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「東飯能駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 03:17時点における版

東飯能駅
西口(2012年10月)
ひがしはんのう
Higashi-Hannō
地図
所在地 埼玉県飯能市東町
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細
西武鉄道駅詳細
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東飯能駅(ひがしはんのうえき)は、埼玉県飯能市東町(あずまちょう)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・西武鉄道である。

乗り入れ路線

JR東日本の八高線と、西武鉄道の池袋線が乗り入れており、接続駅となっている。

  • JR東日本 : 八高線
  • 西武鉄道 : SI 池袋線 - 駅番号「SI27

歴史

駅構造

西武鉄道・JR東日本それぞれに橋上駅舎を有しているが、両社の改札口は分離され、自由通路で連絡している[1]

改札口はそれぞれ独立しているが、西武池袋線とJR八高線のホーム番号は連番で設定されている(このため、西武線は単式ホーム1面1線でありながら番号が振られている一方、JR線としての1番線は欠番となっている)。

両社ともにバリアフリー設備として多機能トイレエレベーターエスカレーターを設置している[1]

橋上駅舎化前は、改札を共用し、西口側に西武鉄道が管理する駅舎があり、東口側には出入口がなかった。駅舎は西武線ホームに直結し、西武池袋線とJR八高線のホームは地下道で連絡していた。国鉄の合理化により、1982年から改札分離が実施される1999年までは西武鉄道が出改札業務を行っていた。

駅舎外(改札の外)にはKIOSKが立地していたが、現在は撤去されている。

JR東日本

JR 東飯能駅
ひがしはんのう
Higashi-Hannō
金子 (5.1 km)
(5.5 km) 高麗川
所在地 埼玉県飯能市東町1-5
北緯35度51分9.8秒 東経139度19分33.9秒 / 北緯35.852722度 東経139.326083度 / 35.852722; 139.326083
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 八高線
キロ程 25.6 km(八王子起点)
電報略号 ハノ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
5,678人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1931年昭和6年)12月10日
備考 業務委託駅
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島式ホーム1面2線を有する地上駅。JR東日本ステーションサービスが業務を行う業務委託駅で、高麗川駅が当駅を管理している。3番線側に待避線が敷設されている。貨物列車運行当時は、ここで旅客列車を優先させるため貨物列車が待避することがあった。

2・3番線とも両方向に出発信号機が設置され、非常時には当駅で折り返しが可能である[注釈 1]

2015年12月23日には指定席券売機が設置されたため、みどりの窓口2016年2月29日をもって営業を終了した。

のりば

番線 路線 方向 行先 備考
2 八高線・川越線 下り 小川町高崎川越大宮方面 小川町・高崎方面は高麗川で、大宮方面は川越で乗り換え
3 八高線 上り 拝島八王子方面  

(出典:JR東日本:駅構内図

西武鉄道

西武 東飯能駅
ひがしはんのう
Higashi-Hannō
SI26 飯能 (0.8 km)
(4.0 km) 高麗 SI28
所在地 埼玉県飯能市東町1-5
駅番号 SI 27
所属事業者 西武鉄道
所属路線 池袋線
キロ程 44.5 km(池袋起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
5,681人/日
-2018年-
開業年月日 1931年昭和6年)12月10日
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単式ホーム1面1線を有する地上駅で、ホーム有効長は10両編成分である[注釈 2]。駅番号はSI27

2008年10月10日より待合室の使用を開始した。独自設計として、地元産の西川材を利用したベンチが設置されている。

のりば

ホーム 路線 方向 行先
1 SI 池袋線 上り 飯能所沢池袋方面
下り 吾野西武秩父方面

(出典:西武鉄道:駅構内図

飯能短絡線(未成線)

隣の飯能駅はスイッチバック(折り返し形構造)式で、池袋方面と西武秩父方面とを直通運転する列車は同駅での方向転換が必要なため、解消策として当駅と笠縫信号所元加治駅 - 飯能駅間、廃止)との間に連絡線(飯能短絡線)の建設が予定され、土地は複線分で北飯能信号所 - 当駅(島式1面2線化) - 笠縫信号所間に確保されている。

ただし現在、機関車の付け替えを要する貨物列車が廃止され、スイッチバックによる支障が軽減された事もあり、工事は無期限での休止状態となっている。西武鉄道は「将来、武蔵丘車両基地武蔵丘車両検修場との回送(2016年より東京急行電鉄所属車両の回送列車も設定)や検査時の入出場往来のメリットがある」として、あくまで「工事は『休止』」との見解を表明している。

利用状況

年度別1日平均乗降人員

各年度の1日平均乗降人員数は下表のとおり(西武鉄道のみ)。

年度別1日平均乗降人員[* 1][* 2]
年度 西武鉄道
1日平均
乗降人員
増加率
1990年(平成02年) 4,638
1991年(平成03年) 4,956 2.4%
1992年(平成04年) 4,905 −1.0%
1993年(平成05年) 4,754 −3.1%
1994年(平成06年) 4,631 −2.6%
1995年(平成07年) 4,578 −1.1%
1996年(平成08年) 4,664 1.9%
1997年(平成09年) 4,627 −0.8%
1998年(平成10年) 4,476 −3.3%
1999年(平成11年) 4,594 2.6%
2000年(平成12年) 4,670 1.7%
2001年(平成13年) 4,839 3.6%
2002年(平成14年) 4,851 0.2%
2003年(平成15年) 4,868 0.4%
2004年(平成16年) 4,929 1.3%
2005年(平成17年) 5,096 3.4%
2006年(平成18年) 4,841 −5.0%
2007年(平成19年) 4,946 2.2%
2008年(平成20年) 5,174 4.6%
2009年(平成21年) 5,305 2.5%
2010年(平成22年) 5,351 0.9%
2011年(平成23年) 5,213 −2.6%
2012年(平成24年) 5,338 2.4%
2013年(平成25年) 5,478 2.6%
2014年(平成26年) 5,455 −0.4%
2015年(平成27年) 5,491 0.7%
2016年(平成28年) 5,563 1.3%
2017年(平成29年) 5,648 1.5%
2018年(平成30年) 5,681 0.6%

