「内野駅」の版間の差分
Mister0124 (会話 | 投稿記録) m JR東日本の駅構内図のサイトが公表された為、のりばの出典を差し替え |
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|画像説明 = 橋上駅舎供用後の南側(2015年1月23日) |
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|ローマ字 = Uchino |
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2020年2月15日 (土) 03:55時点における版
内野駅 | |
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橋上駅舎供用後の南側(2015年1月23日) | |
うちの Uchino | |
◄内野西が丘 (1.6 km) (2.0 km) 新潟大学前► | |
所在地 |
新潟市西区内野町[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 70.3 km(柏崎起点) |
電報略号 | ウノ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,734人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月25日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
内野駅(うちのえき)は、新潟県新潟市西区内野町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[1]。
歴史
- 1912年(大正元年)8月25日:越後鉄道・吉田 - 白山間開業の際に開設[1]。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国鉄越後線所属となる。
- 1971年(昭和46年)
- 1978年(昭和53年)
- 1987年(昭和62年)
- 1988年(昭和63年)7月2日:学校口(裏口)オープン。[3]
- 2004年(平成16年)12月9日:自動改札機導入[1]。
- 2006年(平成18年)1月21日:新潟都市圏でICカード「Suica」のサービスを開始。
- 2011年(平成23年)3月27日:売店「KIOSK」撤退。公衆電話、コインロッカーについても撤去。
- 2013年(平成25年)
- 2月16日:駅舎改築に伴う仮駅舎の供用開始。
- 10月:業務委託化。
- 2014年(平成26年)9月27日:橋上駅舎の暫定供用開始[4]。
- 2015年(平成27年)4月:仮駅舎の撤去並びに1番線と2番線を繋ぐ旧跨線橋の撤去。
- 2017年(平成29年)3月26日:駅周辺整備事業竣工[5]。前日の新潟交通ダイヤ改正により南口ロータリーへのバス乗り入れ一部開始[6]。
橋上駅舎化
かつては1番線側に駅本屋、2番線側に学校口駅舎が設けられており、それぞれの駅舎に自動券売機、自動改札機が設置されていた。なお、学校口駅舎には駅員が配置されていなかった(改札機に隣接して自動精算機が設置されていた)。キオスクも駅本屋内に設置されていたが、2011年3月27日をもって閉店し公衆電話とコインロッカーとともに撤去された。
旧駅舎の老朽化が進んでいたため、橋上駅に改築され、自由通路が設けられたほか、路線バスが乗り入れできるよう駅前広場が拡張され、内野小学校と結ぶ歩道橋「内野さくらロード」も新設された[5]。これらは新潟市の「にいがた交通戦略プラン[7] 」において策定されたものであり、総事業費は25億円[5]。
利用者には、改築後の駅舎のデザインを決めるアンケートも行われた[8]。当初の竣工時期は2012年度を目処としていたが、その2012年10月にようやく仮駅舎を建設する工事が開始された。仮駅舎は2013年2月16日より供用され、その後橋上駅舎の工事が本格化、橋上駅舎は2014年9月27日より供用開始された[4]。供用開始当日午前10時より開業記念式典が行われ、内野小学校の児童が演奏を披露した。駅前広場を含む全体の竣工は2017年3月26日に行われた[5]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]で、南北の自由通路を有する橋上駅舎を持つ。
当駅は新潟駅が統括管理する業務委託駅で、駅業務はジェイアール新潟ビジネス(JNB)が受託している。
駅構内にはみどりの窓口(営業時間 07:00 - 20:00[9])・有人改札口・自動改札機・自動精算機・タッチパネル式自動券売機・自動販売機・化粧室・待合室などがある。
南北に合わせて4か所のエレベータが設置されており、バリアフリー対応の駅舎となっている。また、発車標が改札口[注釈 1]及び各ホームに設置されている[注釈 2]。
現在の橋上駅舎は2014年9月27日より供用開始された[4]。
当駅を境に新潟方面は日中概ね20分間隔で運転されるものの、吉田方面は同60分間隔での運転となり、運転本数は3分の1に激減する。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■越後線 | 上り | 吉田・柏崎方面[10] |
