「巻駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2018年6月) |
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|よみがな = まき |
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2020年2月15日 (土) 04:54時点における版
巻駅 | |
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駅舎(2018年6月) | |
まき Maki | |
◄岩室 (4.0 km) (4.6 km) 越後曽根► | |
所在地 | 新潟市西蒲区巻甲[1](巻六区) |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 57.8 km(柏崎起点) |
電報略号 | マキ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
2,341人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月25日[1] |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有[1] |
巻駅(まきえき)は、新潟県新潟市西蒲区巻甲(巻六区)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅[1]。
歴史
- 1912年(大正元年)8月25日:越後鉄道・白山 - 吉田間開通の際に新設開業[1]。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国鉄越後線所属となる。
- 1968年(昭和43年):現在の駅舎竣工[1][2]。
- 1982年(昭和57年)11月5日:貨物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 1988年(昭和63年)2月5日:みどりの窓口開設[3]。
- 1991年(平成3年)3月16日:新潟 - 巻間1往復(7時台)の運行を開始(休日運休。新潟 - 越後曽根間の列車の運行区間を延長したもの。その後毎日運転に変更)。
- 2005年(平成17年)1月20日:自動改札機導入[1]。
- 2006年(平成18年)1月21日:新潟都市圏でICカード「Suica」のサービスを開始。
- 2013年(平成25年)10月1日:業務委託駅となる。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。
2013年9月30日までは社員配置駅であったが、翌10月1日からは燕三条駅が管理し、駅業務をジェイアール新潟ビジネスが受託する業務委託駅となった。駅舎内の改札口には自動改札機が3通路設置され、全通路でSuicaが利用できる。駅舎内には有人改札を兼ねるみどりの窓口[1](営業時間 7:00 - 20:00)、自動券売機(2台)のほか、待合室、自動販売機などがある。トイレは改札内外に1か所ずつ設置されている。以前、待合室内には売店(キヨスク)があったがすでに閉店した。
越後線は、1980年代より新潟 - 内野間がほぼ終日約20分間隔で運転されている。一方、当駅を含む内野 - 吉田間は朝・夕が20 - 40分間隔、その他の時間は1時間間隔での運転となっている。同区間は沿線自治体(新潟市、燕市など)の要望により、越後線の利用推進社会実験として2012年3月から3年間、昼間の内野終着(始発)列車のうち3往復を吉田行きに延長する形で40分間隔に増発された。しかし、利用客の増加が見られなかったことから、2015年3月のダイヤ改正より、1時間間隔の運転となっている(詳細は越後線#現状を参照)。
駅舎の老朽化が進んでいるが、新潟市では旧巻町との合併建設計画の一環として、駅東西を連絡する地下通路[4](全長68m、幅3.5m)の建設を計画している。また新潟市とJR東日本新潟支社は、当駅の交通結節機能強化などを念頭に、橋上駅舎への改築についても併せて検討している[5]。 2019年現在巻駅橋上化に向けてJR東日本と協議している。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■越後線 | 下り | 新潟方面[6] |
上り | 吉田・柏崎方面[6] |
- 1番線を主本線とした一線スルーとなっており、交換を行わない場合は上下の列車とも、駅舎に面する1番線から発着する。
- 7時台に新潟 - 巻間を折り返す列車が1往復設定されている。
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は2,341人である[利用客数 1]。列車の運行本数の割には多くの利用があるが、近年は横ばいから若干の減少傾向にある。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 2,650 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 2,575 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 2,519 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 2,503 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 2,418 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 2,445 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 2,395 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 2,368 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 2,350 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 2,346 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 2,399 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 2,460 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 2,405 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 2,473 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 2,325 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 2,471 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 2,427 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 2,394 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 2,341 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅周辺は西蒲区巻地区の中心地[1]。旧西蒲原郡巻町からの中心街[1]で、タクシーが待機している。駅西側の県道374号沿いを中心に商店街(まき鯛車商店街など)が広がり[7]、周辺が住宅地となっている。
駅前(西側)
駅裏(東側)
- 新潟市道(旧116号)
- 国道116号<巻バイパス>
- 新潟県立巻総合高等学校[1]
- 新潟市立巻図書館[1]
バス
巻駅前交差点の先には新潟交通観光バスおよびウエスト観光バスのバス停留所があり、各方面への路線バスが運行されている。また市および区が運行するコミュニティバス・西蒲区区バス、アイケー・アライアンスが運行受託する観光周遊バスも発着している。
2019年7月時点での路線は以下の通り。
- 巻駅前バス停
その他、各路線の詳細な運行経路については西蒲区#バスを併せて参照。
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、22頁。
- ^ 広報まき 第65号 1968年12月10日 p.1 町民待望の新駅舎誕生 - 巻町
- ^ 読売新聞 昭和63年2月5日新潟読売B
- ^ 広報まき 第929号 2004年12月10日 p.3 新潟市との合併協議 任意協議会が終了 - 巻町
- ^ にいがた交通戦略プラン:5-1. JR越後線の利便性と運行頻度向上に向けた取り組み - 新潟市.2019年6月3日閲覧。
- ^ a b “時刻表 巻駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。
- ^ 巻あるきMAP - 巻まちなかガイド.2019年5月31日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。