「森宮野原駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年6月) |
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|よみがな = もりみやのはら |
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|ローマ字 = Morimiyanohara |
|ローマ字 = Morimiyanohara |
2020年2月15日 (土) 04:49時点における版
森宮野原駅 | |
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駅舎(2018年6月) | |
もりみやのはら Morimiyanohara | |
◄横倉 (3.1 km) (2.8 km) 足滝*► | |
長野県下水内郡栄村大字北信[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■飯山線 |
キロ程 | 49.7 km(豊野起点) |
電報略号 | モミ[2] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
34人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1925年(大正14年)11月19日[1] |
備考 |
簡易委託駅[2] 標高:289.9m[2] |
森宮野原駅(もりみやのはらえき)は、長野県下水内郡栄村大字北信にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)飯山線の駅である[1]。
長野県最北端に位置する駅[1]であり、新潟県境に近接している[2] 。2010年4月1日付の支社管轄割り当て見直しで、長野支社の管轄エリアも当駅までとなり、当駅以東は新潟支社の管轄となる。
歴史
- 1925年(大正14年)11月19日:飯山鉄道・西大滝~森宮野原間開通の際に開業[1][注釈 1]。
- 1927年(昭和2年)8月1日:同・森宮野原~越後外丸間が延伸開業、終着駅ではなくなる[3]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:国有化され、運輸通信省(後の日本国有鉄道)飯山線の駅となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1995年(平成7年)3月15日:飯山線CTC化により簡易委託駅となる[5]。
- 2003年(平成15年)9月:初代駅舎の解体と2代目駅舎の建設が始まる[5]。
- 2004年(平成16年)
- 2011年(平成23年)
駅名の由来
当駅は長野県と新潟県の県境付近に位置しており、長野県側の栄村北信の小字「森」と新潟県側の津南町上郷の小字「宮野原」を合成した駅名である。
駅構造
島式ホーム1面2線及び側線、貨物ホーム1面1線(通常不使用)を有する地上駅[1]。駅舎はホームの南側にあり、構内踏切でつながっている。
タブレット閉塞が行われた頃は終日社員が配置されていたが、飯山線のCTC化と同時に簡易委託駅となった。駅の管理は飯山駅が行っている。常備券や補充券によって乗車券が発売されてきたが、2004年にPOS端末が設置された。開業当初からの木造駅舎は小さな平屋建てであったが、2003年から翌2004年にかけて工事が行われ、2004年4月には交流館「ふきのとう」を併設した[1]二代目駅舎が竣工した。夜間滞泊は2本設定されている。
当駅では1945年(昭和20年)2月12日に7.85mの積雪を記録し[1]、それを示すメジャーが横倉方面のトンネル寄りのホーム端に立てられていたが、1990年1月、構内に新たにJR日本最高積雪地点を示す標柱が設置された[1]。
-
改築前の駅舎(1994年)
-
改築後の駅舎(2010年)
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■飯山線 | 上り | 長野方面 |
2 | 下り | 越後川口方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は34人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 76 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 74 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 75 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 70 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 84 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 70 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 80 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 72 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 92 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 85 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 83 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 71 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 67 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 60 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 45 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 43 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 40 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 39 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 34 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 栄村役場[2]
- 栄村震災復興祈念館「絆」(栄村森宮野原駅前複合施設)[7]
- がんばろう栄村 駅前店[8]
- 国道117号
- 道の駅信越さかえ[2]
- 栄村物産館またたび、さかえミルク工房マテリアーレなどの施設が入居している。
- 角万食堂 - 森宮野原駅の傍
- 中条温泉 トマトの国[2]
-
栄村役場
-
栄村震災復興祈念館
-
がんばろう栄村
バス路線
- 南越後観光バス
- 《急行》 森宮野原駅=津南=清津峡=越後湯沢線
- 津南=森宮野原=百ノ木線
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、26頁。
- ^ a b c d e f g h 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、50頁。ISBN 9784784071647。
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1927年8月10日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「運輸通信省告示第249号・第250号」『官報』1944年5月27日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b “村のあゆみ”. 栄村役場 (2015年). 2016年10月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月5日閲覧。
- ^ a b “栄村のJR森宮野原駅舎 きょう「交流館」完成式 来月オープン”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社): p. 19(朝刊). (2004年3月30日)
- ^ “賢者のさと 栄村・秋山郷 栄村震災復興祈念館”. 栄村秋山郷観光協会. 2018年6月3日閲覧。
- ^ “長野・栄村「復興元年」目指す 大地震から1年”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2010年3月10日) 2018年6月3日閲覧。
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - 東日本旅客鉄道
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - 東日本旅客鉄道
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 日本の都道府県の東西南北端の駅の一覧
- 中井侍駅 - 長野県最南端の駅。
- 軽井沢駅 - 長野県最東端の駅。
- 田立駅 - 長野県最西端の駅。