「三河大塚駅」の版間の差分
→隣の駅: 表記の訂正 タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
6行目: | 6行目: | ||
|pxl = |
|pxl = |
||
|画像説明 = 駅舎(2019年10月) |
|画像説明 = 駅舎(2019年10月) |
||
{{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
|地図={{Infobox mapframe|zoom=14|frame-width=280|type=point}} |
||
|よみがな = みかわおおつか |
|よみがな = みかわおおつか |
||
|ローマ字 = Mikawa-ōtsuka |
|ローマ字 = Mikawa-ōtsuka |
2020年2月15日 (土) 03:39時点における版
三河大塚駅 | |
---|---|
駅舎(2019年10月) | |
みかわおおつか Mikawa-ōtsuka | |
◄CA44 愛知御津 (3.1 km) (3.1 km) 三河三谷 CA46► | |
所在地 | 愛知県蒲郡市大塚町端成22-1 |
駅番号 | CA 45 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 東海道本線(名古屋地区) |
キロ程 | 305.2 km(東京起点) |
電報略号 | ツカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,266人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1953年(昭和28年)7月8日* |
備考 |
駅員無配置駅(自動券売機 有)[1] 集中旅客サービスシステム導入駅[1] |
* 仮停車場として開業。 |
三河大塚駅(みかわおおつかえき)は、愛知県蒲郡市大塚町端成(はじょう)にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線の駅である。駅番号はCA45。
運行形態の詳細は「東海道線 (名古屋地区)」を参照。
概要
当駅は蒲郡市の東の玄関であり、観光リゾートラグーナテンボスの最寄り駅である。ラグーナテンボス利用客輸送のため、土曜・休日の上り新快速のうち午前中3本のみが停車する。
当駅は海水浴客のための夏季営業の仮停車場として開業したが、地元からの請願により通年停車の常設駅に格上げされた。東海道本線としては東田子の浦駅開業以来10年ぶりの常設駅となる。また、東海道本線の常設駅をひとつの市で3つ持つのは、当時は名古屋市と蒲郡市の2市のみだった[2]。
1988年に旧駅舎が老朽化のため改築が行われた。2004年にはホームと列車の段差を解消する嵩上げ工事が行われた。2005年7月20日、駅舎新築および地下通路の大幅な改装が完了。2005年8月29日、駅前のバス停およびロータリーの改装が終了し、駅前広場にケヤキの木が植樹された。ロータリー中央には開駅30周年記念碑が設置されている。
かつては海水浴客のための臨時改札口が存在したが、廃止された。上りホームには、蒲郡東高校の生徒専用の簡易な改札口(出口専用)があったが、現在は廃止された。駅舎建て替え・駅前ロータリー整備に伴い、これまで改札内にあったトイレは改札外に新築され、蒲郡市の管理下に置かれている。桜の木がホームおよび駅周辺にあったが、ホーム嵩上げ・駅舎新築・駅前ロータリー改良により伐採され、一部を残すのみになった。
ラグーナテンボス内各種イベントの利用客増加に伴い、2019年8月に臨時改札を新設。混雑時は通常の自動改札2通路に加え臨時改札1通路が開設される。
歴史
- 1952年(昭和22年)4月:東海道本線愛知御津 - 三河三谷間への駅設置請願書を大塚村長が国鉄総裁へ提出。
- 1953年(昭和28年)
- 1954年(昭和29年)6月21日:初代駅舎の完成。
- 1960年(昭和35年)3月1日:常設駅に昇格。旅客営業のみ。
- 1965年(昭和40年)8月6日:2代目駅舎、地下道、ホーム延長完成。
- 1972年(昭和47年)7月1日:業務委託駅となり、駅業務を日本交通観光社へ委託。三河三谷駅が管理駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日:駅業務の委託先を東海交通事業に変更。
- 2002年(平成14年)4月:駅前広場暫定整備完了。
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)2月:プラットホームの嵩上げ完了。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)11月25日:TOICA導入。
- 2008年(平成20年)3月末:ホーム上屋を1両分から3両分へ延長。
- 2017年(平成29年)
- 2019年(令和元年)
- 8月19日:臨時改札新設工事開始。
- 9月7日:TREASURE05Xラグーナビーチ公演に伴い、供用開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。駅舎は地上にあるが、北側(山側)に向かって標高が高くなっているため線路は高い位置を通っている。南側(海側)に駅本屋があり、上り線と下り線のホームは地下通路でつながっている。当駅の名古屋方で東海道新幹線をオーバークロスしている。
ラグーナテンボス大規模イベント時のみ駅員が派遣される。
駅舎内には自動券売機(TOICA非対応)が1台、簡易型自動改札機(TOICA対応)が2台設置されている。改札外に多機能トイレがある。また、ラグーナテンボス内大規模イベント時の混雑緩和のため臨時改札口が設けられてる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東海道本線 | 下り | 岡崎・名古屋方面[注釈 1] |
2 | 上り | 豊橋・浜松方面[注釈 1] |
-
窓口・改札口
-
ホーム(名古屋方)
-
ホーム(豊橋方)
-
駅名標
利用状況
「蒲郡の統計」によれば、近年の1日平均乗車人員は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2005年 | 1,375 |
2006年 | 1,309 |
2007年 | 1,294 |
2008年 | 1,283 |
2009年 | 1,270 |
2010年 | 1,255 |
2011年 | 1,264 |
2012年 | 1,255 |
2013年 | 1,273 |
2014年 | 1,203 |
2015年 | 1,214 |
2016年 | 1,242 |
2017年 | 1,266 |
駅周辺
道路
金融機関
教育機関
公共施設
- 蒲郡市大塚公民館
- おおつか児童館・東大塚いこい会館
- 蒲郡大塚郵便局
- 海陽多目的広場
その他施設
- ラグーナテンボス
- ホテルAZ愛知蒲郡
- ラグーナベイコート倶楽部
- SHARESラグーナ蒲郡
バス路線
- 名鉄バス 三河大塚駅停留所
- 蒲郡市内線
- 丸山住宅行き(東大塚経由)
- 蒲郡駅前行き(ラグーナテンボス・三谷温泉・竹島遊園経由)
- 蒲郡市民病院前行き(ラグーナ蒲郡・三谷温泉・蒲郡駅前・蒲郡駅北口・蒲郡高校前経由)
- 【直行便】ラグーナ線
- 蒲郡駅前行き(ラグーナテンボス経由)
- ラグーナテンボス無料シャトルバス
大規模イベント時(森、道、市場など)や蒲郡駅周辺で交通規制がある場合(蒲郡まつりなど)はラグーナテンボス無料シャトルバスの発着地が蒲郡駅から三河大塚駅へと変更となり、駅ロータリーより無料シャトルバスに乗車できる。
以前のバス路線
ラグーナテンボス(開業時はラグーナ蒲郡)開業までは駅ロータリーに路線バスは乗り入れず、「大塚駅前停留所(大塚駅前交差点付近)」が最寄であった。
豊橋駅前 - 前芝 - 丸山 - 三河大塚駅 - 蒲郡駅前 - 形原駅前 - 西浦温泉へ行くバス路線があったが廃止になっている。