「五泉駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2004年9月) |
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|よみがな = ごせん |
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2020年2月15日 (土) 04:36時点における版
五泉駅 | |
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駅舎(2004年9月) | |
ごせん Gosen | |
◄猿和田 (3.8 km) (1.8 km) 北五泉► | |
所在地 | 新潟県五泉市駅前一丁目[1]2-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■磐越西線 |
キロ程 | 165.7 km(郡山起点) |
電報略号 | コセ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
1,085人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)10月25日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
蒲原鉄道 五泉駅 | |
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左側が3番線。廃止された蒲原鉄道線は大きく 右側にカーブして村松方面に向かっていた | |
ごせん Gosen | |
◄今泉 (1.0km) | |
所属事業者 | 蒲原鉄道 |
所属路線 | 蒲原鉄道線 |
キロ程 | 21.9 km(加茂起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1923年(大正12年)10月20日 |
廃止年月日 | 1999年(平成11年)10月4日 |
五泉駅(ごせんえき)は、新潟県五泉市駅前一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)磐越西線の駅である[1]。
普通列車のほか、快速列車「あがの」と「SLばんえつ物語」が停車する。また、磐越西線の新潟支社管内を管轄する「阿賀野ライン営業所」が駅舎内に置かれている[2]。1999年(平成11年)に廃止された、蒲原鉄道への乗換駅でもあった。
歴史
- 1910年(明治43年)10月25日[1]:鉄道院信越線支線 新津駅 - 馬下駅間開通時に開業。一般駅。
- 1914年(大正3年)11月1日:全線開業にともない岩越線の駅となる。
- 1917年(大正6年)10月10日:線名改称にともない、磐越西線の駅となる。
- 1923年(大正12年)10月20日:蒲原鉄道線が村松駅まで開通。
- 1950年(昭和25年)9月16日:蒲原鉄道の駅舎が使用開始、これ以前は国鉄に駅業務を委託していた。[3]
- 1982年(昭和57年)
- 1986年(昭和61年)3月3日:荷物の取扱いを廃止。
- 1987年(昭和62年)
- 1999年(平成11年)10月4日:村松駅 - 五泉駅間の廃止により蒲原鉄道線全線廃止。
- 2006年(平成18年)4月1日:JR貨物の駅が廃止され、貨物の取扱いを終了。
- 2008年(平成20年)3月15日:Suicaのサービス開始[5]。同時に自動改札機を導入。
- 2018年(平成30年)4月1日:業務委託化。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線[2]のホームを有する地上駅。両ホームは跨線橋によって連絡している。
新津駅が管理し、ジェイアール新潟ビジネスが受託する業務委託駅。改札口には自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuica及び相互利用を実施しているICカードが利用できる[1]。改札口左手にはみどりの窓口(営業時間 6時30分 - 20時00分)、改札口右手には待合室が設けられている。飲料等の自動販売機は待合室内と駅舎正面右手に、トイレは改札内には洋式が、改札外の駅舎正面右手には和式がそれぞれ設置されている。
なお新潟近郊区間およびSuica新潟エリアの磐越西線内の区間は当駅から新津駅までで、当駅以東の馬下・津川方面はエリア外である。また喜多方駅以東は仙台近郊区間に指定されており、区間内の主要駅はSuica仙台エリアとなっているが、新潟エリアと仙台エリア相互間の乗車にはICカードは利用できない。
駅南側には駅舎・改札口等は設けられていないが、駅舎正面右手には駅南北を連絡する跨線橋「五泉中央連絡橋」が架橋されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■磐越西線 | 上り | 津川・会津若松方面 |
2・3 | 下り | 新津・新潟方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
- 3番線は当駅始発の新津・新潟方面行きが使用する。
蒲原鉄道
蒲原鉄道の五泉駅はJRの改札を出て左手、ホーム跨線橋と中央連絡橋に挟まれた位置に設けられていた。ホームは島式の1面2線で、晩年は外側の5番線のみが稼動していた。新津寄りにトイレが設置されており、2・3番線と構内踏切で連絡していた。
廃線後に駅施設は解体撤去され、引き続き蒲原鉄道が所有していたものの長らく遊休地となっていたが、五泉市はホーム跡地と廃線跡の一部にあたる約9,740m2の土地を2010年、約1億7700万円で取得した[6]。五泉市は市街地南側や村松地区方面への利便性向上を図るため、中央連絡橋を一部改修するほか、住宅や福祉施設、市道の整備などを計画している。なお現段階では駅舎には南口の設置計画はなく、駅舎南北間は中央連絡橋を使用しての徒歩連絡となる。
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蒲原鉄道五泉駅舎(1999年5月)
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蒲原鉄道五泉駅ホーム(1999年5月)
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更地となった蒲原鉄道五泉駅構内。終端側より。(2010年5月16日)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は1,085人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 1,464 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 1,390 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 1,317 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 1,259 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 1,223 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 1,270 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 1,224 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 1,169 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 1,157 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 1,181 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 1,148 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 1,121 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 1,142 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 1,208 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 1,118 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 1,070 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,070 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 1,093 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 1,085 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅周辺(特に駅北側)は五泉の中心街。駅南側は住宅地となっている。
駅北側
西側を南北に走る新潟県道7号新津村松線沿いを中心に古くからの町並みが続く。北五泉駅にかけてのエリアには商店や金融機関、公共施設などが多く立地する。
駅南側
- 五泉市立五泉中学校
- 五泉服装専門学校
- 五泉中央自動車学校
バス路線
駅前には新潟交通観光バスと、市が基幹バスと位置付けているコミュニティバス「五泉市ふれあいバス」の五泉駅前バス停留所がある。ただし、この2つのバス停はそれぞれ異なる場所に位置している上、新潟交通のバス停は駅から若干離れた路地にある。
また、駅から徒歩約5分程の距離にある旧ジャスコ(現・イオン)五泉店前に設置された本町一丁目バス停には、蒲原鉄道が運行する新潟駅万代口発着の高速路線バス「五泉・村松線」が停車する。なお村松駅前行は降車のみ、新潟駅前行は乗車のみの扱いとなっている。
隣の駅
かつて存在した路線
- 蒲原鉄道
- 蒲原鉄道線
- 今泉駅 - 五泉駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f “JR東日本:各駅情報(五泉駅)”. 東日本旅客鉄道. 2014年10月26日閲覧。
- ^ a b c 『週刊JR全駅・全車両基地』第50号、朝日新聞出版、2013年8月4日、26頁、2014年10月26日閲覧。
- ^ 新潟日報昭和25年9月15日紙面より
- ^ 新潟日報昭和57年11月26日下越版
- ^ "Suicaエリアが拡大します!!" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道 新潟支社. 23 January 2008. - WayBack Machineによるアーカイブ
- ^ 土地の取得について - 五泉市議会だより第12号(2010年10月刊行)2014年6月20日閲覧
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
- JR東日本 五泉駅
- 1976年(昭和51年)頃の五泉駅周辺 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)
- 五泉駅構内南側に蒲原鉄道線五泉駅が見える。