「丹後由良駅」の版間の差分
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|よみがな = たんごゆら |
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|ローマ字 = Tango-yura<!-- 駅名標の表記に従う --> |
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2020年2月15日 (土) 06:23時点における版
丹後由良駅 | |
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駅舎 | |
たんごゆら Tango-yura | |
◄M11 丹後神崎 (1.7 km) (5.8 km) 栗田 M13► | |
所在地 | 京都府宮津市由良2048-2 |
駅番号 | M12 |
所属事業者 | WILLER TRAINS(京都丹後鉄道) |
所属路線 | 宮津線(宮舞線)* |
キロ程 | 14.4 km(西舞鶴起点) |
電報略号 | ユラ←タユラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
63人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1924年(大正13年)4月12日[1] |
備考 |
有人駅(簡易委託駅) * 1990年 西日本旅客鉄道から移管 |
丹後由良駅(たんごゆらえき)は、京都府宮津市由良にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅である。駅番号はM12。「宮舞線」の愛称区間に含まれている。
歴史
- 1924年(大正13年)4月12日 - 鉄道省(→国鉄)の舞鶴駅(現在の西舞鶴駅) - 宮津駅間開通と同時に開業[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)4月1日 - 北近畿タンゴ鉄道への宮津線移管により、同鉄道の駅となる[1]。
- 2015年(平成27年)4月1日 - WILLER TRAINSへの移管により、京都丹後鉄道宮舞線の駅となる。
駅構造
相対式2面2線のホームを持ち交換設備を有する地上駅である。ヨットの帆をイメージした駅舎が特徴的。西舞鶴方面行きホームに駅舎があり、互いのホームは宮津方の跨線橋で連絡している。宮津方面行きホーム側を上下本線とした一線スルーとなっているが、現在は当駅を通過する定期旅客列車がないため、全ての定期旅客列車が方向別にホームを使い分けている。
丹鉄線内に15駅存在する有人駅のうちの一つであるが、駅業務は駅舎内のカフェである由良舎楽に簡易委託されている。そのうえ、窓口業務と自動券売機の稼動は平日の朝夕に限定されており、それ以外の時間帯は乗車券購入が一切できない無人駅となる。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■宮舞線 | 下り | 天橋立・峰山・久美浜方面 |
2 | ■宮舞線 | 上り | 西舞鶴方面 |
- 上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
- かつては駅舎側のホーム(上りホーム)が1番のりばと扱われていたが、WILLER TRAINSへの移管以降に下り線側からの付番に改められ、駅舎反対側のホームが1番のりばとなった。
駅周辺
- 国道178号
- 宮津警察署由良駐在所
- 由良神社
- 奈具神社
- 奈具海岸
- 丹後由良海水浴場
- 安寿の里もみじ公園
- 由良川河口(徒歩約10分)
- 由良川橋梁
- 由良郵便局
- 宮津市立由良小学校(2013年3月廃校)
- 宮津市立幼稚園由良幼稚園
- 国民宿舎丹後由良荘
- ハクレイ酒造
- ローソン宮津由良店
作品における描写
- 金閣寺 (小説) - 作者・三島由紀夫は「金閣寺」出版の1956年の前年、小説のモデルになった放火事件の容疑者の徒弟僧の出身地である舞鶴を取材したのち、由良まで歩いて、3日間滞在したとされる。本では主人公が当駅に立ち寄った場面があり、「陽気な若い駅員が、この次の休みに行く映画のことを、大声で吹聴していた」と書いている。
- AIR - 最終回において、当駅と由良川橋梁、KTR700形気動車が登場。また、福知山駅、東舞鶴駅なども描かれている [1]。
- けいおん! - 第4話でKTR700形車両と当駅、由良川橋梁が登場し、KTRブログ駅長 が紹介している。それ以外の舞台は具体的に記されていない。
利用状況
周辺に海水浴場を抱えていることもあって、夏の海水浴シーズンには海水浴客で賑わう。普段は通学・用務客が大半を占めており、駅周辺が舞鶴都市圏に属することから舞鶴方面への利用が多い。 1日の平均乗車人員は以下の通りである。
- 203人(1999年度)
- 195人(2000年度)
- 137人(2001年度)
- 134人(2002年度)
- 145人(2003年度)
- 110人(2004年度)
- 96人(2005年度)
- 121人(2006年度)
- 104人(2007年度)
- 110人(2008年度)
- 88人(2009年度)
- 121人(2010年度)
- 82人(2011年度)
- 79人(2012年度)
- 55人(2013年度)
- 41人(2014年度)
- 66人(2015年度)
- 68人(2016年度)
- 63人(2017年度)
隣の駅
- WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)
- 宮舞線(宮津線)
脚注
関連項目
外部リンク
- 丹後由良駅|京都丹後鉄道 - 京都丹後鉄道