「信濃松川駅」の版間の差分
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|画像説明 = 改修前の駅舎(2012年6月25日) |
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|よみがな = しなのまつかわ |
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2020年2月15日 (土) 06:14時点における版
信濃松川駅* | |
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改修前の駅舎(2012年6月25日) | |
しなのまつかわ Shinano-Matsukawa | |
◄28 北細野 (2.2 km) (2.6 km) 安曇沓掛 26► | |
所在地 | 長野県北安曇郡松川村[1] |
駅番号 | □27 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 26.0 km(松本起点) |
電報略号 | マツ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
585人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)9月29日[2] |
備考 |
業務委託駅[3] みどりの窓口 有[4] * 1937年に池田松川駅から改称[1]。 標高:613.6m[1] |
信濃松川駅(しなのまつかわえき)は、長野県北安曇郡松川村字赤芝[注釈 1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である[1]。駅番号は「27」[5]。
歴史
- 1915年(大正4年)9月29日:信濃鉄道の有明駅 - 当駅間が開通し、池田松川駅(いけだまつかわえき)として開業[2]。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅経由での旅客連絡運輸を開始[2]。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化し、旅客列車を電車化[2]。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道の国有化[6]。同時に信濃松川駅に改称。
- 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称[2]。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化[7]。
- 1982年(昭和57年)10月31日:貨物の取扱を廃止[要出典]。
- 1983年(昭和58年):業務委託化[8]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、関東・東北地区など本州の東側の旅客輸送部門をJR東日本が承継[9][10][注釈 2]。
- 1999年(平成11年):しなのエンタープライズに駅業務を委託[要出典]。
- 2005年(平成17年)12月10日:この日行われたダイヤ改正により開業以来初めて特急停車駅となる[12]。
- 2010年(平成22年)
- 2019年(平成31年)2月23日:新駅舎使用開始[14]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。駅舎とホームは構内踏切で連絡している[3]。
1915年(大正4年)開業以来の駅舎を改装を重ねながら使用してきており、2010年(平成22年)にも改修をしたが、いよいよ老朽化してきたため全面的に新駅舎への建て替えが行われ、2019年(平成31年)2月23日に使用開始した。新駅舎は、2010年に改装された時の外壁をそのまま利用しており、長野県産のヒノキを使用した木造平屋建て48.8平方メートルのもので、太陽光パネルを設置している[14][15]。
信濃大町駅管理の業務委託駅で[3]、長鉄開発が駅業務を受託しており、みどりの窓口(営業時間:7:00 - 17:00、ただし途中休止時間あり)が設置されているが、自動券売機は設置されていない[1]。夕方から朝までは無人となる。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■大糸線 | 上り | 松本方面[16] |
下り | 信濃大町・白馬方面[16] |
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は585人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 769 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 761 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 735 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 681 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 652 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 658 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 644 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 646 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 612 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 631 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 604 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 607 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 624 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 647 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 609 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 601 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 591 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 583 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 585 | [利用客数 1] |
駅周辺
タクシーの待ち合いがある[要出典]。観光案内所がある[3]。
バス路線
池田町営バス松川線「駅舎出入口北より」
- あづみ病院・南保育園入口・五丁目・正科北方面
その他、セピア安曇野前より松川村福祉バスが乗り入れている。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大糸線
脚注
記事本文
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、106頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d e 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 36号 松本駅・穂高駅・姨捨駅ほか70駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月21日、24頁。
- ^ “信濃松川駅”. 東日本旅客鉄道長野支社. 2015年9月13日閲覧。
- ^ “大糸線に「駅ナンバー」を導入します” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2016年12月7日). 2016年12月8日閲覧。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
- ^ 東日本旅客鉄道株式会社 長野支社/信濃松川駅より。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
- ^ 近藤禎夫 安藤陽 『JRグループ 「民営化」に活路を求めた基幹鉄道』 大月書店、1990年9月。ISBN 978-4272102037
- ^ a b “利用減 ダイヤ改正で廃止 大糸線あずさ6号に花束”. 大糸タイムス (大糸タイムス社). (2010年3月13日) (ウェブ版[1])
- ^ “ちひろ館風駅舎完成 記念セレモニーで祝う 信濃松川”. 大糸タイムス (大糸タイムス社). (2010年8月7日)
- ^ a b “信濃松川駅がリニューアル 改築祝う”. 信濃毎日新聞 (2019年2月24日). 2019年4月2日閲覧。
- ^ 岩垂利夫「JR大糸線 信濃松川駅の駅舎改築」『鉄道ピクトリアル』第959号、2019年5月、110頁。
- ^ a b “時刻表 信濃松川駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本