下り | 新潟方面[10] |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,734人である[利用客数 1]。2005年(平成17年)3月の内野西が丘駅開業以降、利用客が分散したため減少傾向にある。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 3,755 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 3,670 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 3,678 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 3,647 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 3,627 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 3,185 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 3,067 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 2,971 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 2,911 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,772 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,678 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 2,699 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,701 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,842 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 2,690 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,714 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,699 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,655 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,734 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅前は内野地区の中心街[1]。周辺には住宅地が広がる[1]。北口側には小学校がある。また、新潟大学の校舎位置によっては、隣の新潟大学前駅より当駅を利用した方が便利なケースもある。工学部・理学部がその例に当てはまる。
南口(旧駅本屋側)
- 新潟県道140号内野停車場線
- 新潟県道2号新潟寺泊線
- 新潟県道16号新潟亀田内野線
- 新潟西警察署内野駅前交番
- 第四銀行 内野支店
- 新潟市西区役所 西出張所(本庁舎・分庁舎)
- 日本文理高等学校
- 内野露店市(毎月1日、15日に実施される)
- 西川、新川の立体交差
北口(旧学校口側)
バス
当駅南口周辺にはバス停が点在し、新潟交通の路線バスが運行されている。路線図や時刻表は「運行便別時刻表(新潟交通)」を、バス停の詳細な位置は「検索時刻表」参照。
2018年11月現在では以下のバス停と路線が存在する。
- 「内野駅南口」 - 南口ロータリー内
- 「内野四ツ角」 - 南口をまっすぐ出て徒歩3分ほどの県道140号・2号・16号の交差点付近
- 「内野駅前」(新潟方面乗り場) - 内野四ツ角と当駅の中間地点
- 「内野駅前」(内野営業所方面乗り場) - 南口を出て西側に進んだ新川右岸の道路沿い
方面 | 路線名 | 系統・行先 | 当駅周辺のバス停名 |
---|---|---|---|
内野営業所方面 | - | W10・W13・W21・W23 内野営業所 行 | 内野駅前 |
W20・W23・W30・W33・W40・W45 内野営業所 行 | 内野四ツ角 | ||
W44・黒鳥 内野営業所 行 | 内野駅南口、内野四ツ角 | ||
坂井・新潟方面 | ■ W2 西小針線 | W20 坂井・西小針経由 新潟駅前 行 W23 坂井・西小針・県庁前経由 美咲合同庁舎 行 W24 モーニングライナー 新潟駅南口 行 W25 モーニングライナー 新潟駅前 行 |
内野四ツ角 |
■ W3 寺尾線 | W30・W33 寺尾経由 青山 行 | ||
■ W4 大堀線 | W40・W45・W46 大堀経由 青山 行 | ||
五十嵐・新潟方面 | ■ W1 有明線 | W10 有明経由 新潟駅前 行 W13 有明・県庁前経由 美咲合同庁舎 行 W14 モーニングライナー 新潟駅南口 行 W15 モーニングライナー 新潟駅前 行 |
内野四ツ角、内野駅前 |
■ W2 西小針線 | W21 新大・西小針経由 新潟駅前 行 W23 新大・西小針経由 美咲合同庁舎 行 | ||
文理高校方面 | ■ W4 大堀線 | W44 文理高校前経由 青山 行 | 内野四ツ角、内野駅南口 |
黒鳥 黒鳥線 | 黒鳥 文理高校前経由 信楽園病院 行・大野仲町 行 |
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、22頁。
- ^ 日本経済新聞昭和62年1月18日地方経済面新潟
- ^ 市報にいがた 昭和63年6月26日第1113号 p.2 (PDF)
- ^ a b c 西区役所だより 181号(平成26年10月19日) p.2 - 新潟市西区 - WARP
- ^ a b c d 内野駅周辺整備事業しゅん工パンフレット (PDF) - 新潟市
- ^ 2017年3月25日ダイヤ改正チラシ - 新潟交通
- ^ にいがた交通戦略プラン - 新潟市.2018年11月19日閲覧。
- ^ 内野駅周辺整備事業 - 新潟市 - WARP
- ^ “駅の情報(内野駅):JR東日本”. www.jreast.co.jp. 2018年11月10日閲覧。
- ^ a b “駅構内図(内野駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。