年2月4日
- ^ JR東日本、中央線のグリーン車計画を延期 産経新聞 2017年3月24日
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(1999年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
関連項目
- 阿佐谷
- 日本の鉄道駅一覧
- 家族狩り - 天童荒太の小説。付近に登場人物の刑事達が勤務する杉並警察署があり、駅周辺も描写されている。
- リング - 南口広場、改札前がロケ地となっている。
- ゲスの極み乙女。『私以外私じゃないの』- 駅周辺や、阿佐ヶ谷神明宮の能楽殿がPVロケ地となっている。
外部リンク
このテンプレートはTemplate‐ノート:中央線快速での議論を受けて廃止されました。 代わりに{{中央線快速・中央東線}}を使用してください。 |