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Mister0124 (会話 | 投稿記録) ボールパーク開業に伴うホームなどの改修案について追記。また、脚注節分離 |
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|画像説明 = 駅舎外観(2004年10月) |
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|よみがな = きたひろしま |
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|ローマ字 = Kita-Hiroshima |
|ローマ字 = Kita-Hiroshima |
2020年2月15日 (土) 05:40時点における版
北広島駅 | |
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駅舎外観(2004年10月) | |
きたひろしま Kita-Hiroshima | |
◄H08 島松 (6.5 km) (8.0 km) 上野幌 H06► | |
所在地 | 北海道北広島市中央6丁目10番地 |
駅番号 | ○H07 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■千歳線 |
キロ程 | 40.6 km(沼ノ端起点) |
電報略号 | キヒ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
7,700人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)8月21日[1] |
備考 |
社員配置駅 みどりの窓口有 |
北広島駅(きたひろしまえき)は、北海道北広島市中央6丁目10番地にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線の駅。駅番号はH07。電報略号はキヒ。
歴史
- 1926年(大正15年)8月21日:北海道鉄道札幌線の駅として開業[1][2]。一般駅。
- 1943年(昭和18年)8月1日:戦時買収により北海道鉄道が国有化し、鉄道省(国鉄)千歳線の駅となる[2]。
- 1966年(昭和41年)9月:北広島—恵庭間複線化[2]。
- 1973年(昭和48年)9月9日:苗穂—北広島間複線化[2]。
- 1974年(昭和49年)12月:橋上駅舎完成[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[1]。
- 1995年(平成7年)11月19日:駅舎移転開設[2][3]。
- 2000年(平成12年)3月5日:エルフィンパーク(東西連絡橋)供用開始[2][4]。
- 2005年(平成17年)9月1日:新型自動券売機設置。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始[1]。
駅名の由来
当時の自治体名は「広島村」だったが、広島県広島市の広島駅と区別するため、1926年(大正15年)の開業時から駅名は「北広島駅」である[5]。
1996年(平成8年)に広島町が市制施行した際、同じく広島市との混同を避けるため「広島市」から即日改称して「北広島市」になった[5]。なお、国立駅や東久留米駅も北広島駅と同様に駅名が自治体名に大きな影響を与えている。
駅構造
島式ホーム2面4線のホームを持つ橋上駅。外側(1・4番線)が本線、内側(2・3番線)が待避線になっている。早朝・夜間を除く大半の普通列車は、当駅で快速「エアポート」と相互接続するほか、特急列車の通過待ちを行う。社員配置駅でみどりの窓口(営業時間5時45分 - 0時30分)、自動券売機、自動改札機を設置しており、北海道キヨスク[6]、ステーションATM(駅ナカBANK)がある[7]。
駅に直結して東西連絡橋・広場空間「エルフィンパーク」があり[8]、「市民交流広場」では連日様々なイベントを開催しているほか、「市民サービスコーナー」では戸籍や住民票などの交付、市内施設の案内、各種情報の提供などを行っている。
北海道日本ハムファイターズの本拠地移転による乗客の増加に備え、札幌方面行き下りホームを延長して快速エアポートと普通列車の停車位置を分けることが計画されている[報道 1][新聞 1]。また、駅舎内においては、改札口やみどりの窓口の移設や、エレベーター改札口の新設などの改修を行い[報道 1][報道 2]、2023年3月までにホームの改修を含めた全面供用を予定している[報道 2]。なおJR北海道は、新球場隣接の新駅が設置された場合も快速エアポートは停車させず、当駅と新駅とで乗客を分散させる考えを示している[新聞 2]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■千歳線 | 上り | 新千歳空港・苫小牧方面 |
3・4 | 下り | 札幌・小樽方面 |
(出典:JR北海道:駅の情報検索)
-
駅出入口(2017年5月)
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改札口(2017年12月)
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ホーム(2017年5月)
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駅名標(2017年12月)
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エルフィンパーク交流広場東口外観(2017年5月)
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エルフィンパーク交流広場西口外観(2017年5月)
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エルフィンパーク交流広場内(2004年10月)
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は7,700人であり[9][10]、JR北海道では10番目に利用者が多い駅になっている[10]。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。
年度 | 乗車人員 | 出典 |
---|---|---|
1994年(平成 | 6年)9,020 | [11] |
