「青山駅 (新潟県)」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2012年10月) |
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|よみがな = あおやま |
|よみがな = あおやま |
2020年2月15日 (土) 03:49時点における版
青山駅 | |
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駅舎(2012年10月) | |
あおやま Aoyama | |
◄小針 (1.4 km) (1.5 km) 関屋► | |
所在地 | 新潟市西区浦山[1]一丁目1015 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 77.7 km(柏崎起点) |
電報略号 | アヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,032人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1988年(昭和63年)3月13日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
青山駅(あおやまえき)は、新潟県新潟市西区浦山一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[1]。
歴史
当駅は、JR東日本新潟支社管内ではJR移行後初めて新設された。
新潟市坂井輪地区は1960年代後半から急速に宅地造成が進み、人口が大幅に増加した(坂井輪地区の人口増加等に関する経緯は西区#市街地構成を参照)。さらに1978年、ジャスコ新潟店が現在の駅南側に開店してからは周辺市町村からの買物客が増加するなどした。また小針 - 関屋間の駅間は約3kmとやや長いことから、地元からは新潟市や新潟鉄道管理局(当時)などに対し、新駅設置を求める声が上がるなどしたため、両者は駅の設置を決めた。駅名は「青山」と決まり、駅設置前には新潟支社による駅名標のデザインについてのアンケートも実施された。
開業当初は新潟支社の関連会社トッキーが運営する売店が設けられていた。売店は駅業務の簡易委託も請け負っており、開店時間帯には乗車券も発売されていた[1]。その後、青山駅の乗降客は徐々に増加。利用者へのスムーズな対応を図るため有人駅となった[1]。この際、駅事務室設置のため売店は閉鎖され、現在飲料類は駅舎前にある自動販売機で販売されている。
年表
- 1987年(昭和62年)12月14日:着工。
- 1988年(昭和63年)3月13日:越後線の駅として開業[1]。
- 2005年(平成17年)2月17日:自動改札機導入。
- 2006年(平成18年)1月21日:新潟都市圏でICカード「Suica」のサービスを開始。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。ホームは線路南側に設けられているが、当駅周辺の線形が緩やかなカーブとなっており、特にカーブに差し掛かる西側(吉田方)ではホームと車両の間に段差が生じる。
新潟駅が統括管理する業務委託駅で、駅業務はジェイアール新潟ビジネスが受託している。
有人改札を兼ねる出札窓口にはPOS端末が設置されているが(窓口営業時間 7:10 - 18:30)、みどりの窓口のマルス端末は設置しておらず、また料金補充券による指定券の取り扱いも行っていない。改札口には自動改札機が2通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる。駅舎内にはこの他、自動券売機(タッチパネル式1台)、男女共用トイレ(改札内)、ベンチ(改札内)等があり、出入口付近には自動販売機がある。駐輪場は駅舎西側にある。ホームの改札口付近には周辺を略図化したガイドマップが掲出されているが、1999年(平成11年)春に全線が廃線となった新潟交通電車線の標示が残存しており、長年更新されぬままとなっている。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,032人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 963 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 935 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 959 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 948 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 967 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,040 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,008 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 998 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 997 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 976 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,007 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,007 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 958 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,176 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,122 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,112 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,099 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,051 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,032 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅周辺は主に住宅地である。特に駅南側にはマンションが多い。
バス
駅南側へ坂を下って徒歩5分の青山駅入口交差点付近には、新潟交通の「青山本村」バス停が所在し、西区各方面への路線バスが発着している。また、踏切を渡って駅北側の西大通り沿い(徒歩3分)には「浦山六区」バス停が所在し、本数の多い主要路線「西小針線」などが発着している。
なお駅南側、イオン新潟青山店の関屋ゲート付近に位置する「青山」バス停については、イオン新潟青山ショッピングセンター#青山バス停にて詳述する。
2019年5月現在の路線は以下の通りである。路線図や時刻表は「運行便別時刻表(新潟交通)」を参照。
駅南側
バス停名 | 乗り場位置・方面 | 路線名 | 系統・行先 |
---|---|---|---|
青山本村 | イオン青山店・正面ゲート前 (内野・新潟駅方面) |
■ BRT 萬代橋ライン | B11 青山・白山駅前・市役所前経由 新潟駅前 B11 青山一丁目 B13 大堀経由 西部営業所 |
■ C2 浜浦町線 ■ C3 信濃町線 |
C20・C30・C31 大堀経由 西部営業所 | ||
■ 青山 青山循環線 | 青山 青山一丁目・青山 | ||
■ W3 寺尾線 | W30 内野営業所 W31 新大西門 W32 信楽園病院 W33 上新町公民館前 | ||
■ W4 大堀線 | W40・W45 内野営業所 W41 新大西門 W42 信楽園病院 W43 信楽園病院・赤塚駅前 W44 文理高校前・内野営業所 | ||
文化自動車学校前 (新潟駅方面) |
■ C2 浜浦町線 | C20 有明大橋・浜浦町経由 新潟駅前 | |
■ C3 信濃町線 | C30・C31 有明大橋・信濃町経由 新潟駅前 | ||
モーニングライナー | W46 青山・白山駅前・昭和大橋経由 新潟駅南口 |
- 萬代橋ラインの青山地内は、青山本村先回りの一方向循環で運行しており、西部営業所方面・新潟駅方面のいずれもイオン前発着となっている。その他の路線のうち寺尾線・大堀線は、当バス停には内野方面行のみ停車。青山方面行は南側の青山一丁目に停車する。
- 浜浦町線・信濃町線のうち、C31のみ済生会病院(正面玄関)経由。萬代橋ラインを含むその他の便は同病院構内を経由せず、市道沿いの停留所(済生会病院前)にのみ停車する。
- W43は槇尾 - 赤塚駅前間は区バスとして運行。土曜・休日は運休(信楽園病院方面はW42、槇尾方面はW44のみの運行)。
- 大堀線のモーニングライナーは平日朝1本のみ運行。青山から市役所前までは萬代橋ラインの各停と同一経路で運行する。
駅北側
バス停名 | 乗り場位置・方面 | 路線名 | 系統・行先 |
---|---|---|---|
浦山六区 | 内野方面 | ■ W2 西小針線 | W20・W23 西小針・坂井経由 内野営業所 W21・W23 西小針経由 新潟大学・内野営業所 W22 西小針・坂井経由 信楽園病院 |
新潟方面 | ■ W2 西小針線 | W20・W21・W22 学校町経由 新潟駅前 W23 県庁前経由 美咲合同庁舎 W24 モーニングライナー 新潟駅南口 W25 モーニングライナー 新潟駅前 | |
■ 青山 青山循環線 | 青山 水道遊園経由 青山 |
隣の駅
脚注
記事本文
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月7日閲覧。