年度別1日平均乗車人員

各年度の1日平均乗車人員数は下表のとおり。

年度別1日平均乗車人員[* 2][* 3]
年度 JR東日本 西武鉄道 出典
1990年(平成02年) 4,234 2,299
1991年(平成03年) 4,478 2,353
1992年(平成04年) 4,549 2,309
1993年(平成05年) 4,696 2,226
1994年(平成06年) 4,758 2,170
1995年(平成07年) 4,821 2,129
1996年(平成08年) 5,365 2,176
1997年(平成09年) 5,513 2,172
1998年(平成10年) 5,873 2,139
1999年(平成11年) 6,004 2,287 [埼玉県統計 1]
2000年(平成12年) [JR 1]6,080 2,361 [埼玉県統計 2]
2001年(平成13年) [JR 2]6,016 2,479 [埼玉県統計 3]
2002年(平成14年) [JR 3]5,970 2,486 [埼玉県統計 4]
2003年(平成15年) [JR 4]5,822 2,507 [埼玉県統計 5]
2004年(平成16年) [JR 5]5,883 2,544 [埼玉県統計 6]
2005年(平成17年) [JR 6]5,944 2,622 [埼玉県統計 7]
2006年(平成18年) [JR 7]5,842 2,469 [埼玉県統計 8]
2007年(平成19年) [JR 8]5,780 2,504 [埼玉県統計 9]
2008年(平成20年) [JR 9]5,810 2,618 [埼玉県統計 10]
2009年(平成21年) [JR 10]5,733 2,679 [埼玉県統計 11]
2010年(平成22年) [JR 11]5,599 2,639 [埼玉県統計 12]
2011年(平成23年) [JR 12]5,422 2,555 [埼玉県統計 13]
2012年(平成24年) [JR 13]5,505 2,623 [埼玉県統計 14]
2013年(平成25年) [JR 14]5,583 2,706 [埼玉県統計 15]
2014年(平成26年) [JR 15]5,540 2,689 [埼玉県統計 16]
2015年(平成27年) [JR 16]5,694 2,715 [埼玉県統計 17]
2016年(平成28年) [JR 17]5,661 2,750 [埼玉県統計 18]
2017年(平成29年) [JR 18]5,669 2,785 [埼玉県統計 19]
2018年(平成30年) [JR 19]5,678

駅周辺

駅ビル(丸広百貨店)

東口

一般路線バス

国際興業バス西武バスイーグルバスの路線が発着する。

西口

  • 国際興業バス飯能営業所担当
    • さわらびの湯・湯の沢方面
      • 飯01:湯の沢行
      • 飯01-2:さわらびの湯経由 湯の沢行
      • 飯02:名栗車庫行
      • 飯02-2:さわらびの湯経由 名栗車庫行
      • 飯03:名郷行
      • 飯03-2:さわらびの湯経由 名郷行
      • 飯06:上赤沢行
    • 中沢方面
      • 飯04:中沢行
      • 飯05:中藤(青石橋)行
    • 間野方面
    • 市営住宅・新光方面
      • 飯15:双柳循環(双柳小先回り/工場前先回り)
    • 飯能駅方面
      • 飯01 - 飯06・飯11:車庫前経由 飯能駅行
      • 飯15・飯15-2:中央通り経由 飯能駅行

上記各系統の「東飯能駅バス停留所は駅からやや離れた場所にあるが、これとは別に駅前広場ロータリーに「東飯能駅駅前広場」停留所があり、上記系統のうち飯能駅発上赤沢・名栗車庫・名郷・湯の沢・中沢・中藤・間野黒指行が終日停車する。

東口

※いずれもダイヤ注意
  • 2番のりば(西武バス、国際興業バス、イーグルバス共同運行)

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
八高線
金子駅 - 東飯能駅 - 高麗川駅
西武鉄道
SI 池袋線
快速急行・急行・各駅停車(急行は上りのみ運転)
飯能駅 (SI26) - 東飯能駅 (SI27) - (北飯能信号場) - (武蔵丘信号場) - 高麗駅 (SI28)

脚注

記事本文

注釈

  1. ^ 八高線・川越線がともに非電化だった1985年9月までは、川越線から当駅までの直通列車が運転され、当時八王子側にあったY線(2000年代まで線路が残り、2線の引き上げ線を含めて撤去)を使って折り返していた。
  2. ^ 2013年10月13日の「第11回 埼玉B級ご当地グルメ王決定戦in飯能」開催期間中の臨時ダイヤでは、当駅発着の10両編成の営業列車が運転された。
  3. ^ 2000年9月から2006年4月30日まで「東飯能店」として営業していた。その後、不動産会社に一度売却し、テナント型商業施設を開業する予定だったが、再度丸広百貨店が建物を取得し、2009年9月11日に「飯能店」が移転開業した。そのため、看板には再度丸広のロゴが施されている。

出典

広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

JR・私鉄の1日平均利用客数
JR東日本の2000年度以降の乗車人員
JR・私鉄の統計データ
  1. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  2. ^ a b 統計はんのう - 飯能市
  3. ^ 埼玉県統計年鑑 - 埼玉県
埼玉県統計年鑑

関連項目

外部リンク