1995年(平成 | 7年)9,190 | |
1996年(平成 | 8年)9,380 | [12] |
1997年(平成 | 9年)9,120 | |
1998年(平成10年) | 8,930 | |
1999年(平成11年) | 8,720 | |
2000年(平成12年) | 8,580 | |
2001年(平成13年) | 8,520 | |
2002年(平成14年) | 8,450 | |
2003年(平成15年) | 8,360 | |
2004年(平成16年) | 8,230 | |
2005年(平成17年) | 8,380 | [13] |
2006年(平成18年) | 8,370 | |
2007年(平成19年) | 8,300 | |
2008年(平成20年) | 8,240 | |
2009年(平成21年) | 8,050 | [14] |
2010年(平成22年) | 7,960 | |
2011年(平成23年) | 7,990 | |
2012年(平成24年) | 7,837 | |
2013年(平成25年) | 7,734 | |
2014年(平成26年) | 7,637 | |
2015年(平成27年) | 7,605 | |
2016年(平成28年) | 7,577 | [10] |
2017年(平成29年) | 7,700 | [9] |
駅周辺
北広島団地、北広島市役所、北広島市総合体育館、北広島市レクリエーションの森、広島工業団地、広島第2工業団地、星槎道都大学への最寄駅になっている。
- 東口
- 北広島市芸術文化ホール(花ホール)
- 北広島市図書館
- 北広島病院
- 北広島メディカルプラザ
- 石屋製菓北広島工場
- 西口
バス路線
2019年(令和元年)12月1日現在。東口・西口にそれぞれ停留所が設置されている。
- 東口
ジェイ・アール北海道バスが発着[15]。路線詳細は江別駅行のみ空知線、その他は長沼線を参照。
- 1番のりば
- 大33・大34・大35 大谷地ターミナル行(厚別営業所前経由)
- 33 JR札幌駅行(厚別営業所前・大谷地ターミナル経由)
- 新33・新34 新札幌駅(新札幌バスターミナル)行(青葉町9丁目経由)
- 2番のりば
- 3番のりば
- 西口
北海道中央バスが発着[16]。のりば前の北広島ターミナルビルに北広島案内所を設置する。路線詳細は大曲営業所を参照。
- 1番のりば
- 2番のりば
- さんぽまち・東部線 緑陽通・山手町4丁目方面
- 3番のりば
- 広島線 東部中学校行
- さんぽまち・東部線 東部中学校方面、北広島高校方面
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■千歳線
脚注
出典
- ^ a b c d 曽根悟 2009, pp. 19–21.
- ^ a b c d e f g 北広島市の統計, pp. 134–143.
- ^ “JR北広島駅の新駅舎*来月19日に開業”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1995年10月17日). 2017年11月4日閲覧。
- ^ “JR北広島駅*連絡橋が完成*東西の行き来スムーズに*来月5日に供用開始*交流広場も設置”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2000年2月22日). 2017年11月2日閲覧。
- ^ a b “広島町はなぜ北広島市になったのか”. 北海道ファンマガジン (2010年3月13日). 2017年10月30日閲覧。
- ^ “キヨスク北広島店”. 北海道キヨスク. 2017年11月4日閲覧。
- ^ “駅構内ATM4カ所に開設*北洋銀”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2005年11月22日). 2017年11月4日閲覧。
- ^ “エルフィンパーク”. 北広島市. 2017年11月4日閲覧。
- ^ a b “新千歳空港駅6%増の2位 昨年度JR乗車人数 新函館北斗駅11%減”. 北海道新聞. (2018年8月19日). オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ。 2018年9月7日閲覧。
- ^ a b c “企業情報>>会社概要”. 北海道旅客鉄道(JR北海道). 2017年11月3日閲覧。
- ^ “郵便施設(1)、(2)、北広島駅乗車人員”, 平成16年度 北広島市統計書 (北広島市)
- ^ “郵便施設(1)、(2)、北広島駅乗車人員” (PDF). 平成18年度 北広島市統計書. 北広島市. 2017年11月4日閲覧。
- ^ “郵便施設数の推移および郵便局名・所在地、北広島駅乗車人員” (PDF). 平成22年度版 北広島市統計書. 北広島市. 2017年11月4日閲覧。
- ^ 北広島市の統計, p. 49.
- ^ 札幌都市圏 時刻表NO.13(厚別・江別方面-長沼・南幌方面) - ジェイ・アール北海道バス
- ^ “北広島駅 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年12月1日閲覧。
報道発表資料
- ^ a b "北海道ボールパーク(仮称)開業に向けた北広島駅の改修について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 June 2019. 2019年12月11日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年12月11日閲覧。
- ^ a b "北海道ボールパーク(仮称)開業に伴う新駅案の検討状況と北広島駅の改修計画について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 11 December 2019. 2019年12月11日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年12月11日閲覧。
新聞記事
- ^ 北広島駅ホームを88メートル延長 JR、新球場へ9億円かけ改修 - 北海道新聞、2019年6月12日
- ^ 新球場駅 年内に整備案 JR、着工は慎重判断 - 北海道新聞、2019年6月13日
参考資料
- 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日。
- “平成28年版 北広島市の統計” (PDF). 北広島市. 2017年11月3日閲覧。