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|画像説明 = BRT駅舎(2018年12月) |
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|よみがな = りくぜんたかた |
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2020年2月15日 (土) 06:40時点における版
陸前高田駅 | |
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BRT駅舎(2018年12月) | |
りくぜんたかた Rikuzen-Takata | |
所在地 | 岩手県陸前高田市高田町字館の沖110番地 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | タカ |
駅構造 | 地上駅 |
乗車人員 -統計年度- |
75人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)12月15日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■大船渡線(BRT区間:気仙沼方面) |
キロ程 | 85.4 km(一ノ関起点) |
◄奇跡の一本松 (3.0 km) (0.8 km) 高田高校前► | |
所属路線 | ■大船渡線(BRT区間:陸前矢作方面) |
キロ程 | 85.4 km(一ノ関起点) |
◄栃ヶ沢公園 (1.7 km) (0.8 km) 高田高校前► | |
備考 |
社員配置駅 みどりの窓口 あり |
陸前高田駅(りくぜんたかたえき)は、岩手県陸前高田市高田町字館の沖にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線の駅である。
歴史
- 1933年(昭和8年)12月15日:開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
- 2005年(平成17年)4月1日:業務委託化。陸前高田駅長が廃止され、気仙沼駅長管理下となる。
- 2011年(平成23年)3月11日:東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による津波で駅舎が流失[1]。当日の勤務にあたっていた委託会社社員が被災し死亡。
- 2013年(平成25年)3月2日:BRTにより仮復旧。陸前高田市役所仮庁舎前に駅を移設。
- 2015年(平成27年)3月14日:BRT用の駅舎を隣接地に整備し駅を移設[2]。
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)4月1日:気仙沼駅 - 盛駅間の鉄道事業廃止により、鉄道駅ではなくなる予定[5][6]。
駅構造
駅舎は震災前の駅舎を模して作られた[7]もので、みどりの窓口が設置されている。
震災前の駅は陸前高田市高田町字並杉18に所在し、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、互いのホームは構内踏切で連絡していた。気仙沼駅管理の業務委託駅(ジャスター委託)で、みどりの窓口と自動券売機も設置されていた。
震災後のBRT開業時に駅が陸前高田市役所仮庁舎前に設置された。プレハブ造りの駅舎を経て、駅事務室・待合室・トイレを備えた[8]円筒形の鉄骨作り平屋建て駅舎が、復興整備事業による造成が進められていた区域内に整備され[8]、現在地に移転するまで使用されていた。
前述の通り震災前は業務委託駅であったが、BRT仮復旧後は社員配置駅となり、現在は気仙沼駅から駅員が派遣される形で営業している。当初は盛駅からの派遣であったが、同駅の業務委託化により変更された。また駅員配置日が日・月・水・金曜の週4日であったが、2018年10月1日より毎日配置となった。
のりば
※震災前の鉄道運用時
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■大船渡線 | 下り | 盛方面 |
2 | 上り | 気仙沼・一ノ関方面 |
-
開業時からの木造旧駅舎(2002年6月)
-
震災前のホーム
-
震災で被災した駅構内(2011年5月)
-
BRTによる仮復旧後に仮設されたプレハブ駅舎(2013年8月)
-
現在地への移転まで使用されていた円筒形駅舎(2015年8月)
利用状況
近年の推移は以下のとおりである。なお、2010年度(平成22年度)以前は鉄道の統計、2013年度(平成25年度)以降はBRTの統計となっている。
1日平均乗車人員推移 | |||
---|---|---|---|
年度 | 鉄道 | BRT | 鉄道 |
2000年(平成12年) | 433 | [鉄道 2] | |
2001年(平成13年) | 426 | [鉄道 3] | |
2002年(平成14年) | 390 | [鉄道 4] | |
2003年(平成15年) | 352 | [鉄道 5] | |
2004年(平成16年) | 324 | [鉄道 6] | |
2005年(平成17年) | 288 | [鉄道 7] | |
2006年(平成18年) | 287 | [鉄道 8] | |
2007年(平成19年) | 260 | [鉄道 9] | |
2008年(平成20年) | 253 | [鉄道 10] | |
2009年(平成21年) | 222 | [鉄道 11] | |
2010年(平成22年) | 220 | [鉄道 1] | |
2011年(平成23年) | |||
2012年(平成24年) | |||
2013年(平成25年) | 75 | [BRT 2] | |
2014年(平成26年) | 82 | [BRT 3] | |
2015年(平成27年) | 87 | [BRT 4] | |
2016年(平成28年) | 76 | [BRT 5] | |
2017年(平成29年) | 75 | [BRT 6] | |
2018年(平成30年) | 75 | [BRT 1] |
駅周辺
当駅周辺の中心市街地の大半は東日本大震災の津波で壊滅し、盛り土によるかさ上げ工事を経て再建された。
- 岩手県道141号陸前高田停車場線
- アバッセたかた
- 陸前高田復興まちづくり情報館
- 岩手県交通「陸前高田駅」停留所
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ “鉄道の早期復旧に係る国の全面的な支援”. 岩手県. (2011年10月6日). オリジナルの2013年12月24日時点におけるアーカイブ。 (PDF)
- ^ 根本太一(2015年3月15日). “陸前高田駅:BRT新駅舎 市民ら祝福”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ “大船渡線BRT「陸前高田駅」移転及び「栃ヶ沢公園駅」新設等のお知らせ”. 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース. (2017年10月30日). オリジナルの2018年2月5日時点におけるアーカイブ。 (PDF)
- ^ 岩手・陸前高田でBRT発着場の完成祝う 「街に活気戻る」と期待 - 産経ニュース(2018年9月30日)
- ^ "気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道. 31 January 2020. 2020年2月4日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月6日閲覧。
- ^ "鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて" (PDF) (Press release). 国土交通省東北運輸局. 29 January 2020. 2020年1月30日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月6日閲覧。
- ^ 新・陸前高田駅が1日開業、JR大船渡線BRT Web東海新報、2018年3月30日。
- ^ a b JR東日本 陸前高田新駅舎と新駅開業セレモニー開く[リンク切れ] - 交通新聞(2015年3月18日)
- ^ “大船渡線BRTダイヤ改正について”. 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース. (2018年2月15日). オリジナルの2018年2月23日時点におけるアーカイブ。 (PDF)
利用状況
鉄道
- ^ a b “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
BRT
- ^ a b “BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月14日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年9月17日閲覧。